鳥取県を掠めるような経路で兵庫県の道の駅巡りとなったこの度の道の駅巡りですが、今回は前回紹介した「道の駅 あまるべ」から南下して、兵庫県の山間部にある道の駅に向かいます。昨年12月5日の行程2回目となります。
「道の駅 あまるべ」から県道4号線を東に進み、香美町からは矢田川に沿って進路を南に取り、向かったのは「道の駅 あゆの里・矢田川」です。
矢田川に沿って県道4号線を南に走行中に撮った標識です。道の駅まであと2km地点です。約30分弱で次の道の駅に到着です。雲行きが少々怪しい…。


兵庫県美方郡香美町にある兵庫県道4号線の道の駅で、1999年8月27日に登録されていますが、オープンは登録日よりも先の1999年7月10日となっています。管理者は香美町のようです。
以下はWikipediaよりの引用ですが、「日本一ダメな道の駅」として自虐的なアピールをしているようです。
『山陰近畿自動車道が開通すると県道香住村岡線の交通量が減少。道の駅の運営が困難になった。2018年からは、ホームページ上で「まじでつぶれる5日前」と宣言し、日本一ダメな道の駅として知名度と利用者増を図っている』と書かれていますが、詳しくは公式HPをご覧下さい。この自虐アピールが効いたのかは分かりませんが、まずまずの訪問客がいました。この日の昼食はこちらでてんぷら蕎麦を頂きました。えっ!あゆの里なのに、アユとちゃうの?って言われそうですが、拙宅の近くの川でもアユは結構有名で、特に珍しくもないもんで…。スルーしました。(って、この時期のアユってどうなんですかね? あったとしても冷凍もんか生け簀で飼ってたアユだと思います。)
矢田川が大きく蛇行した所にある道の駅で、道の駅裏側には駅名にもなっている矢田川が流れています。近くにはキャンプ場や公園もあります。写真は撮れなかったですが、お土産や物産品の販売設備もあります。また駐車場横には、あゆの鐘、グランドゴルフを楽しめる広場がありますが、この日は誰もプレーしてなかったですね。(寒いし!) あゆの鐘は一応鳴らしておきました。🔔

道の駅北側の矢田川に架かる大平橋ですが、塗装工事を行なっている所でした。撮影した日から1年以上経っているので、今は綺麗に塗装された状態でしょうね。
昼食も取れたので、更に南に向かって車を走らせ山間部に向かいます。
次は近畿圏内では結構知名度の高いと思われるスキー場のある神鍋高原方面に向かいます。県道4号線を矢田川に沿って更に南下し、県道266号線重複区間から入江トンネル東交差点突き当りを左折して国道482号線(国道9号線重複)に入り、村岡地域局前交差点で左折して国道482号線単独区間を北東方面に進んだ先にある「道の駅 神鍋高原」に到着です。「道の駅 あゆの里・矢田川」からは約20分程で到着しました。
「道の駅 神鍋高原」に向かう途中、この後訪ねる道の駅の案内標識があり、先にどっちに行くか迷いましたが、「道の駅 神鍋高原」から東には今回の予定ルートでは道の駅が存在しない事もあり、先に「道の駅 神鍋高原」へ行く事にしました。この辺は雪深い所と言う事もあり、スタッドレスタイヤを装備していましたが、全く雪がなく、スキー場も閉鎖されたままでした。
先に「道の駅 神鍋高原」に行く事にして、国道482号線を東に進みます。途中、国道はへの字状にカーブして南東に進行方向を変えます。若い頃、回数は少ないもののスキーに行った時にこの辺通っているはずですが、全く記憶がありません。当時は道の駅なんてものは存在していないし、バスでしたのでそれも当然かもしれませんね。因みに国道482号線は京都府宮津市から丹後半島を周回する経路で鳥取県米子市に至る一般国道で、冬季は閉鎖される酷道区間のある国道でもあります。京都府編《第2回》で紹介した「道の駅 てんきてんき丹後」や「道の駅 舟屋の里 伊根」は国道178号線の道の駅となっていますが、国道482号線の重複区間でもあります。

ちょっと気になり始めていた天気も回復して良い天気なって来ました。冬だし、山間部と言う事もあり、天気は不安定のようです。いつもの冬なら恐らく雪が積もっていたと思います。

