太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

お買い得に弱いあたし

2013-07-26 07:22:38 | 日記
私の職場は、ショッピングモールの中にある。

隣のお店では、化粧品やらマッサージなんとかやらを売っていて、

そこで働くAちゃんと、時間があえば時々ランチを食べることがある。

そのAちゃんが、店で売っている化粧水がお安く買えるんだけど、と言う。


私は化粧品にそれほど興味があるわけではないので、

8ヶ月も毎日通っていて、そこで何を扱っているのか全然知らない。

それはどういうものなのか聞くと、韓国の化粧品で、肌によさそうなものがしこたま入った優れものであるらしい。
(興味がないだけに覚えられない)


これ1本で、乳液も美容液もいらない。

日頃、乳液も美容液も使わない私には関係ない。



ちなみに私が普段使っているのは、無印良品の化粧水。

日本から買って来るので、超ナチュラルなものはもたないし、

幸い私の肌は丈夫で、何をつけても大丈夫ときているから、安くて保存できるのが1番。

お高い化粧水を使っていたこともあったけれど、効果がわかりづらい。

私にはこのぐらいのがちょうどいい。


そろそろ化粧水が残り少なくなってきた頃でもあって、値段によっては買うのもやぶさかではないと思い、

値段を聞いてみた。

「10ドルなの」

ふーん、無印の化粧水とたいして変わらないか。

と思っていた私に、Aちゃんがトドメをさした。


「元値は75ドルなの」



なにィ!!!!75ドルが10ドル?

出荷する際に、品質保持期限の印刷を間違えたまま出荷してしまったそうで、あと1年は使えるというのだ。


75ドルが10ドル。


95%引きと書かれたバーゲンワゴンの前にたたずんでいる気分だ。

内容はともかく、買わなければ損するようで、心臓が高鳴ってきた(きわめて単純)。


Aちゃんが、試供品をたくさんくれた。

「もし使ってみて気にいったら声かけてね」

「75ドルが10ドル」という言葉が脳の半分を占めたまま仕事をしていたら、

あるお客さまの肌がとってもきれいだったので、ほめると、

「あら、ありがとう。お隣の化粧水を使ってるのよ」

とおっしゃるではないか!(さては回し者か)




家に戻って調べてみたら、日本では6000円ぐらいで売っていた。

私はかつてそんな高い化粧水を使ったことはない。

Aちゃんがくれた試供品を使ってみると、心なしか無印よりも少量で潤う気がする。

これは「買い」だろう。

たぶん。

問題は、何本買うかだな。







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