太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

暑がり

2015-07-27 21:50:03 | 日記
先日、職場にある小型扇風機が壊れた。

職場は建物全体に空調が効いているのだが、私達は動き回っている上に、

人が混んでくると熱気もあって暑いのだ。

だから扇風機は必需品なんだけれど、社長に言ってもなかなか話が進まない。

それで私がポケットマネーで扇風機を寄付した。(セールで、たった14ドルだった)

一日8時間、暑いのは耐えられない。自分のために買ったようなもんだ。



ところが、喜んでいるのは男子達と私とKだけで、

私とK以外の女子は「寒い」と言う。

扇風機がなくても彼女達は寒いのであって、長袖を羽織ったりしている。

私は血の気が多いのか、体温が高い。手足の先が冷えるなんて、少なくとも夏にはあり得ない。



暑がりは昔からそうだった。

冷え性の叔母は平熱が低いことをよく話題にしていた。暑がる私に

「ほら、わたし35度台なのよー、血も薄いしー」

と、ことあるごとに言っていた。

私は献血すれば、いつでも「良い血液ですねーー!」と褒められ、

血管がわかりやすくて、針を刺すのがとても楽だとも言われた。

血の気と暑がりが関係あるのかわからないが、

たっぷりの血液がビュンビュン巡っていると、自然と熱を持つような気がする。



暑がりなのに、暑そうに見えない、とよく言われたのは、汗が出ないからだ。

サウナに入っても、まったく汗が出ず、ただひたすら乾いていくだけ。

それが今は、毎日運動をするようになったからか、ちゃんと汗が出て、正しい暑がりになった。



その暑がりの私も、冷え性にみえるぐらい暑がりなのが夫で、

私は職場に行くと、自分が暑がりであることを思い出すのである。






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