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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

真の贅沢

2018-04-11 18:22:42 | 日記

 南風が強かった。時折、雨も降ってくる。春の嵐だった。今朝の朝日新聞の折々のことばに「真の贅沢というものは、ただ一つしかない、それは人間関係の贅沢だ」があった。サン=テグジュペリの言葉だった。なんとなくうれしい言葉だった。

 何か贅沢なことをしているか?といえば、何もない。食べることも、きることも、住まいも贅沢はできない。人間関係は贅沢をしているというのか。ただ、人間関係は豊かで、それに守られて生きている とはいえる。行くとことろ、行くところであたたかさに触れることが出来る。誰かがいつもまもってくれているという安心感の中に生きることが出来る。

 今日は教会の「分かち合い」の会に久しぶりに出かけた。私の心の師でもあるシスターがなんとなく呼んでくれたようだ。導かれたというのか。お友達が「ダイヤモンド冨士」の写真をくださった。自宅から偶然撮れたと言う。シスターは嵐の日にお母さんを見舞いに行き、自宅に着くと、嵐が止んで満月が出たと言う。そんな話の分かち合い。

 「人よ、いつまで心をとざし、むなしいことを追い、見せかけのものを求めるのか。神は私を選び、ご自分のものとされた」(詩篇)そんな言葉が今日は心に留まった

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わりなき恋

2018-04-10 22:22:23 | 日記

今日も走ると汗ばむくらい。花の季節が半月くらい早い気がする。気候もおかしいが、なかったものがどんどん出てくる魔法の箱のある国はさらにおかしい。どこかの国の大統領が来て、どんどん首をきってくれたらいいいかもしれない。なにか気がめいる。

先日のパーティーで横笛を聞いた。竹笛というのか。あたたかみのある美しい音色だった。ミーハーな私は時代劇のシーンを思い出す。愛しい人を思って笛を吹くシーンとか。その音色が伝わって、男が訪ねてくるとか・・。きものは着ることができる。今、お茶を習っている。ここにプラスするのは竹笛だろうか。ピアノやバイオリンは大変でも、横笛はなんとかなるのではないか。あらぬ可能性を考える。それが完成できるのは5年くらい先??足し算は得意でも、足したくない。美しい絵は出来ているが、老婆が待つのはだれなのか?あな いとおそろし である。

岸恵子さんの書いた「わりなき恋」の主人公は70歳少し前?お相手はたしか12歳くらい年下?岸恵子さんだからOKなのだ。それは無理だから、もっとうつくしい大人のしずかな想いのお話を夢見ようか。年をとって住むのには一軒家は向かないが、狭くても日本家屋に三畳の炉を切って、お茶を点てて、しずかに横笛を吹く。こんな絵を描いてみようか。トホホホホ。

 

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男の笑顔

2018-04-09 21:24:56 | 日記

 土日の疲れがでた月曜日。お友達が仕事を手伝いに来てくれるので、朝から買い物とお掃除。とてもありがたいけど、疲れた朝にはしんどい。でも、朝、TVでみた大谷翔平君の笑顔がいいよねー。一回り大きくなってたくましくなったけれど、笑顔はかわいい。別の意味で他の星からやってきた貴公子みたいだ。さわやかな気分になる。

笑顔のかわいい男の人がいいなぁ と思うことが多い。「真知子さんは、渋い男の人が好きだったのに?」と言われるが、いえいえ、その渋い男のかわいい笑顔が好きだったのよ。笑顔もそうだけど、何気に見せるかわいい動作が好きなこともある。そう感じるのは、私の母性なのだろうか。子供のようにそっとつまみ食いするようなしぐさ。茶目っ気のある動作が好きだ。

昔より人の話を聞くようになった。その人の人生に寄り添いたいと、自分の壁を取り除いた。人の人生なんて簡単にわかるわけがない。でも、1時間でも一緒にいる時間で、その人生の何十万分の一でも知ることができたら・・・。それには自分から少しずつ相手に近づいていくしかないように思う。相手の人生にほんの少し触れることができたこと。それがうれしい。まじめに人生を語りながら、はにかむような笑顔。子供のころはこんな少年だったのか。

男の笑顔は、ふとみせるその人の人生の一コマかもしれない。そう、男は無邪気でかわいいのだ。そんな貴重な笑顔としぐさ。私のアルバムには大事にしまってある。

 

 

 

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Four Strong Winds

2018-04-08 23:07:20 | 日記

 土曜日から市原へ取材に。一泊になると荷物があって車でないとつらい。てくてくと駅か20分以上グラウンドへ歩きます。土曜日はおそろしく風の強い日。冬のダウンコートを持っていってセーフでした。それでも寒く、飛ばされそうでした。雨の日の取材もつらいですが、風の日もつらい。写真を撮る意欲がなくなります。「なんで、私はこんなことをしているのだろう?」と。

休むところも十分ありません。「だれも着替えていないから、更衣室で休みなよ」と言ってくれた方がいました。女性のプレイヤーが一人なので女子更衣室はありません。過酷な取材でした。ホテルにつくとどどっと疲れが出ます。そんな時、小さな親切が心をあたためてくれます。

風の強い日。Four Strong Winds を思い出しました。懐かしい曲です。

   4つの風が吹く
   7つの海をめぐるその風は永遠の時を刻む
   それは何があろうと変わることはない
   でも僕達の幸せだった日々は過ぎ去ってしまう
   君とやり直したい,もしあの日に戻れるのなら

こんな訳でした。切ないなぁ・・・・。

 

  

 

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糸電話

2018-04-07 05:26:02 | 日記

 面白い場面を朝ドラで見ました。しっかりみているわけでないので、その場面がちょうど目に入ったというのか。『糸電話』のシーンでした。小学生の主人公たちが、糸電話をしていました。なつかしいですね。昭和の30年代でしょうか。紙を筒にして糸でつなぐとあれですね。子供のころ、作って家族と遊んだ記憶があります。その糸電話を、糸を伸ばして川をはさんでやるのです。川を渡すアイデアもおもしろいです。そして、主人公たちの「すずめ」ちゃんと「律」君はお互いの名前を呼び合うのです。「りつー」「すずめー」と何回も。友達の男の子が「お互いの名前を呼び合うのって、お互いに好きなんじゃない」とおちょくります。

さすが北川悦吏子さん、やりましたね と思いました。もし、そんなシーンいいたら、糸電話で私はなんというのだろうか?名前を呼び捨てに出来るのは、そんなときかもしれません。川という距離感と糸電話が可能にしてくれそうです。私ならさらに「ばかもーん」なんて言ってしまいそうです。

そんなシーンでふと思い出した歌が「あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る」でした。なぜこれが関連あるのかわからないのですが、一生懸命相手を呼んでいるところでしょうか。

スマホで失われた世界です。

 

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