峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

コーヒー豆は生鮮食品

2016年01月18日 | 自家焙煎コーヒー

ジェネカフェの場合、煎り止め後、自動的に冷却が始まり、ドラム内の温度が60℃まで下がると冷却を終える。そのままにしておくと焙煎が進んでしまうので、すぐさまドラムから金網に移し替え、団扇で風を送り冷ます。

焙煎されたコーヒー豆は生鮮食品と同じだと言われる。言い換えれば、焙煎直後から劣化が始まるということだ。したがって、冷ました後、直ちに密封ビンに移し替え、豆のまま冷蔵庫で保存する。

我が家の場合、これをほぼ1週間で消費する。ということは1週間に1度は焙煎しなければならないということになる。手間暇をかけなければ本当に美味しいコーヒーはいただけないというわけだが、そのかける手間暇もまた楽しいものである。

 

 

 

 

 

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リーダーシップを誰がとる

2016年01月17日 | 町内会長

今日、町内会の鏡開き・新年会を正午から集会所で行った。

副会長がおでんからぜんざいまで全部作ってくれた。そして、町内会の活動をいつも支えて下さっているみなさんにお集まりいただき、ささやかながら新しい年の町内会の新年を寿いだ。

昨年末、氏子総代さんから今期一杯での辞任の申し出があった。町内会長及び民生児童委員の交代時期がとっくに過ぎている問題もある。町内会の各組織のリーダーシップを誰が取るのか。飲みながらもシビアな話が続いた。

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コーヒー生豆の焙煎

2016年01月16日 | 自家焙煎コーヒー

コーヒー生豆のハンドピック、水洗いが済んだら、いよいよ焙煎だ。

ところで、焙煎機だが手軽なものから本格的なものまで多種多様にある。
私が使用しているのは「ジェネカフェ」という電気式の焙煎機だ。購入前に色々と比較検討し、これに落ち着いた。今のところ、これで十分満足している。

ジェネカフェの一番の特徴は、焙煎ドラムが透明の耐熱強化ガラスでできている点だろう。
焙煎で最も難しいのが「煎り止め」と言って加熱を止めるタイミングなのだが、ほとんどの焙煎機は豆のはぜる音を注意深く聴いて、煎り止めのタイミングを探らなければならないのだが、これはなかなか難しい。
その点、ジェネカフェは、豆が焙煎されている部分が透けて見えるので、豆のはじける様子や色でそれを確認できる。初心者にとっては、これが最も有り難い。おかげで失敗することなく、浅煎り・中煎り・深煎りと好みの焙煎ができる。


焙煎直後の状態(中煎り)










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私に出来ること

2016年01月15日 | 佐々町町内会連合会長

日本国憲法第92条に「地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基づいて、法律でこれを定める。」とある。

地方自治の本旨とは、地方自治の本来の在り方とされており、「住民自治」すなわち、住民自らが地域のことを考え、自らの手で治めること。そして「団体自治」すなわち、地域のことは地方公共団体が自主性・自立性をもって、国の干渉を受けることなく自らの判断と責任の下に地域の実情に沿った行政を行っていくこと、この2点からなる。
それでは実情はどうか。おそらくは、ほとんどの自治体が地方自治の本旨の実現におぼつかないのが現実だろう。

さて、住民自治の実現に向けて私の置かれている立場でやれることは、いや努めなければならないことは何だろう。それは、やはり町内会長連絡協議会と保健環境自治連合会を機能させることだと考えている。
ただ、それが仮に出来たとしても、地方自治の本旨から言えば微々たることかもしれない。しかし、地方自治体が本来、常に住民の意志に基づいて動くことが求められる存在ならば、私の立場で出来ることはやらなければならない。

昨年12月11日に開いた佐々町保健環境自治連合会の席上、保健環境自治連合会が主体となり、早春の佐々川河口周辺を彩る河津桜やシロウオ漁の時期に、その一帯の清掃を広く住民の皆さんに呼びかけることを提案し、了承いただいた。
きょう、そのための打ち合わせに午前10時半に副会長の藤田さんと共に役場に出向き、保健環境課及び総務課の職員のみなさんとあれこれ意見交換した。
新しい事を始めるのだから、過去の例では対応ではできないことがある。知恵を出し合ってそれを超えていきたい。

