蓼食う虫も好きずき…イヌタデ
もち米は、天日乾燥…脱穀し調整(籾摺り)して、出荷するのでありますが???
相棒の『クワちゃん』の元気が無い。昨年「還暦」を迎えて、退職年齢に…今年、トラクターや籾すり機を購入し、営農意欲も上々と思っていたのでありますが、どうやら意欲が減退しているようであります。(体力と米価の低迷が原因ですかねぇ。)
さて、もち米は?調整していて驚いた!白く白濁するはずの玄米が、うるち米のように透明な玄米が大量に混ざっている。異種混入米?もち米がうるち米と交配して、うるち化してしまうことは知識としてはありますが、こんなに大量に変質しているなんて通常は考えられない。種籾を間違えたか、苗を取り違えてしまったのか…一年間の作業も水の泡…目の前が真っ暗になりましたよ。(まぁ、今年は手抜きしておりますが^^;)
たまたま通りかかった『セイジさん』に「混入米のようだ。」と話をすると、彼は一瞬にして「はぜていないのだろう。」との答え…「爆ぜる(はぜる)」…乾燥の具合で起こる現象のようでありますが、知識としての蓄えが全くない。経験不足でありますよ。
しかし、売り物になるのかねぇ?俗に「六十の手習い」などと言いますが、「晩学」も時と場合によりますよ。苦い「蓼」を噛むような日々の連続であります^^;