冷房のせいか、坐骨神経痛のようです。本当に困ったものです。身体のメンテナンスをしてくれる先生には「夏冬下着が同じだなんて自慢できる年ではないですよ」と言われました。「そうか、いよいよ麻のステテコね」と笑いました。今日も夕方から用事をたしに出かけました。今にも夕立が来そうで、蒸しています。どうせなら、ザーッと降って、気持ちよく濡れて帰れたら・・・。
昨日、今日と何回もTVドラマで「出戻り」という言葉を聞きました。(襲撃された感じでした)なんとも、聞くのがつらいというのか・・・。出戻りの意味は「嫁いだ女性が、離婚したり、夫に死別したりして生家に戻ること。また、その女性。」そうなると、私は「出戻らず」かな。「生家」には戻れなかった。物理的な問題もありましたが、母は「娘は東京で仕事をしているキャリアウーマン」にしておきたかったのです。離婚後だけでなく、体調を崩して働けない短期間でも私は実家に戻れませんでした。帰っても長居は無用でした。
「出戻り」と言われても、実家にいられる人は幸せなのでしょう。文句を言われても、心配してくれる家族がいるということは。でも、私には助けてくださる人がいて、しぶとく生き延びてきました。本当にありがたいことでした。(精神的な面でも)「出戻らず」でよかったと思います。母の自慢の「出戻らず」です。(笑い)