のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

境界線が見えない

2014年03月29日 11時51分42秒 | 教会生活
次年度の活動計画をたてるため、青年会のメンバーでファミレスに集まりました。
今回は活動計画だけでなく、今年度決算資料やら、来年度予算資料やらを
確認してもらわねばならんのです。決めなきゃいけないことが目白押し。
にも関わらず、もとい、だからこそ?すでにぐったり。
お腹いっぱい!という気持ちでファミレスに集合です。

そもそもお金のことにまるっきり興味がない!
と常々公言しているにも関わらず、今年度は何の因果か会計担当。
向いていないにも程がある・・・。

案の定、決算資料は間違いだらけで、指摘指摘の嵐。
決算資料を作り上げるだけで精根尽き果てて、
予算資料にはたどり着けていないというのに、このクオリティって・・・
どゆこと?!と思わず問いただしました。おのれに向かって。

でもって、ごめんなさいよー。と心からの反省をしたのでした。
さすがやっつけ仕事で資料を仕上げただけのことはあるよねー。
と納得しつつ、心の中でそっと謝りました。

「やっつけ仕事なんですよ。だから資料ぼろぼろなんですよ。」
っていう告白は、さすがにできませんでした。
面の皮の厚さでは誰にも負けない!と自信を持って言える私ですが
さすがに今回は良心の呵責を感じまくりなのです。
そっと恥じ入ってみたりしていたのです。・・・みんな気付いていないと思うけど。

心の中では「みんな、私の300倍は忙しいのに、ごめんなさいよー!」と
誠心誠意謝ってました。
それぐらいの良心は私の心の中に残ってたんだなってことを再確認できました。

なんで、それを表に出せないかなー。
恥ずかしがり屋の九州人気質ってこわいなー。
と思いながら、帰り支度をしていると、役員仲間の青年が

「そういえばさー。
 さっき、ふと初めて会った時ののりさんのことを思い出したんだけど
 あの頃ののりさんって、すんごい下ネタキャラだったよね?」

と話しかけてきました。

・・・え?
それ、私の話?
初めて会ったときって、私がまだ福岡にいた頃のこと?
福岡の青年会の集いにきみたちがやって来て鍋をつついたあのときのことですよね?

と、思わず丁寧に確認。

「そうそう。そのとき。びっくりしながら鍋食べたもん。
 すごい人だなー、って若干、ひいてたからね。」

という言葉に、はて?と首をかしげたのでした。
あれ?私、そんなに下ネタ話してましたっけ?
そんなに強烈な印象を残すほどの?

何度、思い返しても心当たりがナイ。

とはいえ。
わたくし、いつだって、下ネタを話している気なんてさらさらないのに
「え?そんな話もするんだ?」と驚かれること多し、なのです。
なんなら、未だにどこからが下ネタなのか、その境界線が分かってない。
境界線をはるかに超えたあたりで、
「こりゃ、いくらなんでも下品な展開だわ。」
と気づくこともあるけれど、いったい、いつその境界線を踏み越えたのかがてんでワカラナイ。

そんな自分のぽんこつぶりを思い返し
「あぁ。確かにそうだったかもー。」と回答したところ
「そうやろ?あの頃、すごかったよね!」とすごい勢いで言われたので、思わず

うん。好きー。

と答えたのでした。で、答えた直後に、

「うん。好きー」って!!なんだ?それ?

と自分で自分のその回答に「はて?」と首をかしげたのでした。

でも、きっと。あながち間違ってはナイのです。
境界線が分からないってことは、拒否感を抱いていないってことで。
つまり、私はおそらく、そういう話を嫌いではないんだろうな、と思うのです。

でも、わざわざ「好き」と宣言する必要があったのかどうか。
そこは間違っていないのか、と問われると、
「間違ってるかも・・・。いや、間違ってる!」と思うわけです。ジョシとして。