のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

怒涛の更新中

2006年01月07日 21時14分51秒 | 日常生活
お気づきだと思いますが、
三連休初日は引きこもって生活してます。
あ、図書館には行ったので精神的引きこもり。

携帯も家に忘れちゃったため
誰とも接触することなく一日過ごしました。

そういう一日が終わって、今、
堰を切ったようにパソに向かって
自分の言葉を吐き出しているわけです。
うわぁ、根暗だわ(笑)

というわけで、今日心に残った一言。
図書館でちびっこちゃんが主張してました。

「うそ ついたら
 おかあさん きらいになるけんね」

そうだよね。
嘘つかれたら、傷ついちゃうよね。
その場しのぎでいい加減に答えた言葉で
それが結果的に嘘になっちゃったの、なんて
言われても、嘘つかれたことに変わりはないよね。

正直が一番。

一週間の恋

2006年01月07日 21時08分13秒 | テレビ鑑賞
■ストーリ
 天使のアツシ(斉藤祥太)の仕事は、
 「生きる希望を失った人間を幸せにすること」
 ある日、アツシに仕事が入った。対象者は、
 旅行会社のOL葵りさ(佐藤めぐみ)。
 りさは、彼から一方的に連絡を絶たれ、ほかの女性と
 結婚されてしまったのだ。傷ついたりさに
 新しい恋をさせるため、人間界へやってくるアツシ。
 そのアツシに与えられた期間は、わずか一週間・・・。

■感想 ☆☆☆
 お正月のスペシャルドラマですが、夜中に地味に
 やってたので出演者も古畑さんほど豪華ではありません。
 それにしても頑張ってるよね。キッズ・ウォー出演者。
 そうなんです。昼ドラの「キッズ・ウォー」で
 人気が出た(のかな?もっと前から?)双子君が
 主演なので、ついつい見ちゃいました。
 子役から出て頑張っている人に弱いんです。
 マナカナちゃんも出てたら、ついつい見ちゃうし。

 面白かったっす。いや、ごく普通に面白かった!
 双子君、大人になったねぇ・・・。
 最初は人間というものを小馬鹿にしていたのに
 いつのまにかOLに恋してしまう天使君を
 かわいく演じてました。

 そして、OLりさちゃん。
 フジテレビの方々に見せてあげたいっ!
 気が強い女性もこういうふうに描けば
 かわいらしく応援してあげたい気持ちで見れるのよー。
 最近のフジさんに出てくる「気の強い女性」って
 見てるこっちまでいらいらしてくるような
 キャラクターばかり。「気が強い」と「わがまま」は
 まったく違うっちゅーに!
 素直になれない、でも強がってる様子が
 なんとなく分かっちゃうそんな女の子にキュン。
 (・・・あ、また言葉が古いって言われちゃう。)

 話の流れも結末も予測はついてるんだけど
 楽しんじゃいました。

 あ、あとこのドラマ。
 最近流行のブランディングドラマなるものでしたが
 (ドラマの中でスポンサーの商品をがんがん
  表に出したり、CMがドラマのサイドストーリー
  仕立てになってたりするやつね。)
 それもまた面白かった☆

 今回は三菱さん、ドコモさん、明治さんが
 スポンサーだったんだけど、いたるところで
 ナチュラルにスポンサーの商品が出ていて
 でもそれがどこか不自然で、
 「あ。これCMね」とくすりと笑いながら
 見ちゃいました。間に挟まれているCMも
 全部見るとちゃんと話がつながっていて
 三つのサイドストーリーが仕上がる感じ。
 これだとチャンネル変えないよねぇ。

 いくつかブランティングドラマを見たけれど
 今回が一番洗練されてるなぁと思いましたわ。

「赤毛のアン」ノート / 高柳佐知子

2006年01月07日 20時43分19秒 | 読書歴
今年初めて図書館へ行ったところ、
分館の本がどっさり入れ替わってました。
福岡市では、市内にある中央図書館と
いくつかある分館で本をシャッフルしているため、
分館に通っていても「読む本がないぞ!」と
困ることがない便利なシステムになっています。

どうやら今回の入れ替えで
海外の児童文学の解説本がどっさり入ってきた模様。
ナルニア国物語や指輪物語、くまのプーさんの
関連本が何冊もあって、そこの棚だけで
数冊の本を手にとってしまいました。

赤毛のアンは小さい頃から大好きで
何回となく読み返しています。
この本に限らず、一昔前の海外が舞台の
少女小説はたいてい好きです。
「少女パレアナ」とか「ローズの幸福」とか
「昔かたぎの一少女」とか「若草物語」とか。

でも、アンはやはり別格。
全10巻あって、アンの一生どころか
アンの娘やアンの友人のことまで色々と
知っているからかもしれません。
ほら、近所に住んでいて昔から知ってる子には
なんとなく愛着があるでしょ?そんなかんじ。

アンのファンは多くて、この本も
「アンのここが好き!」
「読んでいてここにあこがれました!」
とかそういうファン視線でかかれたもの。
うんうん、わかるよ!と膝を乗り出して
語り合っているような感覚で読んじゃいました。

