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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

秋 コーヒーの香りに

2021-09-13 17:32:08 | 日記

朝入れたほうじ茶がおいしい。ぜいたくなお茶ではないが香りがいい。コーヒーも香り立つという感じになった。夏の朝にはない香りと味わいがある。秋か~。

昨日は2時間ほど陶芸の陶灯に模様を彫り込んだ。星と天使が中心の図柄だ。だんだん嵌っていって図柄が細かくなる。帰宅するとかなり疲れていた。どこかの小児病院にでも寄付したいと思う。出来上がったものはほとんど手元にない。手放すときはとても名残惜しいがだれかの心を癒しているのならと思う。

引っ越してきてから手入れをしなかった植木たちが反乱を起こしているようだ。アイビーやポトスは切って挿し木にした。根が張り詰めて植木鉢の底から出ているものも、いよいよ植え替えをした。昔、ボランティアで公園の苗木を植えたときに、ポットから出して根を切ったほうが成長がいいと聞いた。枝も強い剪定をしたほうが太いしっかりとした木になると聞いた。植物は決して相手を押しのけて伸びていかない。ほかの枝をよけて茎をのばす。だから、ほっておくとだんだん横に広がってしまう。植えてすぐの時は水を控えめにすると、しっかり根を張っていくという。植物には教えられることが多いなぁ。

今日は買い物の途中で、秋を見つけた。水引や紫式部も咲き出した。秋は紫色の花が多い。りんどう、やぶらん、キツネノボタン、ホトトギス、フジバカマ・・・。やはり少しさびしいか。

昨日、今日と冊子の編集をしている。お友達の詩集のスペシャルバージョンを作っているが、一つ一つの詩に心が癒される。私もそんなものが書けたらいいなと思う。

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どうして彼で俺じゃないの

2021-09-11 19:49:30 | 日記

夕方図書館に出かけた。珍しくパソコンの前で仕事をしていると、腰が痛くなる。気分転換の散歩だ。図書館は裏道から行くと八幡神社を通る。まだ蝉の声がにぎやかだ。帰りには燈籠に灯が灯るので情緒がある。この辺りはまだ古い家並みがある。舎那院というお寺もある。芙蓉の寺として有名だが、午前中くらいで花は終わるので夕方はもうしぼんでいる。

図書館でふと思ったのだが、朝ドラが人気が出てきたのは誰もが抱くような感情をていねいに描いていることではないだろうかということだ。若者たちの気持ちもその親たちの気持ちもそしておじいちゃん、おばあちゃんの気持ちも、かつて心をよぎったことのある感情だ。友達が言った。女二人の姉妹の感情ってあんな感じよね。わたしは妹の気持ちがわかるし、同じような言葉を姉に吐いていたと思うと。TVで聞くと嫌な妹ね。それとほとんど苦労をしないでのんきに生きてきた人の気持ちもわかると。経験至上主義みたいになると苦労しないのは肩身が狭くて悪いように思ったとも。私から見ると彼女はうらやましかったのに・・・。

どうして彼がよくて自分はダメなのかという苦しい感情もよくわかる。でも、こればかりはどうすることもできない。愛とはそういう残酷さがある。わずかな心の揺れもある。夫以外の人にも慈愛に近い気持ちを抱くこともある。「なんとかしてあげたい・・」といのか。その底には微妙な愛情もある。感情に罪なない気がする。嫉妬もまた愛情だから。

相手の気持ちはわからないけど、受け止めたり寄り添ったりはできる。夕飯時の民家からは、おいしそうな煮物の匂いがしてきた。

 

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菅波先生 鍵も心もキャッチ 

2021-09-10 18:39:46 | 日記

今日は陶芸の日。8時半には家を出るので、8時は全部用意をしてTVの前にいた。もちろん簡単だがメークもしている。おばあさんは朝から涙だ。困った。メークは大丈夫か。マスクなのでアイメークもきちんとしているのに・・・。でも、朝からしあわせムードだ。これは神様が私にプレゼントしてくれたお話だ。

いまはどうかわからないが、ドラマを書くとき(脚本を書くとき)は箱を作ると言って構成を考える。ストーリーは決まっているのでどんな順番で構成していくのかなど□を書いて考えた。1時間ものでも大変だったからあさドラは綿密な構成がいるのだろう。今朝は実に綿密に計算された伏線に感動!えっ!ここで使うのだったのと。空間認識が苦手で反射神経が悪いという菅波先生が投げ返された部屋の合鍵を見事にキャッチした。

