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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

心配するから言わなかった ??

2022-06-23 18:47:53 | 日記

真昼のお寺の境内は時間が止まったようでした。鳩だけが生きていて、餌を待っています。時間が止まるのなら、いつがいいのでしょうか・・・。永遠にその時間を凍りつかせてほしいと思うのは・・・。

そんな甘い瞬間のお話がいいのでしょうが、今日は介護の家族間の情報の共有について考えさせられました。親の介護は、それこそ各家庭において違うので何も言えませんが、「介護」となるとドアを閉めてしまい、私たちが一番大変なのよになりがちですね。特に兄妹などが近くに住んでいないと、近くの家族がどんどん進めていって、遠方の家族は後から聞くということが多いようです。そして、意外に配偶者とも兄妹の家庭の情報を共有していなかったりが多いようです。「えっ、お兄さん(義理の兄)のところ、上の子が引きこもりだったの?」と旦那さんは知らずに「ないもしない義兄」と非難していたり。

最低限のことは風通しの良い家族関係が必要な気がします。どうするかは相手の家族が判断するのですから、とりあえず知らせるというスタンスは必要でしょうね。「相手が判断する」とか、「相手の状況はどうなのか?」とか、ここでつまらない意見の食い違いが起これば、親は悲しいだろうな?とか、こと介護に関しては「私が頑張る!」にならないことのように思います。

何も知らされなかったことの悲しみをあなたは知っていますか?心配すると思って言わかった・・・。そうかな・・・。

甘い瞬間は、そうですね、熱い胸の中に(厚いかな?)あるように思います。

 

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いまのあなたのやさしさがこわい

2022-06-22 18:38:04 | 日記

ここのところ、朝にパソコンを立ち上げるとやたら遅い!メールなどコーヒーが飲めるくらいのんびりしている。今日は急ぎの作業があるので「遅い!」と叱ったら余計遅くなりました。こういう時は再起動をすると、機嫌よく動き出しました。そろそろ寿命なのか?節電を考えると冷蔵庫も変え時かな?LEDにも代えたほうがいいのか?など思います。それより涼しいところへ働きに行こうかな?などと貧乏おばあさんは大変です。

昨夜のクローズアップ現代で、桑田佳祐他66歳のカッコイイおじさまたちが懐かしいリズムの歌を歌っていました。サッカー仲間の66歳も若いけれど、やはりどこか色気が違いますね。そうか、もと夫も66歳かな?私と一緒じゃなくて20歳以上も若い彼女でよかったわね。でも、みんな年を取るのだから仕方ないですね。

でも、20代の青春は(と言っていいのか)一番自分の基本のような気がします。親友が「いいわね、いろいろな人とお付き合いできたでしょ。私なんかずっと同じ人よ」それにこしたことはないのに・・・。結局、この年になっても20代に想っていた人と根底が同じような人を想っています。ひとはそう変わるものではありませんね。一見違うようでも、時間が経つと、ああ似ているなぁと思います。こころは同じものを求めていると思うのです。

アイロンがけをしながらTVをつけておくと、南こうせつの「神田川」が流れてきました。今の人には全くわからない情感でしょうね。

「ただ、あなたのやさしさがこわかった・・・」そう、今もこわいのです。

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都会のふるさと

2022-06-21 19:26:11 | 日記

気温がそんなにも高くならなかったので、幾分過ごしやすかったですが、冷房の入ってたスーパーから外に出ると、モアっとする空気が身体に巻き付きます。伊吹山も霞んでいました。暴力バーのような美容室でかけられたパーマで髪は暴れてゆうことを聞きません。これがここ2,3日のストレスです。くさくさしています。

冊子のエッセーに故郷の風景を書かなくてはならないのですが、都内で生まれた私には、うさぎを追った「山」も小鮒を釣った「川」の思い出はありません。はて?、こまったなぁと思っています。生まれたところは木が多く静かな住宅地でした。江戸時代は大名屋敷のはずれの方で、それが明治になって華族とかのお屋敷になり、段々維持できなくなり4分割くらいにして売りに出したとか。うちはそんな住宅街の古いボロ屋敷でした。ただ、祖父が作った庭には四季折々の花が咲いていました。その庭が故郷のようです。祖父母は浅草の浅草寺の近くで関東大震災に遭い全部焼かれてしまいました。どちらの実家もそれなりの家らしくそこそこぜいたくな暮らしだったようです。それを全部失ったわけですから、祖父は家具は最低限にして、庭を作ることを楽しみとしたようです。咲いた花を祖母が家の中のあちこちに飾っていました。