豊岡市にある国道482号線の道の駅で、1993年(平成5年)4月22日(第1回)の登録(オープン日は不明)となっています。レジャーエリア神鍋高原の中にあり、神鍋温泉の温泉浴場が併設されている道の駅です。管理団体は不明ですが、公式HPには「日高振興公社」と記載されています。雪がなくスキー客もいない(コロナの影響もあるかも)ので、かなり閑散としていました。通常の12月のこの季節でしたら、恐らく下の画像のような状態だった筈です。
Wikipediaから拝借した画像を加工したものですが、今年ならこう言う状態になっていたかもしれませんね。去年が異常なほど暖冬だったと言う事なんでしょうね。我々南国県人には雪がなくて大助かりですが、店側には大きなダメージだったかもしれないですね。スタンプをゲットし、来た道を引き返し、次の道の駅に向かう事にしました。
次に向かったのは先に画像を挙げている「道の駅 村岡ファームガーデン」です。国道482号線を引き返し、さっき左折した村岡地域局前交差点を左折して国道9号線(県道135号線重複)に入り、南に向かい、約15分で到着です。

兵庫県美方郡香美町村岡区にある国道9号線の道の駅で、「道の駅 神鍋高原」と同じ1993年4月22日(第1回)に登録されています。オープン日は不明。管理団体は「株式会社むらおか振興公社」となっています。この地域周辺は但馬牛の原産地となっているようです。

こちらの道の駅では、お土産店や産品直売所に加えて但馬牛の販売所も備わっています。関西では肉と言えば牛肉を指しますが、関東では肉と言うと豚肉の事で、埼玉に転勤したての頃はちょっとしたギャップに戸惑った記憶があります。

但馬牛一押しと言った感じのある道の駅ですが、レストランでは但馬牛のステーキなどを提供しており、肉好きには人気の道の駅のようです。それなりの値段がしますので、私たちはただ眺めるだけでした。🥩 道の駅の駅名表には鉄道の駅名表を模した表示看板が設置されています。こう言う形式の駅名表が設置されている所と設置されていない所がありますが、出来れば全駅に設置してもらいたいですね。福井県の道の駅には全て設置されていましたが、和歌山県の道の駅では見かけたことありません。これを見れば次に向かう道の駅がどこかお分かりだと思いますが、続きは次回と言う事で、今回はここまでです。
最後に立派な但馬牛のモニュメントに見送られながら、次の道の駅に向かう事にしました。この日の道の駅巡りはまだ続きます。次回お楽しみに!
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「道の駅 あまるべ」から県道4号線を東に進み、香美町からは矢田川に沿って進路を南に取り、向かったのは「道の駅 あゆの里・矢田川」です。




以下はWikipediaよりの引用ですが、「日本一ダメな道の駅」として自虐的なアピールをしているようです。
『山陰近畿自動車道が開通すると県道香住村岡線の交通量が減少。道の駅の運営が困難になった。2018年からは、ホームページ上で「まじでつぶれる5日前」と宣言し、日本一ダメな道の駅として知名度と利用者増を図っている』と書かれていますが、詳しくは公式HPをご覧下さい。この自虐アピールが効いたのかは分かりませんが、まずまずの訪問客がいました。この日の昼食はこちらでてんぷら蕎麦を頂きました。えっ!あゆの里なのに、アユとちゃうの?って言われそうですが、拙宅の近くの川でもアユは結構有名で、特に珍しくもないもんで…。スルーしました。(って、この時期のアユってどうなんですかね? あったとしても冷凍もんか生け簀で飼ってたアユだと思います。)



昼食も取れたので、更に南に向かって車を走らせ山間部に向かいます。
次は近畿圏内では結構知名度の高いと思われるスキー場のある神鍋高原方面に向かいます。県道4号線を矢田川に沿って更に南下し、県道266号線重複区間から入江トンネル東交差点突き当りを左折して国道482号線(国道9号線重複)に入り、村岡地域局前交差点で左折して国道482号線単独区間を北東方面に進んだ先にある「道の駅 神鍋高原」に到着です。「道の駅 あゆの里・矢田川」からは約20分程で到着しました。







次に向かったのは先に画像を挙げている「道の駅 村岡ファームガーデン」です。国道482号線を引き返し、さっき左折した村岡地域局前交差点を左折して国道9号線(県道135号線重複)に入り、南に向かい、約15分で到着です。







兵庫県の道の駅、残り22ヶ所。
