その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

初恋の味?

2023-09-20 09:06:56 | 転職

「島崎藤村」が見たリンゴの木は…

ニュートンが万有引力を発見したのは「ケントの花(品種名)」というリンゴの木だったされるのだけれど、島崎藤村の詩集「若菜集」に収められた「初恋」という詩に出て来るリンゴの品種は何だったのだろう?昨夜の晩酌会で友人『ノロ社長』が、1個だけ実を着けた「紅玉」を切り分けてくれましてね…彼は『初恋の味』などと、また詩的な表現をするものだから、藤村の「初恋」をふと思い出しましてね、また下らない妄想を始めたところであります。
「若菜集」が慣行されたのが1897年(明治30年)であり、長野県では明治7年に西洋リンゴの苗が配布されたとのことである。長野県でリンゴ栽培が普及したのが明治30年頃とされているから、果たして国策として導入された西洋リンゴの木を見たかどうかはよくわからない。『おやじぃ』が改めて「初恋」という詩を読み返してみると、少年の初恋というよりも、大人が少年時代の初恋を思い起こして詠んだ詩に思えてくるから、普及しはじめた西洋リンゴの『甘酸っぱさ』に初恋を重ね合わせたと考えてもおかしくはない。むしろ、中国由来の『和りんご』ならば、青く渋かったかも知れない。『善光寺りんご(倭錦)』なら、これまた初恋の市場評価は高くなかったかも知れない(笑)


卵がかえるのをジッと待つ^^;

さて、『初恋の味』というキャッチコピーで有名なのが「カルピス(1919年発売)」…1922年の新聞広告に「カルピスの一杯に初恋の味がある。」というフレーズが使われているようでありますよ。大正時代のキャッチコピーにしては実に斬新でありますが、リンゴと共通するのは『甘酸っぱさ』でありましょうか?まさか、飲んだ後に舌に残るザラザラ感を言ったものではありますまい。(現在は改良されているとのことである。)
はてさて、60歳を超えたオヤジたちが『初恋の味』を語っても現実味がどんどん薄れて行く。良い思い出として胸の内にしまって置いた方がよろしいのかも知れない。島崎藤村が赤いリンゴを差し出す少女に恋心を抱いたのは、まだ純粋な少年時代の思い出だからであり、それぞれが変容を遂げて変わり果てているに違いない。(お互い様である^^;)友人『ノロ社長』の言葉を元に、島崎藤村の来歴を改めて調べてみたけれど、大人の彼にもやっぱり紆余曲折があったようでありますよ。そうそう、リンゴの実には「誘惑」「後悔」という花言葉もあるらしい。『初恋の味』は、人それぞれ。あまり追及しない方がよろしいようでありますなぁ…オチがない(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンザイ裁定^^;

2023-09-19 09:04:05 | 転職

今日も『差し身』が上手い?

友人『半三郎君♂』は、お肉より刺身が大好きである^^; 昨夜も恒例の晩酌会…お刺身をいただきながら大相撲観戦をしておりましたけれど、贔屓の「琴の若VS豊昇龍」戦は微妙な一番となりました。
「死に体」…体勢を立て直すことができない状態を指すようなのだけれど、明文化されていないので微妙な判定ではある。行司さんは、東西いずれかに軍配を上げなければいけないそうだから行司泣かせの勝負ではある。(事実、式守伊之助氏は進退伺を出している。)多くのスポーツで「VAR判定」が導入されている中で、大相撲は1969年からビデオ判定も導入されており先駆的ではあったのだけれど、やはり格闘技における勝負判定は微妙な部分が多いですわねぇ…。
ところで、行事さんが発する「はっけよい」の掛け声…「はっきよい」とする方もいらっしゃるようで、日本相撲協会でも「発揮楊々」を「はっきよい」の語源であるという説を取られているようだけれど、どうもしっくりこない。長い間「はっけよい」であると信じて来た影響ではあるわなぁ。童謡の「金太郎(1900年発表)」の歌詞も「はっけよいよい のこった♪」だべさ…子どもの頃からの思い込みは、そうそう拭いされるものではありませんて(笑)


