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人生の下り道

2021-10-29 17:29:08 | 日記

今日も晴天で1日が始まりました。「お帰り菅波」でしたね。船出もかっこよかった。いいドラマでした。うっとり。

町でちょっと奇なるもの発見、深い意味はありません。選挙も追い込み、期日前投票に行く途中自民党のポスターが岸田氏と河野氏の2枚並べてある。うまく言えないがなんか変。先ほど見たネットの写真で提灯の中でマスクなしの会食。大きなつるした提灯の口の辺りを透明のビニールにしたもの。つまり、大きな提灯の2つの中に2人それぞれ入るのです。おいしいお酒かな。

さて、冗談はさておき、昨日は青岸寺の参拝の後、裏山に米原市内と琵琶湖が見える展望台がある。歩いて10分なので登ることにした。道はばが狭く路肩が崩れているのでやや怖い。それよりも山肌の岩石が細かく崩れているので、ずるずると滑りそうだ。でも、上りは「まだ、おばあさんでも大丈夫!」と制覇。かなり古びた展望台だった。昔、麓の小学生が昼休みに登ったというので、「学校展望台」とか。昔の子は元気だったのか!米原の町と琵琶湖を見ながら下る余裕はなかった。下りはかなり慎重にしないとずり落ちる。10分にしてはしんどい。

あれは五木寛だっただろうか。人生の下りも楽しいと言ったのは。「生涯心理学」を学んだ時に、人生の残りの半分は今までできなかったことをして生きるとあった。下りはそういう楽しみがあるのだろうか。上りは頂上を目指しして苦戦しながらも登っていく。でも、下りは確かに難しい。「降りる」ということは難しいことだ。でも、見えなかった世界がよく見えることもある。それが面白い。

下りというよりは、比較的平たんな道をぶらぶら降りる感じだ。休みながらのんびりと。いい下り坂になった。

コメント
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