関東甲信越が梅雨入り、九州は未だという逆転現象。ならば九州へと向かう。新幹線ができたので鹿児島まででも4時間ほどだ。
鹿児島中央の駅ビルには観覧車までできて激変している。
薩摩切子風のモニュメント
駅構内に落ちていたのは
開聞岳に登るために指宿枕崎線に乗車。電車のヘッドには開聞岳が控えめに
指宿からローカルバスに乗り換えて開聞岳登山口へ向かう。開聞岳登山口で降りるとそこは住宅街。0900時歩き出す。途中JRの踏切を超えて登山道入り口まで車道を20分ほど歩くことに。
きれいな花が咲いていると思ったらオクラの花だった。
車道から見上げる開聞岳
ふもとの公園を過ぎてやっと登山道に入る。5合目までは眺望のない両側にシダの張り出した道を上っていく。7合目あたりからは岩ごろの道になり頂上直下は傾斜もきつくなる。
1140時頂上着。残念ながら眺望はあまりよくない。天気がよければ大隅半島まで見えるはずだが今日は近くがぼんやり見えるだけ。20分ほど休んで下山。
視界は悪いが花はきれい
少しだけ視界が開けてきた。右に見えるのは池田湖か
あらためてふもとから見上げる
薩摩富士と言われるように完全なコニーデ型の独立峰。標高は六甲山と同じくらいだが上部は岩ゴロの道でなかなか骨のある山だった。本州南端からの眺望があまり良くなかったのが残念至極。