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男女共同参画社会

2016年01月14日 | 佐々町町内会連合会長

昨日は、午前10時から正午まで役場3階第1会議室で開かれた「佐々町男女共同参画推進懇話会」に出席した。
予定では、町は今年度中に「第2期佐々町男女共同参画計画」を策定することになっていたのだが、昨年8月に成立した「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」により、今年4月から従業員301人以上の企業と、すべての自治体は女性の活躍推進に向けて「行動計画」の策定と公表が義務付けられたことから、こちらを優先しなくてはならなくなった。

当懇話会は、「男女共同参画社会」について委員間で幅広く意見交換することにより、町の計画策定に貢献することを目的としている。したがって、後者を優先せざるを得なくなったことから今年、会を開く必要がなくなったわけだ。

今回は、その経緯についてと今後の当懇話会の取り組み、活動計画についての説明を受けると共に、男女共同参画に関連した業務を抱えている企画財政課・住民福祉課・産業経済課・教育委員会・健康相談センター、それに総務課の6部署から担当者が来て、現在の取り組みについての話をいただき、それに関して、また、それに縛られることなく幅広く意見交換を行った。

ところで、政府が熱心に推進する「男女共同参画社会」だが、その法律の中で、男女が互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その能力と個性を十分に発揮することができる社会の実現を目指すとある。
もっともなことではある。しかし、男女が互いに固定的な性別役割分担意識、つまり「男らしさ・女らしさ」にとらわれるなと言われても、それを是としない人は少なからずいる。
さらに、家庭・家族の在り方、あるいは企業の雇用の在り方、また、いわゆるワークライフバランス、つまり、働き方とか、生活のしかたとか、そもそも生き方そのものをどう捉えるか、あるいは社会保障のシステムを国がどこまで調えるのか等々にも関わってくるデリケートな問題ではある。

懇話会での意見交換でも委員間で多様な考え方が交錯する。
今回の「女性活躍推進法」、女性が職業人として活躍できる社会を決して否定するものではないが、法律を作ればいいというわけではないように思う。大切なのは、国民的レベルでそれらが広く語られるようになること。そして何より、社会の在り方そのものが問われなければならないと考える。

午後1時半からは町の民生児童委員協議会の例会に出席した。
民生委員制度が来年で創設100年の大きな節目を迎える。県民児協が記念事業を考えているとのことから、この日は主に、それに際しどんな事業を希望するか、各部会に分かれて協議した。

 

 

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涙のヴァージンロード

2016年01月13日 | 家族

10日・日曜日結婚式当日、この夜は皆が同じホテルに宿泊することにしていたので、先ずは午前中にホテルへそれぞれの車で移動、チェックインだけ済ませ、フロントで荷物を預かってもらい、そこから結婚式場へはタクシーで向かった。

式場へ着くと、程なく女性陣は着付けに入った。やがて、和也くんのご両親が到着、あれこれ話しているうちに両方の親族が続々と到着する。紹介かれこれで親族の控室は一気に賑やかになった。
午後1時半、和也くんのお父さんと私もモーニングの着替えに入る。

午後2時30分、「親族紹介」が始まる。和也くんの親族を和也くんのお父さんが、有紀さんの親族を私が行ったが、和也くんの親族は大勢で、お父さんが名前を間違えたり、覚えていなかったりして笑いを誘った。そのおかげで皆の緊張が解け、両家揃っての写真撮影が行われた。

午後3時、いよいよ挙式が始まる。
両家の親族、来賓、新郎新婦の友人が先ずチャペルへと入って行く。ややあって、扉が開き、和也くんの入場。その後、再び閉ざされた扉の前には、この日、新郎である和也くんに結婚指輪を届ける「リングガール」の大役を仰せつかった天使2人が緊張した面持ちで控える。
間もなく扉が開き、大きな拍手に迎えられ天使2人はチャペルの中へと進んで行った。