「刺身」と『差し身』は全然違う^^;

さて、テレビが普及していなかった頃、ご近所の爺さんが大相撲観戦に我が家に来ることもあった。確か東京オリンピック(1964)を機会に、我が家にも白黒テレビがやって来た頃だから、まさに「柏鵬時代」…横綱が優勝するのが当たり前と思っていた時代だったからなぁ。『巨人 大鵬 卵焼き』世代の『おやじぃ』であるから、大鵬を応援すると祖母に、「山形県出身の横綱を何故応援しない。」と怒られていましたっけ。今時「柏鵬時代」と言ったら「白鵬時代」と勘違いされるに違いない(笑)
はてさて、我が身も缶ビール片手に、テレビで大相撲観戦する年代となってしまったかなどと思ってしまいますが、北の湖、千代の富士、貴乃花etc.と強い横綱がいたことを思い出す。今では平幕優勝も当たり前。決して上位陣が弱い訳ではなく、突き、押し、スピードと大相撲も変容していることが原因かも知れない。それを裁く行司さんはと言えば、定年制が導入されたとは言え、中々大変なお仕事かと…何かと曖昧にしてしまう日本にあって、必ず白黒をつけなきゃならないんですから。昔は、微妙な判定の場合は『無勝負』なる裁定もあったらしい。白黒つかない場合は『バンザイ』と軍配を上にあげる裁定も認めてあげたい…そうして『おやじぃ』は現実から逃げて来たのだけれど(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蝶よ花よと…

2023-09-18 09:05:49 | 転職

勝手に産み付けていきましたが…

「蝶よ花よと育てた娘をどこの馬の骨ともわからない男に奪われるなんて…」とは、父親に共通した心情でありましょうか?かつて『おやじぃ』も大切な娘を奪ってきた『馬の骨』のひとりではあるけれど、その後どうなったかは、あえて伏せておこう^^;
今年も友人『ノロ社長』が大切に育てているユズの木にアゲハチョウ(ナミアゲハ)が卵を産み付けて行きました。彼によれば「彼女はまず『第1サティアン』の室内にひらひらと立ち寄り、一旦ご主人にあいさつをしてから、おもむろに屋外のユズの木に産卵を始めた。」と語ってくれましたが、『おやじぃ』にしてみれば、「無作為に飛び回り、たまたま室内に入り込み、たまたま見つけたユズの木に産卵した。」と理解するのだけれど、彼の表現は実に文学的であり、『おやじぃ』のそれは現実的である。しかし、春型のアゲハがこのユズの木に産卵したところを見ては居ないし、カラタチやサンショウの木を近所では見かけないから、一体、彼女はどこから来たのか実に不思議ではある。みかん畑の広がる地域とは違って、子育て(食草)が出来る環境(木)を探し出すにも苦労するに違いないから、ユズの木の所有者である『ノロ社長』にあいさつ(感謝)したという表現もまんざらでもないなどと思ったりするのでありますよ(笑)


製造過程をチェックしてみた^^;

さて、『蝶よ花よ』と彼女の子を育て(ユズの葉を提供し)、丸々と太った終齢幼虫が「蛹化」する頃には、忽然とその姿を消してしまう。ましてや、どこぞの『馬の骨(ニホンアマガエル)』たちも、目ざとくその幼虫を狙っている。残るのはボロボロに食い尽くされたユズの木になってしまうことを、ここ何年と経験しているから、果たして彼女の子たちが『里帰り』しているかどうかさえ定かではないのだけれど、きっとそうに違いないと思い込むのも『親心』のひとつかも知れない^^;
はてさて、そう言えば我が教授(故人)が、アゲハチョウの産卵誘発物質の研究をしていたことを思い出しましたよ。現在では10種類の不揮発性の物質が同定されているようなのだけれど、当時はまだ未解明…『嗅覚』と思い込んでいた産卵行動も「不揮発性物質」であることから『嗅覚』ではなく『味覚』で植物を見分けていると考えられるようになったようでありますなぁ…。最近は、結婚を機に子どもたちは独立し、それぞれに暮らし向きを立てる風潮のようでありますから、「収入」「教育」「医療」etc.と子育てしやすい環境が好まれるようであります。果たして、若者たちが見分ける優良な『子育て環境』とは…後にはボロボロのユズの木(実家)が残されるような気もしますけれど…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

