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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

大人ではなく男として

2023-10-20 20:10:14 | 日記

雨ごとに季節が動いていくようです。今日は午後から雨になりました。明日からは寒気が入り込んでくるそうです。桜の葉が少しずつ色づき始めました。でも、私が初めてこの地を訪れた時ほど、燃えるような紅葉には、ここ3年くらいならなくなりました。気温が下がらないうちに、枯れていくという感じです。あの夕日に映える紅葉はもう見られないのでしょうか。

シニアサッカーで70代の時にお会いした方たちが、80を過ぎ、引退をされるか方が増えていきました。自分でいくつで引退と決めている方もおられます。81歳で引退という方が、なぜか西行の歌をメールでお送りくださり、引退宣言でした。(そんな雰囲気の方ではなかったのですが)

ネットで西行の歌を見てると、そのページの下のほうに 「男としてではなく 大人の返事する君に チョコレート革命を起こす」(俵 万智)が出ていました。確か、歌集の「チョコレート革命」だったと思います。彼女が不倫をしているときの一首とか。この「男」という表現と「大人」という表現は、不倫でなくてもあると思います。「私の欲しいのは、大人として(父親のような)言葉じゃなくて、「男」としての言葉なの!」そういう気持ちになったことはあったなぁと思います。(カビの生えた20代の話ですが)

逆もあって「大人」と思っていた人が、ある日突然、「男」の顔になることが。これは彼の何革命なのでしょうか。戸惑いとうれしさとまで言えない複雑な気持ち・・・。

進むべきか進まざるべきか That is a question.  「落とせない男」はいない思っていた時代。進んで戦った気がします。私も革命女だったようです。笑。

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たまにはあいについてかたろうかな

2023-10-18 20:12:46 | 日記

雲一つない秋晴れの空!町には金木犀の香りが漂っています。秋たけなわです。午前中は家の中の片付けやらが出来てご機嫌です。家がきれいにできていることが一番うれしいです。このお天気、琵琶湖でランチへと出かけました。

今日は少し奮発して、セブンのおにぎりではなく、焼き鯖寿司にしました。指定席に座ると小春日和です。でも、近くに保育園の子どもたちが30名くらいランチです。ああ、今日は学童クラブの音とは無縁でいたいのに・・・。

鯖寿司も残念!早めに家に帰り取材写真の整理です。今日もアリスを聞いて仕事をしよう。段々、こころが苦しくなります。おそらく、アリスの歌は、こころの琴線に届くのでしょう。人間が生まれながらに持っているようなかなしみというのか・・・。

だから、ひとはだれかを愛さずにはいられないのかな・・・。あいはかなしいのです。あいすればあいするほど、こころに満ちてくるものがあります。あいしているのだと!

あいは深くて、澄んでいて、ただあいなのです。もうないもいらないのです。だから、あなたがいとしいのです。

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アリスを聞きながら

2023-10-17 19:53:41 | 日記

あの人は今日旅立っていった。もちろん、1週間もすれば帰ってくるのだが。でも、いつもとは違う気持ち。

昨日は最悪の体調でした。まず、化繊のタートルネックのシャツ(まだ水を通していない)で、汗をかいて首や胸のあたりに湿疹が出て熱っぽい。すぐに湿疹はひくのですが、またすれると湿疹が出ます。手の指もかゆくなります。ともかく寝ることしかないとお布団とお友達でした。身体よりも心のほうが疲れていたようです。そんな日に、お友達から電話が入りました。なぜか電話の多い日で助かりました。馬鹿話がなによりの薬でした。

よく眠った朝の目覚めは爽快でした。体が軽い!それでも胃の調子がいまひとつで、新米のおかゆを食べました。おいしいです。元気になったとメールをしよう。いままで黙っていた仕事のこともほんの少し話そうと。

あの人は旅立っていった。そうだ、「アリス」を聞いてというのを忘れました。今、私はわが青春のアリスを聞いています。

「ああ、生きるとは燃えながら生きること」そんな歌詞に涙が出ます。

 

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ひとのうつわ(一升の升には一升しか入らない)

2023-10-16 19:54:06 | 日記

2日間の名古屋・大阪の取材を終えて昨夜帰宅しました。さすがに疲れてそのままダウンでした。それでも気になるのはイスラエルの情勢です。帰りに駅まで送って頂いた車の中で6人でTV放送を聞いていました。その時にお一人の方が、「だから、一神教はダメなんだよな。日本のように八百万の神のほうが争いは起こりにくいんだよ。島国もいい面もあるし・・・」と話されました。この地域の問題は、キリスト者としては、心が痛むところです。

その皆さんに私の大ボケでご迷惑をけしてしまいました。大会本部の皆さんは、大会後の後片付けも終わり、これから打ち上げというのに、ぼけて荷物を間違えた私を待っていなくてはなりませんでした。会場に戻るのにタクシーは来ない、入り口からクラブハウスまでタクシーは入れないでもうどうしようでした。結局、車で私を駅まで送り、それから打ち上げに行くことになりました。

5人乗りの車に6人乗らなくてはならず。本部のボスが荷物を乗せるところに入り、2人掛けに3人、私は助手席でした。何とも肩身の狭いこと。ボスが一番後ろから「後から誘いで申し訳ないですが、一緒に打ち上げに行きませんか?」と声をかけてくれました。疲れていますのでとお断りしましたけれども、そのひとことで、だれも私を責めることはできませんでした。荷物の場所に乗ってくれたのもそういうことではと思うのです。みんな人のいい仲間なのですが、それで私の気持ちも楽になりました。

今日、朝一番で出したお詫びのメールには、いつもお手伝いいただきありがとうございます。また来年もよろしくお願いいたします。の返信がありました。2日間で41チーム参加の大会を仕切るボスです。祖母が器の小さに人のことを「1升の升には一升しか入らないんだから、文句を言っても無駄なのよ」と言ったことを思い出しました。

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「よりかかり」と「とりこみ」

2023-10-13 21:16:07 | 日記

7時のニュースをみて、ほかのチャンネルを見てみると、サッカー日本代表とカナダの試合中継が映りました。私としたことが・・・とは思いませんでした。しばらく、サッカー(プロの)試合を見ていません。野球とバスケ、ラグビーの試合は観ていたのに・・・。TVの放送も少ないし、スポーツニュースも野球やラグビーに押されている感じです。まだ、知らない選手だけではないのですがなにか魅力を欠くのです。代表は5連勝とか。華がないのだろうか。でも、明日はシニアサッカー取材ですので、話題についていけるように観なくてはなりません。笑。

今日は、デパートのある草津まで出かけました。約1時間かかります。その間、簡単に読める「老いる:」とはという河合隼雄氏の本を読んでいました。一つの話題が見開きで1ページですので、どこでもやめられます。そこにあったタイトルが「よりかかり」と「とりこみ」です。夫婦が老年になってから。相手に感じるときがあって、女性側からの嫌悪感の表現が「ぬれ落ち葉」でそのべたつきに耐えられなくなるそうです。男性が女性に対して感じる嫌悪感は「とりこまれる」で表現されるそうです。しらぬまに取り込まれてしまって動きが取れなくなってしまっているということだそうです。お互いに無意識的になっていれば、仲の良い夫婦かもしれませんね。

老年でなくても、もと夫はどこへ行くのも(例えば運動)誘ってくるのでした。休みの日に、カヌーに行くようになったと思えば、3回目からは一緒に行こうよでした。日曜日は家事がしたいのに・・・と思いましたが、家事されるよりも一緒に遊びにいきたかったのでしょうね。そういう、気持ちを大事にすればよかったと思うのです。

いまは、「売れ落ち葉」もなく、「とりこみ」もありません。(とりこめるような相手ではない)でも、・・・。買い物に行くにもついてきて、余分なものは買わされるは、ゆっくり見たいものも見れないし・・・などという声がうらやましい気もします。

私は「とりこみ」よりも「寄りかかり」派なのかもしれません。

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