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(開設2015年1月1日)

本日の到着キット(2019-6・7)「RSモデル1/72 中島E8N1九五式一号水上偵察機」・「同1/72 中島E8N2九五式一号水上偵察機」

2019年02月18日 21時22分50秒 | 趣味
今日から仕事が忙しくなり、定時帰宅は暫く無理そうですが、そんな状況でも予約していたキットは届くもので(当たり前やぁ…)、去年予約していたRSモデルのキットが2個届きましたので、紹介します。

「RSモデル1/72中島E8N1九五式一号水上偵察機」です。1/72としては、久々のインジェクションキットになると思います。久々と書いたのは、その昔、アビエーションUSKからも1/72キットが出ていましたが、今回のキット登場で、その役割も終わりそうです。

マーキングは4種類ですが、一番下の塗装図は架空マーキングではありません。以下、Wikipediaより引用。

「昭和16年1月、ドイツは仮装巡洋艦「オリオン」に搭載されていた水上機アラド Ar 196の代替として、ヴェネッカー駐在海軍武官を通じて1機を購入し、2月1日、マリアナ諸島マウグ島で引き渡された。この機は偽装のため、英国の国籍マークおよびシリアル番号(L5196)を表示し、操縦はクラウス・フォン・ヴィンターフェルト中尉が行った。5月26日、機体はマダガスカル島付近で離水中に転覆し、失われた。これは、第二次世界大戦で日本の水上機がドイツの艦艇上で運用された唯一の事例である」

と言う事で、この機体のマーキングも用意されています。右サイドの塗装図が掲載されていないのが残念ですね。

中身です。RSモデルの最新キットですが、パーツはややモッサリしている感じがします。主翼のリブ表現が、ただの凸モールドとなっている点は意見が分かれそうです。

続いてはこちらです。
同じく「RSモデル1/72中島E8N2九五式一号水上偵察機」です。ここでちょっと疑問が…。キットの箱絵では、機体略番がE8N2となっているのですが、日本語表記では一号となっています。E8N2の「2」と言うのは二号の事ではないのでしょうか?(ハセガワ1/48ではそうなっているようですが…。) RSモデルの解釈では、一号前期型がE8N1で、後期型がE8N2との解釈のようですが、だとしたら二号の略番は…?って事になりますね。前期型が一号で、後期型が二号と言う事でしょうか? 単なる印刷表記ミスなんでしょうか? 誰か詳しい方いらっしゃいませんかね(笑)

マーキングも同じく4種類となっています。一番下はタイ海軍仕様ですが、それ以外は、全て迷彩塗装のものです。こちらも右側が掲載されていないので、迷彩パターンが不明ですし、下翼の迷彩も表記されていません。別途資料が必要となりそうです。ハセガワ1/48キットが参考になるかもしれないですね。

袋から取り出すとパーツはこんな感じになっているようです。(某ネットショップのHPから拝借しました)複葉機ですので、張り線がポイントになりますが、そう言えば最近複葉機のキットの購入が増えていますね。

九五式水上偵察機と言うと、ハセガワが久々に1/48の新金型キットとして2015年9月に発売した、現在の所最後のキットです。(キット№JT97) それ以降、JTシリーズのキットの登場はありません。大戦機ファンを裏切り続けてもう3年以上経過しましたが、この先、ハセガワはどう言う方向に進むのか、大戦機ファンとしては気になります。風の噂で、取り引き先銀行から「飛行機キットの新規開発の中止指令」が発令されたとかって話しも聞きますが、ハセガワ自体の存続も危ぶまれているのでしょうか? ハセガワにはそんなに期待している訳ではありませんが、一プラモデラーとして、頑張れハセガワと言いたいですね。
頑張れ!ハセガワ