友人に誘われて、「おしん」を観てきた。
今、国際フィルムフェスティバルをやっていて、日本映画の中に「おしん」がある。
1983年に、NHKの朝の連続ドラマで放映していたときに見ていたから
暗くて辛い話なのは知っていて、観るつもりはなかったのだが
友人の子供の学校の関係者は無料だというし、夫が「観たい!」というので行ったのだった。
ドラマでは、少女期から老年期までを1年かけて放映した。
それを2時間の映画におさめるのは無理で、少女期だけのストーリーになった。それも駆け足で。
冒頭10分で、もう涙が出てくる。
吹雪の中を小さいおしんが歩く。
これが南国だったら、また違ったんだろな。
主役は、30年前の小林綾子そっくり。
当の小林綾子は、2件目の奉公先の若女将役で出ていて、母親役だった泉ピン子は
やはり奉公先の大女将として出ていた。
「おしん」はアジア諸国でも人気があるようで、
職場にもDVDを探しに来る人がいる。
人の心を打つものは、国境を越えて同じなのだろう。
友人と私は「懐かしいねー」と当時のことを話し、
友人の子供と夫は、
子供「おめぇの飯なんかねえっ!はやぐ、これさ洗ってこい!」
夫「へえッ!」
と『おしんごっこ』をしている。
「あんたたち、感動したの?」
「感動した感動した、泣いたもん、ねえー?」
「へえッ!」
暗いから見たくないんだよねーといいつつ、結局泣きながら見た友人と私。
感動したんだかどうなんだかわからない子供とガイジン。
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今、国際フィルムフェスティバルをやっていて、日本映画の中に「おしん」がある。
1983年に、NHKの朝の連続ドラマで放映していたときに見ていたから
暗くて辛い話なのは知っていて、観るつもりはなかったのだが
友人の子供の学校の関係者は無料だというし、夫が「観たい!」というので行ったのだった。
ドラマでは、少女期から老年期までを1年かけて放映した。
それを2時間の映画におさめるのは無理で、少女期だけのストーリーになった。それも駆け足で。
冒頭10分で、もう涙が出てくる。
吹雪の中を小さいおしんが歩く。
これが南国だったら、また違ったんだろな。
主役は、30年前の小林綾子そっくり。
当の小林綾子は、2件目の奉公先の若女将役で出ていて、母親役だった泉ピン子は
やはり奉公先の大女将として出ていた。
「おしん」はアジア諸国でも人気があるようで、
職場にもDVDを探しに来る人がいる。
人の心を打つものは、国境を越えて同じなのだろう。
友人と私は「懐かしいねー」と当時のことを話し、
友人の子供と夫は、
子供「おめぇの飯なんかねえっ!はやぐ、これさ洗ってこい!」
夫「へえッ!」
と『おしんごっこ』をしている。
「あんたたち、感動したの?」
「感動した感動した、泣いたもん、ねえー?」
「へえッ!」
暗いから見たくないんだよねーといいつつ、結局泣きながら見た友人と私。
感動したんだかどうなんだかわからない子供とガイジン。
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