綿毛を飛ばしただけでは済まないでしょう…
台風10号…迷走を続けた挙句、ようやく東北地方に上陸予報。(決して、お待ちしていた訳ではありません。)太平洋側から上陸し、東北地方を横断するという経験のない進路をとる模様で、強風なの?大雨なの?と予測出来ない事態に不安が募ります。
夕方からの強風、大雨の予報ではありますが、帰宅時間の直撃予報とあって、小中学校は早々と臨時休校決定であります。元々、台風が直撃することの少ない地方でありますから、日中、上陸する台風に備えたという記憶がありません。(経験というものは、次なる行動を考える上で非常に有効であるという証拠でもあります。)
備えあれば…使われないことが一番です。
私の記憶に残る洪水と言えば、1967年8月末の羽越水害…河川からはやや高い所にある我が家は浸水することはありませんでしたが、前線の影響で起きた集中豪雨。新潟県や山形県置賜地方では大きな被害を出しました。(子どもだったので路を大きな鮒が泳いでいるといった呑気な記憶でありますが…。)
当時から見れば、河川改修も進み、多少の溢水はあっても甚大な被害を被ったという記憶が無いのは幸せなことです。今は、雨足が一時的に強まったりと不安な要素が一杯…人の力の無力さを感じつつ、備えることにいたしましょう。