塩対応^^;

2023-09-17 09:40:52 | 転職

汁の色を見ただけで分かるでしょう…

『塩対応』とは、そっけない、冷淡な接し方を指す言葉ではあるけれど、今後も使い続けられるかどうかは分からない^^; 体験的に「塩味」は高温では弱く、温度が下がると強く感じられますが、そもそも、Naイオンを検知するセンサー分子が発見されたのが30年ほど前とのことで、「塩味の感覚」については未解明な部分が多いのだそうです。昨夜の「鍋焼きうどん」も汁の色を見ただけで「塩辛い」と思ってしまうのだけれど、「出汁醤油の希釈倍率は間違っていない。出汁醤油の色が濃いだけである。」と主張する料理人『ノロ社長』ではあるけれど、食べ進むにしたがって「しょっぱい」と感じてしまう…「煮込まれて水分が飛ぶ。」という現象も学習した方が良さそうである(笑)
歳を重ねるにしたがって注意が必要な塩分濃度でありますが、『冷たい味噌汁』や『冷めた鍋焼きうどん』ならば、塩分使用量も減らせるのではないだろうか…しかし、そんなモノ美味しい訳がない。『しょっぱい味噌汁』を少量いただくか、『薄い味噌汁』を大量に飲み干すか…総量の問題を置いておいて、味付けの濃淡だけにこだわるのは少々おかしい。何やら『処理水』の海洋放出の話題にも似かよったところがあるかも(笑)


米の収穫量はまずまず?

さて、9月15日は「老人の日」(老人福祉法)、9月第3月曜日が「敬老の日」の祝日である。今年も地区行事である「敬老会」は早々に中止の判断が下されましたが、町からの記念品配布だけはある。区長さんである『おやじぃ』は高齢者(現在70歳以上が対象かなぁ…)宅に三点セットをお届けしたのだけれど、車で各戸を回ったら2時間ほど時間を費やしてしまいましたよ。来年の区長である『ノロ社長』には四役で分担して配布した方が良さそうであるとアドバイスしましたけれどね^^;
はてさて、昔は、喜寿や米寿の節目に、『賀詞(賞状)』も授与されていたのだけれど、今はバスタオル?百歳で100万円という祝金条例もあったのだけれど、稀だった百歳のご長寿さんも増加して、元日に胡蝶蘭が手渡されているはずである。コロナ禍で、最も重症化リスクの高い高齢者を一堂に集めるのも如何なものかという遠慮・深慮もあるけれど、モノを配るだけの「敬老会」では味気ない…しかし、来年からは集落単位で「敬老会」を実施できないかという打診に対しては、正直なところ勘弁して欲しいとやんわりとお断りしたところである。前期高齢者が後期高齢者を介護する「老老介護」…このままでは「敬老会」も「老人」が「老人」を敬老する会になってしまったりしてねぇ…茶話会程度なら何とかなるかね?これもまた『塩対応』かしら…色や態度から感じるまでもなく、若い婦女子からの『塩対応』は既に当たり前…『おやじぃ』の体温も冷めてきたのだろうか(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほろ苦さ…

