2、3日家でくすぶって片付けものをしていた。合間にテレビのチャンネルをひねれば(いまどきひねることはないか)米朝のきな臭い話ばかりで気が滅入る。
片付けも自分ではずいぶんできたつもりだが、他人が見たらどこが片付いたのかと思う程度の片付き方である。無駄な努力は止めて花見にでも出かけるとするか。
今年は桜が長持ちしている。山のツツジも見頃を迎えているということで芦屋川を遡る。
うーん、まだまだ見頃
上下二段桜並木
木の幹もひねていい雰囲気
ミツバツツジの多い鷹尾山を経て荒地山に登る。誰が付けたか登山道入り口のニワトリさん。時間も正確
両側の花で登山道も華やぐ
古いベンチとツツジ
対面の山もほんのり桜色
鷹尾山には新しい標識
ヤマツツジもがんばっているが少数派
荒地山の岩梯子を上り、七右衛門嵓をくぐって
岩のテラスで昼食。対面では桜がそこかしこで主張している
食べ終わってさらに上に。このお助け紐、大丈夫?
お助け梯子もだいぶガタが
登り切ってあとは魚屋道に出る。ここまで来たら保久良山の桜も観ておくことに
足元にはスミレも
保久良神社本殿も桜に彩られ
こわもての狛犬さんにも桜が似合う
この辺りは落花盛ん
桜の名所は数々あるが、個人的には、木が大きく花の密度も濃いこの保久良山とその東側の尾根筋の桜が一番好きだ。なにより人が少なく静かなのがいい。遠出せずとも身近なところにこそ名所あり。