先週からの疲れが出たのか、体中が痛い。今日はなにをおいてもメンテナンスと思った。と言っても、母のことが気がかりで通っている小規模多機能サービスの馬渡さん家に諸々お願いする。電話から母の元気な声が聞こえてくる。昨日の転倒の話をみなさんに披露?しているという。ほっとしたというか・・・。子のこころ、親知らずだが、この逆はどれほどあったろうかと思う。親の期待は裏切り続けた。母は、弟が病弱であったのでかかりきりだった。私は元気マークでほとんど放し飼い状態。
そんな成育環境と真逆が元夫だった。赤ん坊のときに、少しの間預かってもらった家で、熱湯を浴び、大やけどを負った という。手術に手術を重ね、なんとか手の機能などは回復したらしい。それはそれは、お母さんは自分を責め、いいお医者さまを探し、中学ごろまで毎晩のように手のマッサージをしていたと言う。放りっぱなしの私と保護に保護をされていた元夫。それはギャップがありすぎて、特に姑・嫁の関係は難しかった。
生まれ育った環境、その後歩んだ環境で人はさまざまな生き方の癖をつけてしまう。だから、相手がなぜそういう価値観をもっているのか?を考えないといけないと思うようになった。離婚したから心理学を学び、またさまざまな人と出会い、相手を責めないで、そんなことを考えるようになった。身近な者のことは考えにくい。この頃、母のことが理解できるようになった。私はさっさと家をでたが、母はそこで一人で戦っていたのだと。
昨日の続き 中島みゆき の歌 (親の思いのときもあるかもしれない)
希いよ届けあの人の希い 私のすべての希いと引き換えに
希いよ届けあの人の希い 私のすべての未来と引き換えに ただひとつ
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