2023-09-16 08:44:39 | 転職

今年の初物「アケビ」ですが…

「お腹の中が苦い思い出で一杯にならないように、敢えて苦いモノを食べて一杯にするのである。」誰だったかなぁ?こんな格好の良い台詞を吐いた人…確か、ジョージ秋山さんの漫画「浮浪雲」で渋沢老人が語った言葉のような気がする。正義感の塊のような『新之助くん』とどこかチャランポランではあるけれど決める所はきめる『浮浪』と、老練な『渋沢先生』etc.…色々な男たちの姿が描かれていたのだけれど、『おやじぃ』も『渋沢先生』の域に近づいてきたような気がする。(年齢だけですが^^;)
なるほど、子どもの頃は好きでもなかった『苦いモノ』を好むようになったのは、少々大人になったということでありましょうか?お茶、コーヒー、ビールと飲み物は『苦いモノ』のオンパレードであり、本日の「アケビ」も甘い果肉から、苦い果皮を好んで食べるようになっております。もう少々、大人になってお腹の中が『苦い思い出』で満杯になると、次は子ども返りして『甘いモノ』を欲するようになるのかも知れない。若い頃から『甘い汁』を吸ったという意識はないから、年老いてからは少々『甘い汁』を吸わせていただいてもよろしいのではないかとも思うのだけれど、『甘い汁』などそうそう湧き出ているものでもありますまい。恐らく特別な『嗅覚』を持っている必要があるのかも知れないねぇ(笑)


頭の中は真っ白、腹は真っ黒なんてね

さて、秋の味覚「アケビ」を頂きながら、夕刻のNHKニュースを観ていたら、最近やたら耳にする「AI自動音声」による読み上げ…以前から比べれば、より自然な音声へと改良が進んでいるようでありますが…。「茶道」を「ちゃどう」と読み間違えた!と『おやじぃ』は得意気に指摘したのでありますが、調べてみると放送界では「ちゃどう」でも「さどう」でもどちらも可とのことである。誤字だらけのネット配信記事と違って、さすが天下のNHK…きっちりチェックをされているようでありますよ。
はてさて、アナウンサーという職業もまた将来は削減されてしまうのでありましょうか?最近では『自動音声応答システム』なるものの開発も進んでいて、コールセンターでの利用もあるとか。テレビが普及してもラジオが衰退しなかったのは、音声の先には人(アナウンサーやパーソナリティ)の存在があって、耳から入る音の情報に人柄や場面を勝手に妄想することができたという一面もあると『おやじぃ』は思うのでありますけれどねぇ…。こうして人との交わりは少しずつ減っていくのでありましょうか?次には『味覚』が…いくら成分分析は可能であっても、食感・食味は本物で味わいたいと思うのでありますが、それは今後の人に任せておきましょう(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クジラ肉は代替品?

2023-09-15 10:06:11 | 転職

「ミンククジラ」のお刺身ですが…

日本がIWC(国際捕鯨委員会)を脱退したのが2019年…現在、商業捕鯨は再開しているけれど、「ミンククジラ」の推定資源量は20,961頭で、漁獲可能量を136頭としているようですから、希少なお肉でありますよ。「クジラを食べないではいられない。」という思いよりは、今日珍しくスーパーに置いてあったとか、子どもの頃によく食べたという記憶で食べているフシもある。子どもの頃に食べたクジラは、ガリガリに凍った「冷凍クジラ」であり、脂の塊である鯨のベーコンであり、時としてイルカであったから、美味しかったという思い出ではなく、『お肉』というものが普及していない時代だったから、『お肉』の代替品であったような気もします。(鯨の大和煮だけは甘くて大好きだったけれど^^;)
果たして、『漁獲可能量』という数値が、『資源(クジラ)』を減少させない程度の数値なのかどうかは分からない。一方、調査捕鯨という名目で、IWC脱退前も捕鯨し、一部流通していたし、それを『生業』としている方々もいらっしゃるのだから、『あるから食うのか、食う人がいるから獲るのか』…某国では『〇✕』を食べる『野蛮な文化』がある…と言ってしまいがちではあるけれど、それはコチラも同じこと…食文化には難しい側面があるような気がします。


牛、豚、鶏なら良いのかい?

