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ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

リアルのゆくえ

2017年11月02日 | その他

姫路市立美術館で開かれている「リアルのゆくえ」展を観に行く。

久しぶりに姫路駅に降り立つと駅前の様子が一変。新しい大きな商業ビルなどができたり歩道が広くなったりしている。

マンホールも新調されている

 

 

美術館はレンガ造りのシックな建物

 

周囲の雰囲気もなかなかすばらしい

 

観るのはこれ

 

有名な高橋由一の「鮭」をはじめとした明治から平成までの写実画ばかりを集めた展示だ。ひとくちに写実画というがその表現は様々。特に最近のスーパーリアリズムの作品はまるで写真のよう。とはいえ近くで観ればやはり「絵」に見える。それが一定の距離を置くと写真のように見えるのだから人間の目は不思議だ。写実画を描くにはまちがいなく技術が必要だと思うのだが、ならばまるで子供が描いたようなデフォルメされた抽象画にも技術は必要なのだろうか。必要なのは技術より感性か。そんなことを考えながら鑑賞したのだった。

時間がなくて姫路城は外から眺めただけ

 

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