昨日の夕方から時計が止まってしまった。2019年の疲れが出たのだろう。夏ほどひどくはないが、めまいが出てきた。動けない という感じだ。こたつで横になったままだった。ああ、郵便を出さなくては、メールの返事をしなくてと思ってもその力がない。去年の今頃から引っ越しの準備を2か月でして、長浜へ、諸々の手続きとNPOの取材をこなし、さらに実家の処分があった。秋からは予定しない取材も入り体がいっぱいだった。そして、行き詰まると散策に出かけた。自分ではそれでも、のんびりしていたほうだと思っていた。携帯をお風呂場の横に置いて、お風呂に入って1年を思い出した。
長浜の生活は、いままでの失われた時間を取り戻させてくた。昨日は、教会のお友達が琵琶湖が見えるホテルに朝食を招待してくれた。あれもおいしいからこれもおいしいよ とすすめてくれた。教皇様のミサの帰りの新幹線で誘ってくれたのが、こんなに早く実現した。それから、湖北へ白鳥を見に、そして余呉湖までドライブできた。雨も降らず、曇ってはいたが、暖かい日だった。ちょっとさびしい暮れの1日に楽しい時間だった。
みんなにかわいがられて育った昔のようだ。安心していられる。今日はみぞれが降る。2日間は体を休めると決めたので、何もしないでいる。やっとぶろぐが書ける。忙しくて疲れるとやりたくてもできないということになるのだなぁ と痛感した。掃除は適当にして料理をしようと思った。あの人の故郷のお雑煮でも作ろう。あとは、ちょうどNHKでおせち料理をしていたので、それを作ることにした。やや、昨日の暴食がきいていて食べ物のことを考えるのはつらいが(笑い)
冬の静けさはいい。不動の強さがある。そんなふうでありたいと思う。