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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

たまてばこはひらかない

2019-06-22 18:55:14 | 日記

今日は身体のためにゆっくり休もうと決めた。朝も無理をして?寝ていた。洗濯だけをしてあとはのんびりしようと思った。長年働き続けた身には「休む」ということが難しいが、めまいが再発すると恐いのでお昼頃から昨日ぶろぐに書いた梅花藻の咲いている地蔵川へ出かけるだけにした。ここのパン屋さんの食パンがおいしいので買ってくるのと養鱒場へいこうと思った。昼ごろはもう暑くなっていた。養鱒場へは4キロなので、今回は無理をしないことにした。

あの梅花藻のように清い水に浮いていたい。5月中旬からのスケジュールで身体も疲れていた。それに反して心は様々なことを感じる。叔母との再会、鎌倉のおばあちゃんとの会話、親友との会話、そして、昨夜のドラマ『ミストレス』の会話。叔母は「お付き合いした人はみな亡くなってしまった。あそこにみんないるの」と小さな仏壇をさしていう。鎌倉のおばあちゃまは「60を過ぎてからは自分から関係を切るようなことはしなかったわ」という。親友は「アルバムはだいぶ捨てたけど、思い出はなくならないわ」という。ドラマは美しい出発と別れの場面があった。

あの人は夢中で過ごしたといえ、さぞつらかっただろう。どうやって独りの空間を過ごしたのだろう。自分のことよりもそんなことを思う。うつくしい仏のまなざしが癒してくれたのだろうか。菩薩のまなざしに会いに行きたくなった。

少し身体が熱っぽくだるい。胃も疲れているので、おそうめんでもゆでようか。でも、この家に来てよかった。夕方の涼しい風がここちよい。人を想うしあわせはこんなことなのだろうとかみ締めている。

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