太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

長嶋茂かルーか

2017-11-11 09:45:57 | 英語とか日本語の話
普段、私が日本語を話す相手は韓国人の同僚と猫、あとは日本からみえたお客様だ。

猫相手に話す日本語など知れてるし、旅行者とも一言二言で済んでしまう。

韓国人とは会話が成り立つから、日本語が話せる機会があってよかったと思っていた。

ところが先日、私と韓国人が日本語で話しているのを聞いた別の同僚が、

「フィリピン人のタガログ語みたいに聞こえるよ」

と言う。

ハワイにはフィリピン人がたくさん住んでいて、彼らの言葉を聞いていると、

「XXXXXXXXX catch the bus XXXXXX shopping XXXX」

というように、タガログ語の合間合間に英語がはさまる。

私は普通に日本語を話しているつもりでいたので、意外に思い、自分達がどんなふうに話しているかを

注意してみることにした。



韓国人「きのう、おねえさんのwashing machineが壊れて、私の家に来た」

私「laundryしにきたの、late night?」

韓国人「そうそう。夜の11時ぐらいまでかかって」

私「おねえさんと話すことができてhappyじゃん」

韓国人「NoNo,疲れたよー。getting use to it(慣れて) じゃないからー」

私「Envy youだけどねー」(うらやましい)



いや、こりゃひどいわ。

長嶋茂みたいだ。

(日本人の友人が「ふるいふるい、ルー語っていうんだよ、今は」と言われた。ルー語って何だ?)

韓国人は日本語を話すが、すべての単語を知っているわけではないので、自然とこういうふうになる。



一方、家での夫との会話も、意識してみると、


私「What would you like for dinner?(夕飯何食べたい) 」

夫「Um,,,,,シロは?」

私「なんでもいいけど、a lots of leftoverだからis that OK?(残り物がたくさんある)」

夫「No problem.what do we have?(いいよー、なにがあったっけ)」

私「Chicken tomato と、tuna salad と、beef おかあさんmade、(チキントマトとツナサラダと、姑が作ったビーフ)」

夫「Sounds good for me(いいねえ)」



これもひどい。

ANDと言わず「と」と日本語にしている。

夫には日本語を忘れて欲しくないので、最初は意識的に日本語をはさんでいたのが、

今では普通に、しかも無意識になってしまったのだ。

そしてこの癖が、日本人相手にも出てしまうことがあるので


「なんか今へんなこと言ったよ?」


と友人に指摘されることがある。

以前、本土で働いていた日本人が、30年以上アメリカに住んでいる日本人のおばちゃんたちが

とっても不思議な言語をしゃべると言っていた。

壁掛けのカレンダーを買いにきたおばちゃん。


「ねえ、ウォールにハングするカレンダーある?」


その時は大笑いしたのだけれど・・・・・・・・・・







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