あの庭がなかったら私の今の生活もないように思います。20年くらい前に庭を作りたくて20坪の庭のあるマンションに越して、祖父の庭造りをまねしました。毎年少しずつ木を植えて、海から石を拾ってきました。

その写真を見ると、心が和みます。いい時間でした。雪の日に父に抱かれてご機嫌の子どもの頃の写真を思い出します。ふるさと・・・。春夏秋冬の思い出がたくさん!そんな場所と時間を作ってくれた祖父母、両親に感謝です

 

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そもそも論

2022-06-20 18:53:15 | 日記

お暑うございます。夕方でも気温が下がりません。毎月1日には祖母が大汗をかきながら天ぷらを揚げていたのを思い出しながら、祖母の10分の1くらいのてんぷらを揚げました。

経理を見ているお友達の会社は、新聞のスポーツ記事をクリッピングしてます。(主にサッカー)彼女が話すには「もう新聞の時代じゃないのね。ネットを見れば結果も映像も見られるから、翌日新聞の結果なんて古いのよね。最近、M新聞が結果は小さくしてスポーツ論のようなものを掲載しているの。新鮮でいいわ」と。

今、必要なのは、「そもそも論」ではないかと思います。コロナ禍で働き方や家族の在り方を見直した方も多いと思います。いい機会だと思うのですね。今日、大阪地裁では「同性婚」を認めないのは憲法違反ではないという判決を出しました。憲法の「両性の合意・・・」の部分からのようです。ちょっと意地わるく「結婚とは?」というサイトを見てみました。なんとも貧弱な思想でしょうか。結婚のメリットとして「安定」「安心」「好きな人といられることで幸せを感じられる」(あくまで男女間の結婚)が書かれていいます。そうですね、結婚は「保険」ですから。でも、同性同士で結婚してもそれは得られるのでは?

同性婚を認めているのは世界で2020年に22か国、今年チリが認めたとか。アジアでは台湾が2019年に認めたそうです。

結婚していると「さびしくない」とも書かかれていました。結婚しているゆえに「さみしい」こともあるだろうし・・・。

今、シニアサッカーの冊子では、「そもそも自分にとってサッカーとは?」などと考えています。「何でサッカーが好きなのですか?」と聞かれますが、「そうですね、あのゴールに向かって攻めていく闘争心というのかそういうのが好きなんじゃないでしょうか」と答えたら「怖い女性ですね」と言われました。えっ!でした。笑。

日光から届きました。

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父親の背中はすこしさみしくて

2022-06-19 18:52:57 | 日記

朝、1階の和室に降りていくとかび臭いです。ああ、湿度が高いからだなぁと思いました。木造の家は悩ましい季節になります。10時ごろから教会に出かけると、暑さが肌にまとわりついてくるようです。今日は父の日ですね。教会でも父の日の祝福があります。スペイン語と日本語のごミサなので、ブラジル系のお父さんの祝福になりました。日本語のお上手な神父さんはどこの国でもお父さんは母の日ほどお祝いされませんねと話されます。確かに・・・。

父が天に召されてから25年くなります。母の命日にはいつも何か作りますが、父には好きだったコーヒーを供えるくらいです。思い出に残る記憶も、葛藤の多かった母ほどありません。それでも母は父は私のことをとてもかわいがったと話しました。一番古い記憶では、はしかかなにか病気の時に、都立病院へ自転車の後ろに乗せて連れて行ってくれたことです。父は私が大変なときとかなにかお祝いのとき(入学式)とかには付き添ていてくれました。それ以外はほとんど干渉せず、母が言う「いいのだか?わるいのだか?はっきりしない人」だった気がします。

大事なことも相談することができず、してもあまり相談にはならなかったです。父は2つ違いの弟が軍隊で自死してから、すべて諦めたような人生になった気がします。そんな不甲斐なさを、私は「男は仕事だ」と思い、相談できる父親が欲しかったです。

それでも、今思うと、言葉には出さなかったけれどもいろいろ心配していたのだなぁと思います。やはり、父親は母親に比べて、あまり感謝されず、さみしくて損な役割だと思うのです。男の人の生き方はやはり損なのかなぁ思います。

今日のごミサで祝福を受けたお父さんたちの背中は筋肉が盛り上がっていてたくましかったけれども、やはりさみしさがありました。

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