太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

いらぬ心配

2016-01-20 12:54:34 | 日記
美容院に行ってきた。

私が希望する種類のパーマがある美容院がオープンして

意気揚々と行ったのが最初で、これが2回目だ。

スタッフは全員日本人で、店の感じもとてもいいのだが、

ひとり、ものすごくテンションが高いスタイリストさんがいて、

その人の担当にならないように、最初にやってもらった人を指名したら

その日はお休みということで、仕方がなく、指名なしで予約した。


しかし、行ってみると、私の担当はまさかのハイテンションだった。


前回、隣のお客を担当していた彼は、

いちいち「キャッハーー!」とか言って、声のトーンも高くしゃべりまくっていて、

あの人じゃなくてよかったと胸をなでおろしたのだった。


この人かあ、参ったなあーと思い、

なんとか無難に乗り切れるように祈っていた。


ところが。


確かにテンションは高い。

話しかければ、そのことについて立て板に水で話してくれるが、

キャッハー!とも言わないし、しゃべりまくるというふうでもない。

私が持参した本を読んでいるからだろうか、と思ったが、

どうもそうではないらしいということに気づいた。


私の髪をほかのスタッフが乾かしている間に、彼が別のお客と話しているのが聞こえた。


「きゃっはー!!うんうん、あるある、そうだよね、あっはー!」



鏡ごしに見ると、話しているのは20代のお嬢さんだ。


なーるーほーどー。


年齢層ってわけか。


キャッハー語で話せる年齢層と、そうじゃない年齢層で分けているわけだね。

つまり、若い人とおばちゃんと分けているということなんですね。(自虐気味)

そういえば前回のお客さんも、かなり若い人でしたわ。


ああそうか、わかった、納得だ。

ギャル語で話しかけられたらどうしよーう、なんて、いらぬ心配をしていた私が

わるうございました。


30年前のギャルに、ギャル語で話されるのはうっとうしいのに、

はっきり差別されるのもまた、気が悪い、という、ほんとにメンドクサイ年頃。




次回は別の人を指名したいと思うのだけれど、

もしテンション男が私を覚えていて、私が彼を指名しなかったなら

気を悪くするんじゃないか、なんてことを考えてしまう自分は、

やっぱりメンドクサイと思うのである。





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