太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

結婚式

2016-01-07 07:39:03 | 日記
1月2日は、夫の友人の結婚式だった。

仕事を3時半ぐらいに切り上げて、4時半から始まる式に出かけた。




すてきな庭のある教会。




ここは人気がある教会で、彼らの前にも後にも式が詰まっている。

日本と違って、大安とか仏滅といったものがないから、日取りを決めるのは楽だと思う。





ケビンとジョイ。



式のあとは、カハラホテルでレセプション。





夫の友人とケビンは、5歳から一緒に遊んでいた幼馴染だ。

みんなそれぞれ、いろいろある人生だと思うけれど、

ケビンは若い時に1度結婚をしている。それは夫と同じ。

そのあと、10年あまり同じ人とつきあっていた。一緒に暮らしてもいて、

いつ結婚しても大丈夫なはずだったが、なぜかしなかった。

あるとき、相手の人が、「ハワイのスピリチュアルな子供をうみたい」と言って家を出て、

結局また戻ってきたのだけれど、1度は仲直りしたかにみえて、

やっぱり元には戻れなかった。



ラジオのディスクジョッキーもやり、自分のバンドを持って歌うシンガーでもあるケビンの

その歌う姿を見たジョイが、ケビンに一目ぼれ。

しかし、ただのファンでいても注目してもらえないと思った彼女は、

つてを伝ってケビンのメールアドレスを手に入れて、

「私は・・」

というメールを何回か送った。

「私は」というだけで、あとは何?というキッカケでメール交換が始まり、

会ってみると、たちまち意気投合して、あっというまに結婚することになった。


10年以上つきあっていても、結婚はしない。

数ヶ月であっても、結婚する。

結婚はゴールではないにしても、ひとつの関係の形であって、

そこに行き着くのと、そうでないのと。

人と人との関係って不思議だ。

なーんて、7年つきあって結婚したのに、11年で離婚して、

半年つきあって再婚した私がいうのもアレだけども。




ジョイは38歳、ケビンは44歳。

ジョイのウェディングドレスの背中には、見事な鳳凰の彫り物が・・・!!!

今までの相手とまったく反対のタイプのジョイだけれど、

こう見えて、脳神経外科医。








自作の歌を、ジョイに贈るケビン。




教会の式で、ケビンは泣いていたっけなあ。

ついもらい泣きしそうになった。






この日は私の誕生日でもあった。

どうかずっとずっと幸せに。






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