峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

長崎だからなのか

2005年09月24日 | 学校教育
一昨日の長崎新聞の「うず潮」という欄で、作家でミュージシャンの長谷川集平さんが長崎で起きた中高生の自殺に関して踏み込んだ発言をしておられます。

「新学期、長崎で中高生の自殺が相次いだ。わが国では年間三万数千人が自殺するそうだ。世界的に見て、異常な多さだけれども、その中でも長崎の子どもが目立つのは、やはり特殊なことだ。原因は長崎にありと真っすぐ受け止めるべきではないか」と。

理論社・デビルズドリームでの長谷川さん紹介によれば、長谷川さんは、兵庫県姫路市生まれで1991年より長崎市に住んでおられるようです。
長谷川さんは、長崎に住むようになって以来ずっと孤独だったと記しておられます。
「腹を割って話してくれない人たち」「大事な話をしようとするといつもうっちゃられ、逆襲されてしまう」「ピントをうまく外す話術は何のために洗練されてきたのだろう」
長谷川さんが長崎の人たちと接してきての印象です。

長崎県に生まれ住んでいる者の1人として、長谷川さんの言葉を重く受け止めています。
コメント
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