20日・日曜日、長崎市の三菱重工記念会館で小学生王将戦の長崎県大会が行なわれました。
小学生王将戦は、かつては西日本を中心とした大会でした。現在のような全県から代表が出てくる完全な全国大会となって今年は第3回を数えます。
くるみさんは小学2年生で将棋を覚え、その冬出場した小学生名人戦の県大会でいきなり優勝しました。
小学生名人戦県大会は翌年、連覇を達成しています。
小学生王将戦は、前身の県大会に小学3年生で初めて参加し、初優勝を飾りました。その後、引き続き全県からの代表が参加するようになった王将戦の県大会でも連覇を重ね、結局王将戦の県大会では小学生時代一度も負けることなく、低学年の部から高学年の部にかけて県大会4連覇を果たしました。
私は、くるみさん始め、絵理子さん・有紀さん、3人のここ一番での集中力にいつも驚かされています。
この度の王将戦で、くるみさんの小学生の県大会は卒業です。
小学2年生の時、始めて参加した小学名人戦県大会で優勝し、長崎新聞社の方に三菱重工記念会館の前庭で写真をたくさん撮っていただきました。6年生になったこの日、同じ庭の大きなタイサンボクの木の前で女房どのとの記念写真です。
2004年6月23日(水)記
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小学生名人戦の県大会は後にプロ棋士となる佐々木大地くんに代表の座を譲ることになったが、小学生王将戦の方は低学年と高学年に分かれていたことから、大地くんとぶつかることがなく、代表の座を獲得し続けることができた。