特に訳者・村岡花子さんへの尊敬の念は
私もまったく同じで心から頷きました。
日本語版でのアンの魅力は、
村岡訳に因るものも大きいと思う!
今、読み返すと彼女の訳の美しさに
感嘆してしまいます。

思えば、私が読んで育った「家庭少女小説」って
ほとんどが村岡さんの訳なのです。
そりゃ、愛着もわくよね。。。

いや、久々にアンに会いたくなっちゃったよ。

ユニット / 佐々木譲

2006年01月07日 20時27分24秒 | 読書歴
■ストーリ
 17歳の少年に妻を凌辱され殺された男、真鍋。
 警察官の夫の家庭内暴力に苦しみ、家を飛び出した女、祐子。
 やがて二人は同じ職場で働くことになる。ある日、
 少年の出所を知った真鍋は復讐を決意。一方、祐子にも
 夫の執拗な追跡の手が迫っていた。少年犯罪と復讐権、
 さらに家族のあり方を問う長編。

■感想 ☆☆☆
 一気に読ませられた作品。
 現実に起こった事件をモチーフにしていて
 全体的にとてもリアルだった。
 年々、増加傾向にある少年犯罪だから、真鍋の憤りや
 悲しみが他人事とは思えず、彼の心情にすんなりと
 感情移入できた。

 そして祐子。学生時代、児童虐待について学んでいたとき
 セットのように扱われていた家庭内暴力。
 最近はドメスティックバイオレンスと呼ばれている
 この家庭内暴力に苦しんでいる女性の多さに
 私は心底驚いた。逃げても逃げても追ってくる恐怖。
 限界まで恐怖が募ると、人は「あきらめ」に逃げる。

 それでもあきらめずに、子供と共に逃げることを
 決意した祐子の新しい一歩にも、私は感情移入して
 (それどころか肩の力まで入れすぎて)
 一気に読めた。

 傷ついた二人がこれまた家族に逃げられて
 傷ついていた男に出会い、彼の職場で
 一緒に寄り添いながら生きていくようになる。
 少しずつ少しずつ人を想う気持ちをとりもどす二人に
 私まで嬉しくなってしまった。
 きっと見守る社長もこんな気持ちだったのだろう。

 一転、中盤から終盤にかけての緊迫感漂うストーリー。
 今年、NHKでドラマ化されるという。
 実に楽しみだ。
 (・・・あ、またNHKの宣伝しちゃった。)

片想い / 東野 圭吾

2006年01月07日 20時15分30秒 | 読書歴
■ストーリ
 十年ぶりに再会した大学時代のアメフト部マネージャの美月は、
 男の姿をしていた。彼女から殺人を告白された哲朗は、
 美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが…。
 十年という歳月は、かつての仲間たちを、そして自分を
 変えてしまったのだろうか。

■感想 ☆☆
 性同一障害と殺人事件をからめて
 エンターテイメント性を持たせつつも
 男女の性差や偏見について考えさせられる作品。
 さすが東野さんだなぁ、と思ったものの
 なんとなく不満が残ったのは、登場人物が
 そこまで魅力的でなかったからだろうか。

 いや、魅力的ではあった。
 ただ、魅力が伝わってくる背景の描き方が
 少し足りなかったと思うのだ。
 断片的に伝わってくる情報(昔話など)から
 かすかに伝わってくるもののなんとなく浅い感じ。

 特に主人公の妻は部員全員のアイドルだったというのに
 気が強いだけのわがままな女性にしか思えなかった。
 彼女がもっと魅力的だったら。
 美月の永遠の憧れとして説得力があったら。
 そこが少し残念。

 結局のところ(少なくとも)私は
 「男性にはこうあってほしい」
 「女性だからこうあるべき」
 という昔ながらの考え方から逃れることは
 できないのだと思う。
 なぜなら、そういうふうに言われて育ったから。
 親や親戚だけではなく、社会にそう教えられて
 育ってきた以上、その呪縛から完全に
 解き放たれることはないと思う。

 それでも、そういった考え方が
 差別を生まないように頑張ることはできる。
 性同一障害で苦しんでいる人たちが
 現実にいることを知っておくことはできる。
 それぐらいしか、今の私にはできない。 

春よ、遠き春よ。

2006年01月07日 14時30分15秒 | 日常生活
先月の電気代が先々月の電気代の2倍でした。


・・・・びっくり。

原因として思い当たるのは
 ・寒さのあまりエアコンをひたすら入れていた。
 ・テレビドラマの録画数が増えていた。
 ・なぜかテレビを見ながら熟睡することが多かった。

どれもだめじゃん!
特に三番目。朝起きてテレビがついているときの
あの目覚めの悪さときたら・・・・。
眠いときは眠る!これが一番。

打倒!先月の電気代!

この三連休は夜になるまで
エアコンを使わない方針で。
夜は使う気満々です。
でも、ごはんを食べ終わったら
布団の中に入る気満々です。

テレビ減らせばいいじゃん。
という妥当な意見には耳を貸しません。

今はこの目標を守るため
ゆたんぽ抱えてパソコン中。
昔の人の知恵ってすばらしい。
ゆたんぽの暖かさときたら・・・・。
至福の極みでございます。

・・・・局地的にね。



春よ、こーい!