上弦の月がきれいでした。空気が澄んでいるので富士山も見えました。虫も鳴いています。秋の夕暮れの感じです。左目は白内障の手術でレンズが入っているので、白とブルーが透明感があってきれいに見えます。でも、少し寂しい色。
今日は3ヶ月ぶりにミサに出かけました。教会といっても「七味とうがらし」人の世の常で、権力争いもどきはあるようです。どちらの立場の人とも仲のよい私は疲れて、なんで、些細なことでもめなくてはならないのかと 教会を少しは離れました。
8月から仏様との前にいます。朝、イエス様に「これは人のためです」とお許しを得てから仏様に向かいます。そのうちに、やさしい瞳と口元の仏様は「そんなに甘いものではありませんよ」というかのように、まさに修行のように私の前にお立ちになりました。どんなことも道を求めていくことは厳しいのだと思いました。仏様に教えられて、教会に戻りました。「私は神の子だから、ミサに行かなくては」と。
「日々是好日」も読み終わりました。お茶はやはり真剣勝負の世界のように思うのです。道を求めるということはいつも真剣勝負なのかもしれません。「道」の付く言葉はその道を歩むことの厳しさを教えているようです。