「あなたの投げたものなら僕は全部取ります」のセリフにかなりの反響があったようだ。それも若い人ばかりでなく50過ぎのおじさまからも。二人への応援メッセージも多いのは朝ドラとしては珍しいのでは。

相手を受け止めて納得させる(安心させる)には、どんなに忙しくても、たとえ15分でも相手のために時間を割くことなのだろうな。そして、相手への気持ちを誠実に素直に伝えることだろう。モネでなくても相手の胸の中に安心して飛べこめる。そういう一つ一つの誠実さが二人の絆を深めていくのだろう。

たまには自慢話を許してもらおう。私は神様からモネちゃん以上に相手の誠実さをもらっていることを今回気付かされた。それは年齢が上だからできる配慮かも知れないが、みごとな危機管理能力だった。

ここまで来るのには、長い道のりだった。でも、受け止められたことを感じることができてよかった。おばあさんは泣いています。今日は青空。(山が伊吹山)

 

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政治家にはなれない

2021-09-09 19:18:02 | 日記

10月の運動会の日のようだ。(昔のね)朝はひんやりとしていて、昼からは日差しが強く日に焼けそうだ。空が高い!

「どうも、政治的なことには向かないようで・・・」と彼は言った。今頃、お気づきになられたの。二人とも政治家にはなれない。万が一なっても、じきに胃に穴が開く。先ず、人のことを考えるのだから無理、無理。コロナの感染者が出ていても「安全だった」なんて言えません。先ず、自分の責任を考える。

今日は、ゆうちょ銀行に任意団体の口座を作りに行った。時間がかかるのがわかっていたので、先に書類はもらってあった。まぁ、1時間かな?の覚悟だった。結論は、この用紙の欄に「いいえ」が1つでもあると受け付けられませんだった。この結論に至るのに、あれがどうの、これはおかしいだった。会員名簿に住所を書いてほしいというが、個人情報なので出せないと答えた。任意団体は必ず総会をしないといけないらしい。全国にいらっしゃる100人以上のおじいさまを相手にメールで総会の会議のやり取りなんてできない。最近は、マネーロンダリングで厳しいのはわかるが・・・。要するに窓口は、本部の指示通りに書類を作ってくれさえすればいいのだ。私一人でもできるけど、そりゃまずいよね。本部も同じチェックがはいるのだろう。形骸化して大事なことが見逃されることが多い。

もうわざわざ、組織の規約を変更する気にはなれなかった。簡略化のためにNPOを任意団体にしたのに。いまなら、会員のみなさまから作った書類に文句も出ないし、そんなこと皆さん気にしていない。それが「信用」で、してきた仕事なのだ。前の人の通りにハンコを押して、どんどん上に上がって一人の人が罪に落ちたこともあったね。

なんて、いやになった日。夕空に眉月があった。明日は晴れだなぁ。

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静かな秋の雨 家を思う

2021-09-08 19:01:18 | 日記

長そでのシャツに長そでのジャケットを着て出かけても肌寒い。大津駅の温度計は26度。時々激しく雨が降ってくる。琵琶湖の影響で湖北と大津ではかなり気候が違う。東京はもっと寒かった。9月の中旬??

首都圏からこちらに戻ると、家の大きさが違うのに改めて驚く。ここでは5LDKから6LDKは狭いほうだ。こんなに広くてどうするのだろうと心配になる。古い家が建て替えられている。町並みに合った地味な感じで、素敵なお家が多い。庭もカースペースも広く、夏はカースペースで子供たちが大きなプールで遊んでいた。お庭の作りもしゃれている。家か・・・。

もし、Y氏と結ばれていたら冠木門のある大きな家で暮らしていただろう。庭も立派だったなぁ。お掃除だ大変だったろうな。もと夫の実家は東京駅まで40分ぐらいだ。住宅地のこぎれいな家だった。次男がマンションを買ってもらっていたので両親はもと夫へと話していた。ふたりともあまりピンとこないで関心もなかった。賃貸のマンション暮らしのほうが気楽でよかったのだろう。

昔、小坂明子さんの「あなた」という歌があった。「もしも私が家を建てたなら 小さな家を建てたでしょう・・・」そんな歌詞だった。わたしのそばにはあなた あなたがいてほしいと。あの人と暮らすのなら・・・。ただ、料理を一生懸命に作って、ハンカチにアイロンをかけて、草花を育てて部屋に飾って・・・。それでいいなぁ。どんな家でも。

今日は少し体がだるい。でも、こころは穏やかだ。秋の雨はやはり情緒がある。

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