さて、話題は大きく変わって、閣僚人事…女性閣僚が5名任命されましたけれど、現在、衆参議員711名中女性議員は114名(16%)のようであります。総理大臣を除く閣僚が現在19名だから、閣僚に占める女性の割合は26.3%のようでありますよ。2003年に時の小泉内閣が打ち立てた『202030目標』(指導的地位に女性が占める割合を少なくとも3割程度とする目標)は、まだまだ未達のようであります。ちなみに、集団の中でその存在を無視できないグループになるための分岐点を「クリティカルマス」と呼び、概ね3割なんだそうですよ^^;
はてさて、現行法では9名まで民間人を閣僚として登用できるから、あと1名は民間から女性を登用すれば31.7%で、めでたく『目標』達成…この場合、『目標』を達成することが目的となっているのか、国民生活の向上を目的にしているのか、方向性が分らなくなってしまいますけれどね。ポストにあぶれたオヤジたちはブツブツ文句を言い始めるに違いない。(果たして、なったところで何をしでかすか分からないけれど^^;)『肉食』が普及し、「クジラ肉」にタンパク質を求める必要もなくなった現在…今さら、男性、女性と線引きしている必要もありますまい。仕事さえしていただければ、男女なんて関係ないんですけれど(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたのために…

2023-09-14 09:44:04 | 転職

「ナツズイセン」というお名前でしたか…

「葉のない花」で検索したら一発でヒットしました^^; 春にスイセンのような葉を出して、一旦枯れてから花を咲かす…こうして花が咲いているときに葉が無いので『ハダカユリ』の別名もあるようです。畑の前所有者が植え込んで繁殖し、春先にスコップで掘り返して、絶やすのに苦労しましたよ。スイセンやヒガンバナと同様に塊茎には「リコリン」と呼ばれる毒素があるようです。『あなたのためになんでもします。』という花言葉があるそうですが、『おやじぃ』の場合、ピンク色の花びらに『一途な思いの少女』を連想し、一服盛られたらどうしようなどと『根も葉もない』妄想を繰り広げるのでしたとさ(笑)
大人の常套句である『あなたのために…』…本当に相手を慮っての言葉なのだろうかと考えてみた。多くの場合「勉強しなさい。」とか「別れなさい。」とか命令口調の言葉に添えて、それは『あなたのために言っている。』という自己正当化のために発しているようにも思えるが…巡り巡って自分にはね返ってくることへの損得勘定も混じっているような気もしますけれどねぇ…。


白蝶草の花言葉に『行きずりの恋』

さて、『あなたのために身を引きます。』なんて言われたら、少々艶っぽい情景を思い浮かべてしまうのだけれど、果たしてその結果は…多くの場合、お相手に別の相手がいらっしゃることを妄想してしまうから、結果オーライというような気もするのだけれど、それでは『物語』が終わってしまうので、主人公には、その言葉を吐いた相手の健気さにひかれてドロドロの愛憎劇に発展させないと『物語』にはならないわなぁ…。
はてさて、話題は変わって内閣改造…まずは臨時閣議で閣僚の辞表を取りまとめるところから始まるらしい。ある意味『あなたのために身を引きます。』と言えなくもないけれど、『絶対別れたく(辞任)したくない。』なんて言われたらどうするのだろう?総理大臣には任免権があるから、その場合は罷免すれば良いのだけれど、それじゃ~内閣のイメージが悪くなってしまうしねぇ。『この職責は私でしか…』という気骨のある方はいらっしゃらない訳だから、誰でも良いのよという結果でもあるわなぁ…人の愛憎劇と大臣の職責をいっしょに語っては大臣に失礼だわねぇ。それでも相手に『別れてください。』と言わせるのが恋愛のプロと豪語する方もいらっしゃいましたが…こちらも『おやじぃ』には縁のないお話ではある(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舌がピリピリ…

