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(開設2015年1月1日)

近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪奈良県編≫ 第3回 龍神から十津川へ、そして吉野路へ

2021年05月23日 16時36分00秒 | 道の駅
前回はみっともない画像をアップしてしまい、申し訳ございませんでした。そのお口直し(お目直し?)と言う訳ではありませんが、道の駅巡り≪奈良県編≫の第3回をお届けしたいと思います。

今回は山間にある道の駅2ヶ所の紹介で、まずは十津川村にある「道の駅 十津川郷」からとなります。

出掛けたのは去年10月11日(日)で、和歌山県編第10回で紹介しているように、「道の駅 龍游」から龍神を越えて奈良県十津川村に向かいました。

龍神から十津川村へ抜けるルートは幾つか存在するのですが、酷道・険道マニアさんでしたら国道425号線、県道735号線が思い当たるかもしれませんね。私も以前県道735号線で十津川へ抜けた時の模様をアップしていますので、こちらをご覧下さい。ただ、このルート、どちらを選択しても相当過酷な運転を強いられる悪路で、一般的ではありません。それで、この日のルートは下のGoogleマップのようなルートを選択して、十津川に行きました。これが安心・安全の最適ルートだと思います。距離は若干長くなるものの、時間的にはこちらの方が早くなります。


マップ上の「その他のオプション」をクリックすれば拡大マップが表示されますが、県道198号線から国道311号線を経由して国道168号線に出、北上しました。「道の駅 龍游」から約90分で到着です。

国道168号線は新宮市橋本交差点から枚方市天の川交差点を結ぶ国道ですが、かつての奈良県側は急峻な山間部を縫って走るいわゆる酷道でしたが、最近は改良工事も進み、高規格道路として生まれ変わっています。一部まだ幅員の狭い個所も残っていますが、概ね走り易くなっています。

案内標識ですが、良く見られるようなシンボルマークなどは描かれていません。国道168号線を北上すれば左側にあり、見逃す事はないでしょう。因みに十津川村は日本一面積の広い村としてもその名を馳せています。(人口は約3,000人)

1997年4月11日に登録された十津川村が管理する奈良県最南端の道の駅です。(オープン日は不明) 役場と隣接しており、無料の足湯や蕎麦処や土産物店などがあります。たまに屋台の出店で、こんにゃくの煮付け(おでんのようなもの)を売ってたりもします。駐車場の駐車スペースがやや狭いのがちょっと残念な所でしょうか? ここで、私たちも美味しいお蕎麦を頂きました。


産直販売店と言うより特産品販売コーナーと言った感じで、この辺の特産品が販売されています。この道の駅には過去何度か訪れていますが、この日は訪問客も少なく、比較的閑散としていました。これもコロナの影響でしょうか?

次の道の駅に向かう前に、十津川村に来たなら外せないであろう「谷瀬の吊り橋」に行く事にしました。十津川村のシンボルのような存在ですが、かつては住民の生活をささえるための重要な役割を担っていました。

日本一となっていますが、この日本一には色んな解釈があるようで、生活用の橋とか、無料の橋とか…。とは言っても、昔は日本一だったのは間違いない所で、今では村の観光資源としてその役割は大きいと思います。

一度に渡れる人数は20人となっていますが、これって20人以上いませんか? 現在は殆どが観光客ですが、地元の人や郵便配達員などはビジネスバイク等で通行できるようです。私も一度、郵便配達のバイクが橋を渡っているのを見た事があり、驚きました。😲

吊り橋を後にして、次の道の駅に向かう事にしたのですが、このまま168号線を北上し五條市まで行くか、それとは別に、ちょっと離れた所にある道の駅に行くか迷いました。五條市に行くとその途中にも168号線沿いに道の駅があるのですが、まだ少し時間もあったので、ちょと離れた所を目指す事にしました。


十津川村から五條市に入り、西野トンネル手前の交差点を右折し、奈良県道49号線を経由して国道309号線に出る事にしました。マップを拡大して貰えれば分かると思いますが、かなり線形の悪い道路で、険道区間の多い道路でした。初めて走行する道路で、国道309号線に出るまでちょっと神経使いました。

で、向かったのは国道309号線沿いにある「道の駅 吉野路黒滝」で、吊り橋から約1時間半で到着しました。

国道から丹生川を隔てた反対側に道の駅があるので、案内標識が写せませんでしたが、道の駅施設出入口には写真のような看板が設置されています。吉野郡黒滝村にある道の駅です。

道の駅登録の第1回目である1993年4月22日に登録され【地域交通拠点部門モデル「道の駅」】にも指定されている道の駅です。規模的にはまずまずの規模で、村内唯一のコンビニが併設されています。黒滝村は奈良県のほぼ中央に位置する人口約550人弱の自治体です。


物産館の様子です。地元産の椎茸やこんにゃくなど、産品が多く並べられています。妻はここで買った焼きシイタケに嵌ってしまったようで、後日、友人と二人連れで再訪したほどです。また季節が来たら行って見たいと言ってますが、コロナがどうなるかでしょうね。妻のお気に入りになってしまった道の駅です。😅

道の駅の脇には丹生川が流れています。紀ノ川(吉野川)水系の一級河川で、この先吉野川・紀ノ川となり紀伊水道に注ぎます。

陽も傾き、天気も下り坂の様子となって来たので、帰りを急ぐことにしました。国道309号線をそのまま北上し、京奈和道から阪和道経由で帰宅しました。奈良県を南から北へ縦断した形となりましたが、深まり行く秋を感じられた道の駅巡りでした。それでは第4回をお楽しみに!

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