残るは新婦・有紀さんとエスコートする私だけだ。
さぁ、いよいよ出番と緊張感が高まったところへ、「お父様、右手のスクリーンをご覧ください」との係りの言葉、なんだろうと言われた方を向くと、スクリーンには幼かった頃から次第に成長していくまでの有紀さんと私とが写った写真が、有紀さんの感謝のメッセージと共に映し出されるではないか。
思わず感極まり涙が溢れ頬を伝った。そして、それを見届けたかのようにチャペルの扉は再び開いた。仕方がない、涙がこぼれるまま有紀さんと腕を組みヴァージンロードを一歩、一歩ゆっくりと歩いた。
まったく知らされていなかった。見事に「THE VILLAS」の演出にやられてしまった。

挙式後、中庭に出て、みんなで大小色とりどりのバルーンを一斉に大空へと放つ。青空へ吸い込まれるよう舞い上がる色鮮やかなバルーン。

その後、午後3時30分より受付が始まり、午後4時から披露宴が始まった。
披露宴では、大学院入学後から今日まで公私に渡りお世話になっている恩師に温かい祝辞を頂戴したのを始め、お世話になってきた方々や数多くの先輩、同期、後輩のみなさんに趣向を凝らしたお祝いをいただいた。

楽しく感動的な披露宴もやがて終わりの時を迎えた。新郎新婦とそれぞれの家族が並び、心からの感謝を胸にみなさんをお見送りした。

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嬉しい夜

2016年01月12日 | 家族

有紀さんと和也くんの結婚式・披露宴に備え、土曜日の昼過ぎに自宅を発った。
午後3時頃くるみさん宅到着、彼女の進路のことなど話した後、午後5時にくるみさん宅を出て地下鉄で博多駅まで出た。
そこでアミュプラザで買い物をしていた絵理子さん家族と合流。6時に予約を入れていた博多駅筑紫口からすぐの「Italian bar バル道」へ向かった。
店に着くと、有紀さんと和也くんはすでに到着していた。有紀さん大好きの2人の天使たちは久しぶりの再会に既に興奮冷めやらない状態だった。

和也くんの実家が広島県福山市で、私たち夫婦が佐々町に住んでいる。それぞれの親族もその近辺に住んでいる。そして、結婚する有紀さんと和也くんは福岡で暮らしている。そんな状況から結婚式及び披露宴は互いの実家の中間で、現在当事者2人が済む福岡で挙げることになった。式場・披露宴会場をどこにするかを始め、一切のことは2人に任せた。その結果、2人が選んだのは福岡天神大名にあるゲストハウス「ザ ヴィラズ」だった。

この夜は、翌日に結婚式・披露宴を控え、家族で事前に祝杯を挙げようということで皆が集まったのだった。
絵理子さん家族、有紀さんと和也くん、そしてくるみさん。皆、福岡県内で暮らしている。和也くんのご両親始め親族のみなさんは当日、新幹線で来られるということで和也くんも当然、加わることになった。

この夜、飲めるのは研二くん、絵理子さん、くるみさん、そして私、和也くんは運転して帰るので残念ながらウーロン茶派へ回った。
先ずは生ビールとウーロン茶とジュースで総勢9名、乾杯のグラスを挙げた。
やがて、絵理子さんと研二くんががサプライズで用意してくれていた「HAPPY WEDDING!! Kazu kun ♡ Yuki chan」とチョコレートで描かれたデザートが出てくるころにはワインのフルボトル2本が空いていた。

私以外の大人は冷静で、明日があることだからと1軒で切り上げ、絵理子さん家族はホテルへ、有紀さん・和也くんは自宅へ、私たち夫婦はくるみさん宅へと向かった。

帰りはタクシーで10分ほどでくるみさん宅へ到着。しかし、この時、既に酔っていた私は、もう少し祝杯を挙げたいからとくるみさんのマンションのすぐ前の彼女の引っ越しの際、3人で寄ったことのある居酒屋の暖簾をくぐった。福岡は、いたるところに飲み屋があるのが実に良い。

店は、それほど混んでいなかった。中ほどのカウンターに座り、あん肝をつまみにぬる燗で始めたのだが、しばらくすると恋人同士だという一組の若い男女と仲良くなった。
最初は離れてカウンターに座っていたのだが、いつの間にか2人がそれぞれ私の両隣に座り、明日結婚する娘の話をしたり、2人のこれからのことを色々聞いたりと看板になるまで一緒に飲んだ。

