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(開設2015年1月1日)

和歌山県の道の駅 全部巡ってやるぜ! 第9回 高野から龍神へ-紀州の尾根を辿ってー

2020年10月20日 20時52分00秒 | 道の駅
道の駅巡りの第9回目は、紀州の尾根を辿る道の駅巡りをお届けしたいと思います。出掛けたのは。9月19日(土)で、この日から始まる4連休の初日です。

最初に目指したのは、和歌山県の最高峰にある「道の駅 ごまさんスカイタワー」です。ルートは幾つかあるのですが、比較的楽に行けるであろう高野山経由で行く事にして、京奈和道かつらぎ西ICで国道24・480号線(重複区間)に出て、あとは480号線で高野山へ、高野山から国道371号線(かつての高野龍神スカイライン)に入りました。上のマップは国道371号線からのルートです。

かつての高野龍神スカイラインは有料道路でしたが、国道371号線の酷道区間のバイパス道と言う役目もあり、国道指定されてからは無料となりました。この区間はまずまずの快走路ですが、アップダウンや急カーブが連続する道路で、事故の多い道路でもあります。特にバイクがスピードの出し過ぎでコーナーを曲がり切れずに転倒したり、法面に激突したりする事故が多く、悲惨な事故も多発しています。携帯の圏外区間にもなっているので、事故を起こしても連絡出来ない事も多いし、例え連絡がついたとしても、最寄りの病院までは最低でも1時間以上かかります。その辺をわきまえて安全走行して欲しいものです。この日もバイクではありませんが、車が側溝に脱輪している場面に出くわしました。携帯は圏外でしたので、電話が通じる所まで運転手を乗せてあげましたが、その後どうなったかは分かりません。鳥取から高野山に観光に来て、これから白浜に行く所だと言う事でしたが、無事に辿り着けたのでしょうか?(相手の連絡先は分かりません。)大事故ではなかったので大丈夫だったとは思いますが、折角の楽しいドライブをこう言うトラブルで台無しにしたくはありませんね。私も気持ちを新たにして、ドライブを楽しむ事にしました。

逆方向から写した案内標識です。比較的新しく見えますが、かつての日高郡龍神村が田辺市と合併し、田辺市龍神村となった為に案内標識も新しくなりました。

進行方向から写したのがこちらの画像で、右にあるのが道の駅の名前にもなっている「ごまさんスカイタワー」です。有料と言う事もあって今まで一度も上った事がなかったのですが、今回300円払って初めて上って見る事にしました。この日は天気も良く、紀伊水道までかすかに見渡す事が出来ました。

スカイタワーに行くにはこちらの店内を通って行く事になります。ここでチケットを購入します。産直販売や軽く食事の出来るレストランもあります。和歌山県の最高地点にある道の駅で食べるソフトクリームは中々乙なもんですよ。😊 4連休初日と言う事もあり、多くの観光客で駐車場もほぼ満車状態でしたが、バイクが多いのには驚きますね。他府県ナンバーも多かったです。オールドカー好きなら毎年4月頃に行なわれるクラシックカーイベント『ラ・フェスタ・プリマヴェラ』のチェックポイントとしての方が知名度高いかもしれないですね。

店内の様子です。地元の産直販売に加えて、お土産物も販売されています。スカイタワーへ行くためのチケットは、この奥のカウンターで購入出来ます。

和歌山県の最高峰と2000年まで言われていた護摩壇山の山頂です。売店の左側に山頂に続く遊歩道が整備されていて、山歩きが好きなハイカーも多く訪れているようです。(YouTubeにも動画結構ありますね。)山頂にあるのはNHKのテレビ塔だと言う事です。

こちらが遊歩道の入口で、ここから山頂まで行けると言う事ですが、行った事はありません。

2000年の国土地理院の測定で和歌山県の最高峰となったのがこちらの龍神岳です。護摩壇山と繋がっているので、こちらへも行けると言う事ですが、当然行った事はありません(^^; 山の反対側は奈良県十津川村になりますが、奈良県側からもアタック出来ると言う事です。(因みに奈良県の最高峰は標高1,915mの大峰山です。)

バス路線もあって、本数はそれ程多くないようですが、南海バスと龍神バスが乗り入れているようです。

和歌山と言うと温暖な所だと言うイメージがあるかもしれませんが、高野山から続くこのスカイラインは冬期には積雪もあり、通行止めの期間もあります。冬の間は道の駅も閉鎖されてしまいますので、その辺は注意が必要です。

和歌山県最高峰の道の駅を後にして、次に向かうのは「道の駅 龍神」です。ルートは同じスカイライン上にありますが、最高地点からはずっと下りが続き、ヘアピンカーブが連続する所も多く、スピードの出し過ぎには要注意の線形となります。上に書いた脱輪事故も次の目的地に向かう途中での出来事です。センターラインをオーバーして走行する車やバイクも多いので、対向車にも注意が必要ですね。

ご覧のような線形の道路となり、麓まではずっと下り坂が続きます。地図を拡大して見て下さい。旧国道もまだ国道指定されており、かつては分断酷道としてその筋には名を馳せていましたが、現在では分断部分はなくなっています。以前、分断部分は林道で繋がっていましたが、その林道が国道昇格となって分断部分がなくなっただけの事ですので、道の状態は酷道のままです。国道371号線は、串本町と河内長野市を繋いでいる国道(酷道)です。一度は全線走破したいと思っているのですが、4駆の軽トラが最適かもしれませんね。

「道の駅 龍神」まで10kmの標識です。(画像は動画からのものです。)この日も一応車載動画を撮影しながらドライブしましたので、いつか動画サイトにアップ出来たらと思っていますが、実現するんでしょうか? 問題は編集するための時間が確保出来るかですね。

案内標識です。この画像も動画からのものです。スカイラインの終点近くにある道の駅ですが、今まであまり利用した事はありません。

規模としてはそれ程大きな道の駅ではありませんが、龍神方面から高野山に向かう時の休憩ポイントとしては便利な道の駅かもしれないですね。

道の駅の定番、産直販売もあるし、軽食レストランもあります。駐車場がアスファルト舗装されていない部分があり、その辺をもう少し整備して欲しい気がしないでもありません。砂利のままで良いと言う声も聞こえて来そうですが…。

道の駅の真ん前の法面には写真のような彫刻があります。そのまま走行していると見落としてしまいがちですが、道の駅に寄れば見落とすことはないですね。

道の駅の裏側には日高川が流れていて、「竜神の駅の吊り橋」と名付けられた吊り橋を渡った所には、皆瀬神社があります。写真の人物は妻ではありませんので、念の為。渡り切るまで待とうかなと思ったのですが、渡ろうかどうか迷っている様子だったので、待ち切れずについシャッターを切ってしまいました。加工して消そうかとも思ったのですが、中々良い写真に思えたので、そのまま載せる事にしました。

「道の駅 龍神」を後にして、国道371号線から425号線、424号線を使って家路に着きましたが、424号線には道中2ヶ所の道の駅が存在します。その2ヶ所の道の駅の内1ヶ所は拙ブログにも度々登場しているお馴染みの道の駅で、後日別の用事でここを通る予定があったと言う事もあり、今回の道の駅巡りではスルーしました。もう1ヶ所の道の駅には立ち寄り、写真も撮っているのですが、順番的に一緒に紹介した方が記事的にはまとめやすいので、第9回は2ヶ所の道の駅紹介とさせて頂きます。今回紹介出来なかった道の駅は次回紹介しますので、その日までお待ち頂けますようお願いします。それでは第10回をお楽しみに!

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