太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

イソジンでうがいをするのは驚き?

2017-12-28 08:15:51 | 英語とか日本語の話
だらだらと風邪をひいている。

うがいをこころがけているのだが、うがいとくればイソジンだよなァと思い出し、

夫に聞いてみた。

「イソジンって知ってる?」

「知らない、なにに使うもの?」

「うがいをするときにコップに垂らすんだよ」

「聞いたことないなあ」

根気よく話してみたら、アメリカにもイソジンはあった。

しかし、イソジンではなかった。



アイオダイン




これが、アメリカでいうところのイソジン。

ここでも意外な発音の違い。

ゴディバをゴダイバという国。

セミ・ファイナルなどのセミは、セマイ。(セミプロはセマイプロ)

アシックスはエイシックス。

外来語として入ってきた日本のほうがおかしいのかもしれないけど、

それに慣れた私にはどうしても違和感がある。

ようやくわかった、アイオダイン。

それをうがいに使うと聞いて、夫がたまげた。


「えっ!!あれを???だってあれは手術の時とかの消毒に使うでしょ」


そう言われてみれば、子供の頃に使った 赤チン。

あれはイソジンではなかったか?

昔はマキロンなんてものはなくて、すりむいたりすればなんでも赤チンを塗った。

子供の膝小僧が真っ赤になっているなんてのは普通だった。

マキロンや赤チンでうがいするようなものなのかもしれないけど、

日本じゃイソジンといえばウガイ薬。

カバの親子のキャラクターでテレビCMもやっていて、きっとみんなが知っている。


「でも、消毒だし、それでうがいをするのは納得しないでもない」


そういう夫に、アイオダインを買ってきてもらった。





コップの水に垂らしてうがいをすると、まさに間違いなくイソジン。

日本とアメリカ、その違いは何年たっても次々出てきておもしろい。









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