とにかく、はしゃぎたくなるほど嬉しい夜だった。

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美味しいコーヒーを飲みたい

2016年01月08日 | 自家焙煎コーヒー

私がコーヒー豆を自家焙煎するようになったのは、ほぼ毎日、自宅で飲んでいたコーヒーの味や香りに対し、ずっと不満があったからだ。
それまでは、女房どのが求めて来てくれた市販のコーヒー粉を、彼女がドリップで入れてくれたものを飲んでいたのだが、その不満は最近とみに高まっていた。不満というより不味いとさえ感じるようになっていた。どんなに高価なコーヒー豆でもだ。

喫茶店で飲むコーヒーも、ホテルなどで飲むコーヒーも同様だった。幸い、最近はコーヒーのバリエーションも増えたので、外ではカプチーノやカフェラテを好んで飲んでいた。

そんな時に「自家焙煎」に出合った、というより巡り合ったというべきだろう。
コーヒーの自家焙煎についてネット上の記事や、佐世保のユニクロ矢峰店から少し行った所の「MY珈琲」のマスターから色々と学ぶうちに、コーヒーの不思議、奥深さを知るようになり、どうしても自らコーヒーの生豆を選び購入し、それを自らのやり方で焙煎し、豆を挽き、そして自らが良しとするお湯の温度やお湯の注ぎ方で、自らコーヒーを入れたくなってしまった。

焙煎する際、毎回ノートに日時・天候・温度・湿度・豆の生産地・焙煎するコーヒー豆の量に始まり、時間の経過とともに行う焙煎の温度の調節、それに伴う豆の色や状態の変化、そして最も重要な焙煎を止めるタイミング・時間等を記しているのだが、そのノートを開くと記念すべき第1回目が2015年5月10日(日)となっている。ということは自家焙煎でたてたコーヒーをいただき始めて早8か月が経とうとしている。

夏のある日、来訪された方にアイスコーヒーをお出ししたところ、こんな美味いアイスコーヒーを飲んだことがないとお褒めいただいた。嬉しくなって、でしょう。おかげでホテルなどのコーヒーが飲めなくなってしまいましてねと応えると、それも困ったものですねとおっしゃる。なるほど、彼も相当のコーヒー好きだが、それ故の感想ではある。
いや実際、ホテルの朝食バイキングでそれまで食後に2、3杯お代わりして飲んでいたコーヒーが全く飲めなくなってしまった。だから、外出する際には、家でたてたコーヒーをポットに入れて持参している。


生豆の状態です。
ここからハンドピックといって、カビが生えている豆、虫が食っている豆、熟しきっていない豆等を一つ一つ取り除きます。どんな豆でも250g中10~20gの悪い豆が混入しています。

その後、私の場合さらに水洗いしています。




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安心していただくという仕合せ

2016年01月07日 | 自家焙煎コーヒー

一説によると、世界で最も多量に農薬が使用されている作物が綿花で、2番目がコーヒーだそうだ。コーヒー豆を自分で焙煎しようと思い立ってからネット上に出ているコーヒーについてのあれこれを読んでいて知った。

コーヒーに限らず、直接体内に取り入れる食べ物・飲み物は出来るだけだけ安全なものをいただきたい。
安心と共にいただくコーヒーには格別な味わいがある。

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可愛い塾生たち

2016年01月06日 | 私塾

今日は佐々町消防団の出初式が行われ出席した。

午前10時から行われた式典は延々と続き、その後、本部での祝賀会に続き1分団から7分団の祝宴会場をを回る一団に同行する儀式が終了したのは午後6時前だった。
さらに、そこからいろいろお付き合いがあり、解放されて帰宅したのは午後7時半頃だった。

そのまま教室に入ると、可愛い塾生たちが私を待っていてくれた。
今日一日のあれこれを話し、私の元へ通って来てくれている子供たちだけに話せる特別の話をしてやった。みんなキラキラと目を輝かし食いつくように私の話を聞いてくれた。

常識を疑え。己を信じろ。信じられるだけの己を築け。そのために学ぶ意味はある。

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