太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

9月雑記

2018-10-02 07:50:46 | 日記


朝6時、寝室の窓から見た空は、だいだい色に染まっていて、庭の木々まで色づいていた。

それなのに、写真に撮ったらこんなもん。

夏至が過ぎて、今日から10月。

ハワイは夏至のあたりが1番蒸し暑いような気がする。

天井扇はほぼ朝までまわりっぱなし、日本から買ってきたアイスノンは必須。

エアコンがあったらいいなあと思うのも、1年のうちでこの10日ほどである。



年々、月日の過ぎるのが早いと思うのは、私が年をとったからだろうか。

小学校時代、1年の長いことといったらなかった。

1学期が亀の歩みのように過ぎて夏休み、泣きながら宿題やって2学期、

運動会があって持久走があって、ほうほうのていで辿りついたお正月のあとに、とどめのごとく3学期がある。

こんな生活を高校3年までやるのかと思うと、気が遠くなるような思いがした。

それが今はどうだ。

1年がまるで半年ぐらいに感じる。

まるで空港にある、歩く歩道の上に乗っているようだ。

この調子でいくと、まばたきしているあいだに1ヶ月が過ぎるようになるのではないか。



そうそう、



バスルームの、タオル掛けがドッカンと落ちた。

バスタオルを2枚掛けられるバーが、タオルを掛けたとたんに突然落ちたのだ。

夫がコーキングで穴を埋め、乾かして、電動やすりをかけて付け直した。

夫はたいていのものは自分でなんとかしようとするので、DIYが好きなのだと思っていたが、そうではなかった。

ハワイでは修理に頼んでも、決めた日の決めた時間に来るかどうかわからない。

朝9時に行くと約束して、仕事を半日休んで待っていても、悪びれもなく4時ごろ来る。

仕事は結局1日休まねばならぬことになり、自分でやったほうが早い、ということだ。



メキシコ人の友人、ミレナが、昨日とうとう本土に引っ越してしまった。

昨日、ヴィッキからメールが来た。

『風のように去ってしまったよ』

これから厳しい冬になるボルチモアで、ミレナは彼女らしくハッピーを探して生きるだろう。




職場に隣接するアクセサリーショップのAが、突然解雇された。

その店は、彼の兄が経営するファミリービジネスだ。

Aが住む家のオーナーも兄であり、その家も追い出されることになった。

何があったか知らないが、家族なのに、という思いはある。

今日が最後という日、Aは私達に、店にあるものを一つタダで持って行っていいと言った。

私はなるべく安いものを探して、15ドルのシルバーのリングをもらった。

ところが、同僚の一人が、900ドル以上するネックレスとブレスレットを選んだらしいのだ。

翌日になってそのことがわかり、私達はもらったものを返すか、買うかすることになった。

私はリングが気に入っていたので、買った(10ドルしか取らなかったけど)。

いくらタダでくれるといっても、10万円以上もするものをもらおうとするかなァ・・・・・・




そんな9月であったことよ。










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