アサツユが清涼感を感じさせますが…
第3次安倍内閣改造なんて何処へやら、今朝一番の話題はキュウリのお値段^^;
7月中旬の市場価格がBM級(約50本)1,800円台で推移していたものが、遂に1,000円を割り込み850円…当初の半値以下になってしまいました。平均単価1本当たり20円位だろうと予想しておりましたから、こうなることも想定内と言えば想定内でありますが、出だしが好調ですと無茶な期待感が先行し、当たり前の価格帯に落ち着いたと評価すれば良いのだけれど、一寸ばかりガッカリ^^;
こうした値段変動も含め、今年は総てが勉強であります。(学校が夏休みに入り、給食用の需要が減るという話をされる方もおりますが、本当ですかねぇ?)
「キハラゴマダラヒトリ」…イネの害虫ではありません。
8月2日に「2016年度経済白書」が閣議に提出されたようでありますが、「消費を中心とした内需に力強さを欠く。」とのご指摘のようであります。『夏休みによる学校給食現場での需要の減』説の真偽は別として、少子高齢化の波は、様々な分野で消費(需要)の減を招くことは容易に予想がつくことであります。
さて、需要が減れば価格の低迷を招き、結果、生産者の減少を招く…生産量の低下で一時価格は安定するものの、また需要の低迷で価格は低下する…「負のスパイラル」は果てしなく続くような気もしますが…。
「踏みとどまることなく、進んで行くことが肝要だ。」…石原経済再生担当大臣のお言葉も空しく響くのでありますが、まぁねぇ、看板(作物)を付け替えるよりも、現場は粛々と現状を受け入れ、直向きに進もうとはしておりますけどね^^;