太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

年賀状 VS クリスマス

2017-12-01 19:06:31 | 日記
今日から12月だそうだ。

最近では日本の年賀状事情も変わってきているかもしれないけれど、

どんなデザインにするか、何枚出すか、いつから準備するか、なにかと面倒なものではあった。

こちらは出してないのにいただいた場合、年があけても年賀状書きは続く。

そう思うと、うっかり出してしまうのもどうだろうかなどと迷ったり、

そうかといって、私は年賀状を廃止しました、という勇気もない。

たとえ年賀状だけの繋がりであっても、その人のことを思い出し、

また、私を忘れずにいてくれたことに心が温かくもなる。



そんな年賀状から解放されたはいいが、

ハワイに来たらクリスマスがある。

ひとりに2個以上、なにかプレゼントを用意し、

なるたけ派手にラッピングしてクリスマスツリーの下に並べる。

これが、けっこう負担。

両親も叔父叔母もきょうだいも、なんだって持っていて、

何をあげたらいいのか毎年考えるのは大変な作業だ。

夏ごろからクリスマスのプレゼントの準備をしている人も少なくない。

それほどに気合が入っている。

アメリカ本土に住んでいる人たちには冬物がいいと思うので、

毎年、秋に日本に行ったときにセーターやマフラーなどを買うこともあるが、

日本ですべてを買う時間もない。

毎年似たようなものを贈ってもなあ。

できれば喜んでもらえるものを選びたいしなあ。

でも買い物は好きじゃないんだよなあ。

こんなとき、物欲ほぼゼロに近い夫は、私に輪をかけて買い物嫌いでまったく頼りにならない。

私が動かなければ、平気でプレゼントなしでクリスマスを迎えかねない。

クリスマスだけじゃない、家族の誕生日だって同じ。

一緒に買い物に行こうといえば、素直についてくる。

これがいいんじゃない?と言うと、いいねえ、と言う。

これにしようか、と言うと、そうだねえ、と言う。そんな調子である。




今年のクリスマスのプレゼントは、義兄とその嫁だけ用意できていて、

あとはまったく手をつけていない。

「もう12月だね、クリスマスプレゼントどうすんのよう」

「どうしようかー」

ああもう、モウロク年寄り相手に話しているようでイライラする。

年賀状も腰が重いが、プレゼントもまた、腰も気も重いのである。








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