今日も暑い。久しぶりに都内へ。都内は湘南よりも2度くらい気温が高いのではないだろうか。お盆休み明けか夏休み明けか、日焼けした白いYシャツの素敵な男性が多い。現役はいいなぁ と思う。まず、出かけるときに名刺忘れに気がつき取りに戻るとエアコンがついている。忘れ物もラッキー。久しぶりなので、スイカにチャージしなくてならない。日傘が邪魔でもたもた。電車に乗るとパスケースがない!チャージしたときの忘れたらしい。たいしたものは入ったないので、出てくるだろうだが、ああ、出かけないとこんなことになるとショック。
身の回りのものに注意しながら帰路へ。本を取り出そうとまたバックをごそごそ。うむ、皇后様が被るような藤色の帽子がない。あれは大事な母の形見だ。電車に乗って気がついた。首にゴムひもがある。そうだ、暑いので脱いだのだ。このほうがパスケースよりもショックだ。暑いせいではない。
文集の印刷の件で、都内まで紙を見に行ったのだ。ショップにいるときに、相談役の女の子が、このおばさん大丈夫かしら と心配そうだった。「そう、馬鹿にしたもんじゃないのよ」と内心思う。虫がいたのか、顔が痒くなる。あまり気にせずにいたが、家に帰りシャワーを浴びると頬から耳の後ろが赤くはれている。なんだ、なんだ、虫刺されじゃない。アレルギーか?髪を染めたからか? いままで髪を染めてもなんでもないから、皮膚炎か??
2時間もしないうちに赤みとかゆみが引いた。時々、こんなわけのわからないことが起こる。3年前くらいから1年に1回はこんな奇怪な事件が起こる。同年代の人は、やはり内緒だがそういうことが起こるという。
でもね、いいの。人生の仕上げの時期。いろいろ疲れも出るわ。嬉しいのは、20代から無駄と思ってやってきたことがここでまとまり、いい感じに仕上がっていることだ。生き方そのものもこのまとめに向かっていたことに気がついた。多少の(多いに意味がある)ボケも許していこう。