のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

賭け事は許されてません。

2006年01月05日 21時56分22秒 | 日常生活
仕事中に同期から「減量選手権」なるものの
お誘いをいただきました。
なんでも最近、体重増加が著しい同期。
自分ひとりではやせられないから
一緒に痩せようよー!というお誘いのようです。

ルールは単純。
5月までにもっとも痩せた人に
参加者全員が1万円支払う。
もっともみんな体重が異なるため
体重ではなく、減量率での勝負となります。

仕事中、真剣に参戦を検討し
今回は見送りました。

だって、母親との約束なんです。
 ・賭け事には手を出さないこと。
 ・親兄弟でもお金の貸し借りをしないこと。
のりぞう家の家訓です。



・・・・嘘です。
いや、よく言われてる言葉ではありますが
家訓なんて立派なものはのりぞう家にはありません。

ただ単に勝つ自信がないだけです。

・・・誘惑に弱いんです。
入社以来、ぷくぷくと膨れてきているこの身体。
妹とふたりで常に嘆きあっているので
この選手権がダイエットのよいきっかけになりそうですが
一万円を同期にくれてやるのは悔しい・・・・。


くれてやらないためにも勝ってやる!
と、思わないあたり
今年ものりぞうの体重増加に
ブレーキはかかりそうにありません。

今年の目標その3
 マイナス5キロ!

・・あーあ。言っちゃった。。。

愛しのローズマリー

2006年01月05日 21時09分03秒 | 映画鑑賞
■ストーリ
 ハル(ジャック・ブラック)は、父親の遺言が原因で、
 外見でしか女性の価値を判断しない男。親友の
 マウリシオ(ジェイソン・アレクサンダー)にバーで
 飲みながらモテモテぶりを自慢するが、現実は隣人の
 セクシー美女ジル(スーザン・ウォード)にフラレてばかり。
 そんなある日、偶然出会った精神治療の大家アンソニー・
 ロビンス(本人)が、彼に催眠術をかける。
 その時からハルの目には、心の美しい女性が美しく見え、
 そうでない女性はいくら美人でも醜く見えるようになった。
 そんなとき、彼はローズマリーに出会ってひとめぼれ。
 彼の目にはセクシー美女だが、実はローズマリーは
 体重136キロの巨漢だった!

■感想 ☆☆☆☆
ギニース・パルトロウのいかにも育ちの良さそうな演技や
綺麗なんだけれども、少し気の強そうな顔が苦手だ。
勝手な想像に過ぎないけれども
大抵のものは望んで手に入ったに違いないとひがんでしまう。
金持ちで美人でスタイルもいい、なんてできすぎだぁ!

・・・と、思ってました。
はい。ただのひがみです。

でも、この映画を見て、一気に彼女のファンに。
・・・いえ、他の作品ではどう思うか分かりませんが
とにかくこの作品で彼女が演じるローズマリーは
控えめで賢くてかわいらしい!
見ているだけであったかい気持ちになりました。
そりゃ、美人で性格もこんなにかわいらしい子がいたら
惚れちゃうよねぇ、と主人公の気持ちに共感。
(なぜに男性目線なんだろ・・・・)

とにかくローズマリーが魅力的。
自分のスタイルや容姿がどう見えるかを
きちんと分かって、その上で自分を受け入れている聡明さや
それでも多少のコンプレックスはやっぱり抱いてしまう弱さ、
恋に対して少しばかり臆病になってしまっているところなど
大抵の女の子は共感できるんじゃないかな。

そういう内面のかわいらしさを
パルトロウが生き生きと演じていて
だからこそ、主人公ハルが彼女をありのままに
見てしまうようになっても、彼女と生きていきたい
と思うことに、納得することができました。

「外見より中身は大事」
言いたいことはとってもよく分かるし
ローズマリーが幸せになれてよかったなぁと
しみじみ思う。・・・思うけれども、
「太りたくない」とか「美人になりたい」とか
そう思ってしまう気持ちを捨てることはできない。

だって、勝負できるほど素敵な中身じゃないもの。
だったら、せめてダイエットやお化粧など
外見を飾る努力はしなければ、と思うのです。
落ち込んでるときに見ると
元気がもらえそうな映画です。