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さまざまな結婚のかたち

2018-08-23 19:36:23 | 日記

 台風が西日本に上陸するらしい。湘南も今は風が強く、雨が降ったりやんだりしている。雲の動きも早い。また、四国や広島、関西に影響が出るのだろうか。「無駄になってもいいから、避難をしてください」とも呼びかけがある。命があればなのだろうが、住む家が流されたり、家財が土砂で汚れてしまったり、これからの暮らしをどうすのだろうか と心が痛む。高齢者や持病がある方はストレスがひどいと思う。小銭を寄付するくらいしかできないので、心苦しい。

 今朝の朝日新聞に変わりゆく家族の形でもあるのだろうが、「恋愛と生殖」という村田沙耶香さんの記事が載っていた。恋愛も生殖もしない自由がある という考え方だ。おばさんとしては、そうねぇ としか言えない。夕方には、千葉市が性的少数者(LGBT)や事実婚などのカップルにパートナーとしての証明書を交付する制度を来年4月から始めると発表した。事実婚を認めるのは日本で初めてらしい。

単に価値観の多様性を認めるようになったということなのだろうか。「戸籍」というものが基本の日本社会は、今回の千葉市のような制度が必要だろう。私自身も初めは籍を入れていなかった。でも、塾が大きくなり、不動産を借りるとき、銀行からお金を借りるとき、「同居人」ではまずいことが多かった。保険証は「同居人」なので、何かのときに証明にならない。わずか二十数年のことだが、世の中が変わってきた。そこには「家」ではなく、「個人」になってきたことなのだろうか。

夕方、散歩の帰りにショッピングセンターで「野菜の型抜き」を求めた。お店の人が「お孫さんと一緒に使うのですか?」と言う。そうだなぁ、「お孫さんになるのだろうな。ドッキリするようなお返事をしたくなる。「うちのパートナーと、女性ですけど」かしら。もう、結婚だなんだと悩むことはないが、今の時代はいいのか?難しい。

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