薄々感じていたのですが、私と他のライダーとでは荷物の量が違う。
倍いや3倍は違うのです。中には寝袋やキャンプ用のシートをくくり付けている人も。
どうやら“ライダーハウス”という簡易宿所やキャンプ場を上手に利用している様です。
確かに層雲峡でも釧路でも駐車場の単車は1台だけでした。
釧路フィシャーマンズワーフMOOでは夏の間「岸壁炉ばた」が設けられます。
釧路港で水揚げされた新鮮な魚介類、サンマ、ホタテ、ツブなどを炭火焼で楽しめます。
気の合う仲間やカップルで訪れたら楽しそう。
香ばしい匂いも誘われましたが、ひとりで焼くのは寂しいので次回のお楽しみにします。
醤油や生姜、ニンニクなどで濃厚に味付けされた唐揚げ「ザンギ」をご存知ですか。
釧路の繁華街栄町にその発祥と言われる「鳥松」を訪ねました。
カウンター12席ほどの小さなお店は満席。店外にも“お持ち帰り”を求めるお客さんの列。
幸い程なく常連さんの間に空席を得ることができました。
メニューはそれこそ「ザンギ」のみ。骨付き、骨なし、のみをオーダーするようです。
釧路ラーメンは北海道4大ラーメンのひとつに数えられます。
ラーメン専門・日本お奨め “野菜塩ラーメン” は、カツオだしのあっさりした一杯でした。
明日は摩周湖、美幌峠を経て十勝川を目指します。
釧路の夜 / 美川憲一