2023-09-13 10:58:58 | 転職

今夜は「メバチマグロ」らしいのだが…

目がパッチリしているところが語源になったと言われている「メバチマグロ」…ホントかねぇ?ブログネタに困ってしまい、「メバチ」にまつわる話題はないかと探していたのだけれど、「『Wikipedia』に微量の水銀に注意する必要がある。」という記載がありましてね、事の真偽を調べてみたのでありますが…。確かに「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項の見直しについて(平成17年厚労省HP)」という記載がヒットしましたよ。どうやら胎児を保護するため「暫定的耐容量」の基準の引き下げがその発端らしい。ご丁寧に「妊婦は1週間に80g程度まで(刺身一人前)」という記載もありましたけれど、当時、リリース記事の覚えもありませんし、大騒ぎになった記憶もない。「食品健康影響調査」では、「小児は成人と同様にメチル水銀が排泄され、脳への作用も成人と類似している。」との現在の知見から、対象者(ハイリスクグループ)は胎児とされたようである…つまり、『乳児、小児、成人については影響はない。』という理解でよろしいのでありましょうか?「乳児、小児、妊婦以外の成人は、注意事項の対象とする必要はないと判断しています。」とようやく結論とも言える文章にたどり着きましてね…国民のリスク低減を目指しているのか、自分たちのリスク(保身)を回避するためにリリースしているのか良く分からない(笑)


まだ、花の名前が分からない。

さて、「メバチマグロ」の『水銀蓄積』を話題に、友人『ノロ社長』の反応を見ようという邪(よこしま)な考えで調べたのだけれど、彼の場合は「今さら…」と一笑に付すに違いない^^; 有機水銀中毒と言えば、社会科の教科書にも載っていた「水俣病」を思い出す年代なのだけれど、1997年には熊本県知事が安全宣言を行い、水俣湾での漁も再開されたとのことである。トリチウム同様、有機水銀も自然界には普通に存在し、魚介類から日常的に摂取し排泄しているとのことである…。
はてさて、ネットの記述を鵜呑みにし、『メバチマグロは有機水銀に汚染されている。』などと書いたら大恥をかくところであった。(確かにマグロ類は蓄積しやすく、微量ながらも検出されることも事実ではある。)厚労省のHPにも「注意事項」とあることも事実である。『事実』と『事実』をつなぎ合わせていくと『真実』にたどり着けるかというと甚だ怪しい。『科学的見地』などというものも甚だ怪しい…『現在の知見』も新たな発見があれば、いとも簡単に書き替えられてしまうのだから^^;
「この魚、舌がピリピリしないから大丈夫!」…老い先短い『おやじぃ』たちは、この『野性的直観』で何とか残りを生きていけるに違いない。あれこれと調べ考え過ぎると食べるモノさえ無くなってしまうような気がするから(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メイドのみやげ…

2023-09-12 08:56:53 | 転職

コスプレされても萌えませんが…

我が家の同居犬『柴犬コウ(本名:さくら♀)』も本日12歳の誕生日を迎えました。大人だけの社会(家庭)でギクシャクした関係も、彼女が介在することで、会話のネタを与えてくれたりする『セラピー犬』としての役割を果たして来てくれたような気がします。今日はメイド服で扮装し、『おやじぃ』を癒してくれるのかと思いきや、豆腐のパックを口にくわえて「おつまみ」のおねだり…『おやじぃ』が晩酌する傍らで、常に「おつまみ」を狙っているから、「お皿持って来て!お皿!」と言い続けていたら、ステンレス製の重いフードボウルではなく、手軽な豆腐のパックをくわえて来るようになってしまいましたよ。「お手」「お座り」なんて気もそぞろ…「お皿!」のひと声で、家中を探し回る彼女の食欲が悩ましい。(食べた分だけ、食事が減らされているということに彼女は気付いていない^^;)
生後2ヶ月程度で我が家にやって来た彼女ではあるけれど、お転婆娘だった頃が懐かしい…いつの間にやら人間換算で64歳と『おやじぃ』たちと同級生?自慢の「赤柴」もお顔は白くなり、お目目は少々白濁し(白内障)、お昼もグデ~っと寝ていることが多くなりましたよ。(飼い主に似ている^^;)


友人『ノロ社長』の「黄金桃」は…

さて、春は桃の花を楽しみ、初秋にその実を頂く…友人『ノロ社長』の『桃源郷構想』は、未だ道半ばであります。スーパーの特売品と自園の「黄金桃」を見比べながら、来年こそはと思うか、やはり無理かと思うかは人それぞれであります。しかし、「やはり無理」と人が口にした途端、『夢』は消えてしまうと『おやじぃ』は思うのでありますが…。
はてさて、中型犬の平均寿命は15年程度と思われますが、我が家の『柴犬コウ♀』もこれから一気に老化していくに違いない。(家族の一員として、お別れの時を迎えることよりも、ペットロスに陥ってしまうであろうオッカーのことを、より心配している『おやじぃ』ではあるのだけれど…。)同級生による『晩酌会』も世に言う「健康寿命」という言葉が話題として上るようになってきましたよ。せいぜい続けられてもあと10年…彼女と過ごした12年間があっと言う間だったように、これからの10年間もまた瞬く間に過ぎてしまうに違いない。これまでどう生きたかと過去を振り返るより、これから10年どう生きるかの方が重要だったりしてねぇ。メイドの恰好をさせられて迷惑顔の『さくらバアちゃん』に言ってあげよう。「これからこそ幸せに暮らしましょう。」なんてね。メイド服より『冥途』という言葉が近付いている同級生として(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大人のフリ…^^;

2023-09-11 09:40:12 | 転職

この花の名前は何だろう?

大相撲9月場所も始まり、『オジSUN』たちの晩酌会も2週間は話題に事欠かない。ご当地力士「新関脇 琴の若」も初日勝って、『おやじぃ』もご満悦…というか、彼の父である「先代 琴の若」が山形県出身ということだけであって、「新関脇 琴の若」は千葉県出身である。所縁をたよりにご当地力士として『格上げ』しないと応援すべき山形県出身の幕内力士が居ないという現実がある^^;
はて、大相撲中継が終わり、引き続き「G20」後の岸田首相の記者会見が始まり、いつもなら直ぐにチャンネルを変えるのだけれど、手元にリモコンが無く見続けてしまった。「包括的戦略的パートナーシップ」「FOIP(ホイップ)」と意味不明な言葉に続き、「李強首相に日本の立場を明確に述べた。」に至っては、あれ?立ち話しただけって聞いているけれど…と頭が混乱することしきり。世界の首脳と理解を深めたと成果を強調されているようだけれど、肝心の国民の理解が進んだのかというと甚だ疑問ではある…と言うか、総花的で何の具体性もない首相会見は、お経と同じで『意味不明だが、有難いモノ』として正座して拝聴しなければいけないのかも知れない…こんなもん観たのが間違いの始まりである。チャンネル!チャンネル(笑)


大盛り中華ザルでお腹もパンク…

さて、最近、中華麺を食べると少々お腹が緩くなるのよねぇ…。頭もパンク、お腹もパンクでは、『二重苦』というものではあるけれど、残したのでは『料理人』に失礼であると平らげる。(明日の朝が少々怖い^^;)相手を慮って対応するのは『大人のわきまえ』とばかりに、無理をするのは精神的にも肉体的にもよろしくないのだけれど、ここは『大人のフリ』をしてその場を流す^^;
はてさて、一夜明け、ネットの主要見出しを再確認しても「首相会見」の話題は出て来ない。むしろ「人事着手」の方が話題になっている。(確かに記者の質問には答えていたけれど^^;)結局のところ「G20」の成果よりも「党人事」「閣僚人事」の方が国民は関心があると値踏みされているに違いない。そうだよねぇ…「包括的戦略的パートナーシップへの格上げ」では記事見出しにならないもの^^; いや待てよ…記者会見に出席していた記者さんさえ、『包括的会見』を理解できていなかったのではないかなどと邪推を始めてしまう…『見るべき成果は上げられなかった。』が結論で、そこは『大人のフリ』をして書かないでおこうなんてね。「総理!ジャニーズ事務所に関して所感を」なんて聞いたらウケたかも知れない。『大人』はそんなこと出来ませんけれどね(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする