ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

天空の散歩 最終日

2011年07月17日 | 山旅

今日も日の出とともに行動開始。といっても食事を食べ、すべてを撤収するまでの時間は一向に早くならない。4時に起きても結局は5時20分出発になってしまう

 

  連休でもあるので行き交う登山者も増えてくる。中高年の登山者が多いのは変わらないが、最近はたしかに若い人が増えた。山のファッションを特集した雑誌も多く、そのままの格好で上ってくる若い人が目に付く。定番はサポートタイツのようだが、真夏の稜線で暑くないのだろうか。汗を吸っての脱ぎ着も大変な気がするのだが。私は最近昔のニッカーボッカーを引っ張り出して愛用しているが久しぶりに穿いてみると裾捌きがよく、靴下を脱げば涼しくてなかなか快適である。これがすたれてしまったのはどうしてだろう。ファッションとはそんなものかもしれないが。あと数年経ったらタイツを「よくあんなものを穿いて」となるんだろうか。

ビックリ平を過ぎ、眼下に大天井ヒュッテが見えてくる。ここでカップラーメンとカルピスを食べる

 

 

これは何のウ〇コ?

 

蛙岩を過ぎれば燕山荘は間近。

 

  燕山荘で何か食べようと思ったがものすごい行列でそれどころではない。3連休の中日では無理もないかとあきらめ一段下の合戦の小屋まで下る。上る人も下る人も多くて待ち合わせに時間がかかる。しかし道を譲っても挨拶しない登山者がけっこう多いのにはがっかりさせられる。合戦の小屋でうどんを食べてやっと一息つく。名物のスイカも健在

 

  なんとか最終乗り合いタクシーの時間に間に合わせるために一生懸命脚を出しているつもりだが一向に高度が下がらずしんどい。

あっ、足が落ちている

 

  1540時やっとのことで中房到着。バスの時間まで20分しかないが汗臭い格好で街にでるのは気が引けるので10分ほどジャポンと温泉に浸かる。アーとかフーとかいう間もなく上がってバスを待っている間になんだか後方から汗臭い臭いがしてくる。着替えたはずなのにと思うが、汗と涙が染み込んだザックの背中が臭っているのであった。

 

 

 

 

 

コメント (2)
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