2月中には完成するだろうと考えていた九七式戦闘機ですが、ハンターカブの納車や親戚の訃報などがあり、模型製作の時間があまり確保出来なくて3月にずれ込んでしまいました。更に、予想以上にデカール貼りに手こずり、修正に時間がかかってしまったのが大きく響いてしまいました。特に、甲型胴体の赤ラインは、1枚貼って乾燥させてからでないと次のデカールが貼れない状況が続いてしまったのも時間がかかった一因ですね。
デカール貼りの途中の様子ですが、前回貼っていた日の丸のデカールが割れてしまっています。とにかくこのデカール、劣化もあるとは思いますが、糊分が少ないのか、密着しないし割れやすく、修正することの方が多くなってしまいました。これなら最初から塗装にしていた方が早かったかもしれません。胴体のはみ出している部分はあとでカットします。
甲型の胴体のラインも写真のような状態で、位置が決まりません。ここもあとでカットして調整です。主翼のラインもデカールを繋ぎ合わせて辻褄合わせしています。
なんとかデカール貼りが終わりました。乙型の胴体後部の白ラインは、どうやってもうまく貼れないので、結局塗装となりました。タミヤのエナメル塗料を使用しましたが、段差が生じたので、カッターで多少削って目立たなくはしましたが、若干の段差は止むを得ないですね。
デカール保護のために、Mr. プレミアムトップコート半光沢(缶スプレー)を吹きました。半光沢とは言え、やや光沢寄りになります。水性を使用したのは、乙型の白ラインの塗装にエナメル塗料を使用したためです。フラップは仮組み状態です。トップコートを吹いた後、一部デカール(甲型胴体の赤ライン)が剥がれているのを発見したので、残りのデカールから切り貼りして修正しました。乾燥後、もう一度トップコートを吹く事にしていますが、その前に他にも修正箇所がないか確かめてから行なおうと思っています。
今回はここまでとなります。デカール貼りの修正完了確認が無事に終われば、あとは小物の取り付けとなりますので、完成も見えて来そうです。
ここまでご覧頂き、有難うございました。




今回はここまでとなります。デカール貼りの修正完了確認が無事に終われば、あとは小物の取り付けとなりますので、完成も見えて来そうです。
ここまでご覧頂き、有難うございました。
次回、完成報告出来ると思う、その7に続く。