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(開設2015年1月1日)

タミヤ/48 イギリス・ブレンガンキャリヤーMk.II 製作記 その1 履帯組立て

2021年05月11日 02時45分30秒 | タミヤ1/48ブレンガンキャリヤー製作記
梅雨のはしりのような天気になったと思ったら、急に真夏のような暑さになったりで、体調を崩していませんか? そろそろ熱中症にも注意が必要な季節になって来ましたが、お気をつけ下さい。

さて、今まで作った事のないメーカーのキットを作ろうと年頭に目標を立て、今まで4キットが完成しましたが、新たに着手したのはその目標から逸脱してしまうタミヤ1/48MMシリーズNo.16イギリス・ブレンガンキャリヤーMk.II(以下、ブレンガンキャリヤー)となります。作った事のないメーカーと言う目標は継続中ですが、自分で決めた製作ローテーション上、たまたまタミヤ1/48MMシリーズのキットの製作順が回って来たと言う事で、ブレンガンキャリヤーを作る事になりました。前作ブレンガンのP-1103と何だかブレンガン続きになっちゃいましたが、狙った訳じゃないですよ。たまたまこうなっただけです(*_*;

それでは、まずはキットの紹介からです。

タミヤ1/48MMシリーズNo.16として、2005年7月に発売されたキットです。1/35では旧版と新版の2種類がありますが、タミヤはブレンガンキャリヤーがお好きみたいですね。(単なる邪推です😅)

中身の全容です。小さなサイズながら、パーツ数はそれなりの多さです。最新のT-34/85に比べてもこちらの方が多い感じで、フィギュアが2体がセットされています。マーキングは3種類から選択出来ます。

こう言ういわゆるソフトスキンと呼ばれるキットの場合、組み立ててから塗装と言う方法が難しいので、部分部分で塗装しながらの組み立てとなりますが、履帯周りを組み上げると、あとの本体は形になるまで一気の製作が可能になりそうです。と言う事で、履帯から製作開始です。同じような写真ばかり続きますが、ご了承下さい。🥺

履帯と転輪が一つのパーツとして成形されています。問題は履帯の凹んでいる部分のパーティングラインの処理で、スルーする訳にも行かないだろうと思い、カッターやサンペなどでパーティングライン消しを試して見ましたが、どれもイマイチ感があり、結局、丸ヤスリの先端でゴシゴシして修正しました。凹み部分に入る平ヤスリなんて持ってませんしね。最後に軽くサンペで仕上げました。内側は何もしていません。(えっ?)

ある程度の所で息切れしてしまい、そのまま黒サフを吹きました。若干、パーティングラインが残っている部分も見受けられますが、このまま進めます。

転輪部分にタミヤの缶スプレー(TS-2ダークグリーン)から取り出した塗料を使ってエアブラシしました。黒サフと明度差がないので、殆どグリーンが目立ちませんね。

履帯の塗装に備えて、転輪部分をマスキングしました。ここでもひっつきむしにご登場頂きました。履帯はいつものモデルカステンの履帯色を吹きました。

続いて転輪のゴム部分をタミヤラッカーLP65ラバーブラックで筆塗りしましたが、ここも明度差がなくてあまり目立ちません。大きさ比較のために塗料瓶と一緒に写しました。

最後にサスペンションパーツを取り付けて足回りが完成しました。恐らくこのキットでフィギュアは別にして、一番面倒な部分が塗装も含め、この足回りの組み立てだと思います。

次回からは本体の組み立てに入ります。今月中(残り20日)に完成させたいと思っているのですが、どうなりますことやら…?

本体組み立て開始のその2に続く。