「ヒガンバナ」の別名は…
「曼珠沙華」が一般的ですが、「地嶽花」「幽霊花」「死人花」etc.と続く。地元の同級生が亡くなったとの報を受け、腑が抜けたような一日を過ごしてしまいました。夕刻に通夜会場に弔問に出掛け、線香を手向け、病気と戦った後の彼の顔は安らかで笑顔さえ浮かべておりました。
人生が80年とするならば、早過ぎる死出の旅ではありますが、最期まで戦ったに違いない。戦い終えたに違いないと心の整理を求める自分の姿が見える。『オジSUNずセブン』…地元の同級生が『第1サティアン』に集結して飲んだこともしばしば。早い脱会ではあるけれど、彼の笑顔を見たら許すことにしよう。
転じて、日々をウダウダと過ごしている自分自身を見つめると、戦いに疲れて、いや疲れたフリをして自分を許し、無為の日を過ごしているような気もする。落ち込んではいられない。また一歩踏み出さなければ、戦い続けた彼に笑われそうな気がするから…今日からまた頑張ることにしよう。彼の笑顔からもらったメッセージであります。