のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

ろくろ首になる季節

2013年06月05日 23時36分54秒 | 日常生活
下期の評価が確定したため、面談が行われました。
今回の面談は「あなた、この評価ですよ。」と言い渡されるもの。
もう「これしましたよ!!」とアピールする必要がないのです。気が楽!!
なんせ私、アピールしようにもアピールする材料がてんで見つからないのです。
一生懸命、1の成果を大きく見せるよりも
潔くきっぱりはっきり「やってません。」と宣言するほうが非常に楽なので
「これ、やってません。」「あ。これ、半分しました。」「あ。これほとんどやってません。」
とお伝えしては部長に「もう少し取り繕ってよー。」と嘆かれる始末。

準備は楽だけど、精神的には(結局)疲れちゃう面談なのです。
なんでやんなかったんだっけ?とこの6ヶ月間の自分に疑問を抱きつつ
とりあえず、今年の面談も乗り越えました。
面談さえ乗り越えちゃえば、こっちのもん。
どう評価されようと、おわっちゃったもんは終わっちゃったもんでいっ。
(↑喉元過ぎると完全に熱さを忘れるタイプ。何度熱さを忘れて失敗しなおしたことか・・。)

そういうわけでひっじょーに楽な気落ちで下期の評価を伺うことができました。
評価を伺うついでになぜか「変な男にだけは捕まらんように。」という注意もいただきました。

・・・そうかなぁ。
何もない人生よりアクシデントのある人生のほうが豊かに見えるけどなあ。
と、常に隣の芝生が青く見える私はちらりと思ったのでした。
なにせ、波風ひとつたりとも吹かない(ぴくりとも海面が動きゃしない)
穏やかな生活を送っている私の周辺には、
「何をどうやったら、そんなふうにいろんなことが起こっちゃうの??」
と胸ぐら捕まえて問いただしたくなるような方々がたくさん生息しているのです。

そんな方々に囲まれていると。
なんというか。
あ、わたしの人生、オモシロミというものに欠けているんじゃなかろうか。
と、穏やかな日常を心から愛しているにもかかわらず、ふと不安になる瞬間があるのです。

少しぐらいハプニングがあるほうが面白いですよう。
悪い男に一度ぐらいひっかかってみたいですよう。

と真剣に部長に訴えそうになりましたが。
そこは大人なのでぐっとこらえました。

なにはともあれ。

賽は投げられたのです。
あとはボーナスさんの到来を待つばかり。
はよ来ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいっ。