太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

給料3か月分

2013-07-10 07:50:02 | 日記
10日ほど前から兆候はあった。

ある朝、冷蔵庫をあけると庫内温度が50Fだった(通常は40Fぐらい)

扉をしっかり閉めなかったのだろうと思い、

開け閉めを気をつけていたら、通常に戻った。


先週の中ごろ、しっかり閉めたにもかかわらず、63Fになっていた。

冷凍スペースは生きているが、冷蔵スペースの温度は上がり続け、

とうとう72Fという、室温とほぼ同じぐらいになった。


修理の人を呼び、

2時間かけてみてもらった結果、一気に直った。




ように見えたが、その翌日、また温まり始め、

私は久しぶりに牛乳がヨーグルト状になったのを見た。

書類を引っ張り出してきたら、まだ7年目の冷蔵庫で、買ったところに問い合わせたり(夫が)

情報を集めた挙句(夫が)、修理するより買ったほうがいいということになった。

それは日本のように、修理代を払うぐらいなら買ったほうが安いという理由ではなく、

ハワイの場合、何を修理するにしても本土から部品を取り寄せるため、最低でも2週間はかかる。

しかも、2週間すれば直るという確証はない。

常夏の国で冷蔵庫なしでどれぐらいいられるか・・・・



とても壊れているようには見えない冷蔵庫



ということで新しいのを買うことにはなったのだが、夫の両親がいまだバカンス中で留守。

何についても好みの激しい夫の母の意見を聞かずして、何一つインテリアものは買えないのが我が家のルール。

そこでフランスにいる両親に電話をして意見を伺う。

夫は、今度は左右が冷凍庫と冷蔵に分かれたものを買いたいと思っているのだったが、母の回答は


「NO。今と同じもの、同じ色、同じデザイン、それ以外却下!」


いつもどおり、鶴の一声で決まりだ。



あさって、新しい冷蔵庫(ほぼ同じだけど)が配達される。

夫に値段を聞いて椅子から落ちそうになった。

私の給料の3か月分・・・・



日本で一人暮らしをするにあたって冷蔵庫を買った時、5,6万円で買ったような気がしたんだけど。

普通の大きい冷蔵庫で、左右のどちらからもドアが開くというの。

日本の家電はよかったなあ。



いよいよ冷凍庫もあたたかくなってきて、アイスクリームもジュースになっている。

猫のドリーの食べるものは、スーパーで買ってきた氷をクーラーボックスに入れて保管してある。

食材を何も保管できないので、毎日外食。

いやー、不便不便・・・・






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