太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

ハワイ島 ハプナビーチ

2017-08-21 13:44:51 | 旅行
金曜日の夜、仕事が終えてからハワイ島に出かけた。

今回はコナ空港に降りて、ハプナビーチに行く。

夜に発ってもらくらく行ける距離にあるハワイ諸島は、狭すぎて行く所がないハワイの人には

いい気分転換ができる小旅行だ。日本でいうと、ちょうど新幹線でどこかに行く感覚。




泊まったのは、ハプナビーチプリンスホテル。



ラナイ(テラス)からの眺め。







翌朝7時に、ホテルのプライベートビーチでシュノーケルをする。

早朝は引き潮で、波もなくて海底が静かなのだ。


と、ベテランのふりをしているけれど、私はライフジャケット、ヌードル、ボディボードという三種の神器がないと

シュノーケルができないというテイタラク。(その辺の記事はコチラへん

それを、ライフジャケットのみ持参していったのだから、ヤル気がみえる。





意を決してライフジャケットのみで海に潜ると・・・・

まるでそこはウルトラ巨大な水族館のタンクの中のよう。

海底は、えんえんと続く砂浜で、その砂紋も美しく、ひたすら透明な水の中で輝いている。

フムフムヌクヌクアプアアや、ニードルフィッシュ、フグやさまざまな魚達が泳ぐ。

岩にはいろんな形のヒトデや、たくさんのウニ、一抱えもあるような巻貝。

ところでこのウニ、日本のウニと何か違うんだろうか。

日本人の私には、上物の寿司ネタがそこいらじゅうに転がっているように見えるんだけど。


足がつかないどころか、6,7mはあるだろう深さのところに行っても、私はまったく怖くなかった。

波がなくて、海底が砂で、これだけ透明だと怖くないのかもしれない。

私は初めてシュノーケルを楽しい、と思った。

30分以上は水の中にいたと思う。


「シュノーケルのマウスピースを、力をいれずにそっと口にくわえて、ダースベーダーのように呼吸してこらん」


夫に言われるまで、私は水が入ってこないように思い切り力を入れてくわえていた。

言われたように、力を抜いても、水は入ってこなかった。


「ゆっくり息を吸って、ゆっくり吐く。リラックスして。肺に空気が入ると浮くんだよ」


やってみると、らくらく息ができる。

水の中で瞑想しているような、そんな気分にさえなってくる。

オアフ島の海もきれいだと思っていたけれど、ハワイ島の海はもっともっと健康的で透明度が高い。

オアフ島ほど汚染されていないのだろう。

この日は、早朝と夕方、2回も水に潜った。信じられないことだ・・・




ホテルのプールサイドでは毎日生演奏が行われている。



音楽を聴きながら、ピナコラーダをすすり、夕日が沈むのを待つ。




水平線に雲がないから、グリーンフラッシュ(落日した瞬間に緑の光を一瞬放つ)が見られると期待したけど、

太陽が水平線に隠れるほんの数秒前に雲が現れて、見られなかった。










ワイメアのファーマーズマーケットに行く。

標高が高いワイメアは、ぐっと涼しい。




毎週土曜日に、ワイメアではいくつもファーマーズマーケットが開かれていて、

街中にあるここが1番充実している。(全部はしごしてみた)



ジャカランダの樹を発見!



いつかこれを絵にしたいなあ。


手作りパイで有名なパイ屋さんで、ルバーブストロベリーパイを購入。



いろとりどりの人参も買った。




こんなかわいい花も売られていた。





日曜日のお昼のフライトでオアフ島に帰るというのに、その早朝、またシュノーケルをした。

あんなに水が怖かった私が。

人はいくつになっても変わることができるのである。






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