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(開設2015年1月1日)

造形村1/48 J7W1 震電 製作記 #7

2020年10月23日 23時59分50秒 | 造形村1/48震電製作記
今月中の完成を目指して震電の製作を進めていますが、その思いとは裏腹に予定外の用事が飛び込んで来たりするもので、思うように製作は進みませんね。ジム通いが模型作りの時間を少なくしていると言うのは間違いない所ですが、ジム通いを辞めるつもりは今の所ありません。通い始めて2ヶ月経過して、多少その成果も見え始めて来たように感じているので、もう少し続けて見ようと思っています。当初の目標は体重10kg減です。

シャドウ吹きが終わり、いよいよ本体の塗装開始です。まずは下面色からです。

シャドウ部分を残す感じで、Mr.カラ-35番明灰白色(三菱系)のビン生を吹き、その後、Mr.カラ-35番と156番スーパーホワイトを約1:1で混合した物でグラデ塗装しました。この混合比は、キットの説明書に記載されているものです。(1番白を持っていないので、スーパーホワイトを代用しました。#4で既報済。)

上面塗装前にキャノピーのマスキングを行ないました。マスキングは密林をうろついていたら探照堂さんからこのキット用のマスキングシールが出ているのを見付け、これ幸いとばかりにポチってしまいました。キャノピー開閉状態用それぞれ1セットずつとなっていますが、キャノピーは開いた状態にする予定なので、閉じた状態は未使用です。

上面塗装に備えて下面をマスキングしました。マステ節約の為、一部紙を併用していますが、マステの節約となるかは微妙(^^;) 翼前縁は上面色が回り込んでいるので、ひっつきむしでマスキングしました。

上面塗装前にキャノピーの窓枠の下地塗装としてMr.カラ-127番コクピット色(中島系)を吹いて置きました。垂直安定板にもシャドウ吹きしています。

上面は、まずMr.カラー15番暗緑色(中島系)に185番スーパーフラットブラック(現在欠番)を適量加えて黒っぽくしたものを全面に吹きました。シャドウ吹きの効果は殆ど見えなくなってしまいましたが、これは予想していた事です。

続いて、Mr.カラー15番暗緑色(中島系)のビン生を、パネル中央部分を中心にグラデ塗装し、更にMr.カラ-16番の旧版(濃緑色2陸軍機用)を重ね吹きしました。この16番って、最近では殆ど出番が無くなってしまったので、早く使い切ってしまいたいと思い、今回グラデ塗装用に使って見ました。


マスキングを除去し、塗装の不具合部分を修正しました。開口部の詰め物で塗装出来ていなかった部分は、筆塗りで修正しています。前脚収納部の詰め物は、マスキング除去時に一緒に取れてしまいました。日の丸の赤もほぼイメージ通りの色合いになったようです。これでデカール貼りへ進めますね。

脚カバー内面など、シルバーで塗装する部分を缶スプレーで一気に塗装しました。取り付け前に墨入れする事にしています。シルバー地の墨入れって難しい気がしますね。

と言う事で、デカールを貼りました。デカール自体はフィルムも薄くて貼り易い物でしたが、ニス部分がかなり光っていますね。シルバリングと言う訳ではないので、半艶クリアを吹いて全体の艶調整を施せば、ある程度は目立たなくなると思います。(なって欲しい!) 塗装で仕上げようと思っていましたが、面倒くさくなって来たのでデカールにしましたが、どうなりますかね? ニス部分をカットしようかとも思ったのですが、中ほどに文字が書かれているので、難しいです。

プロペラ先端はオレンジ色で塗装されているので、マスキングを行ないましたが、エンジン側がラインのようなので、そのようにマスキングしました。塗装はまだ行なっていません。説明書の指定色はMr.カラ-42番マホガニーなんですが、131番赤褐色で塗ろうと思っています。ホイール部分もマスキングしました。

少しずつ完成に近付いて来てはいますが、今月中の完成は微妙な感じがしますね。別に今月中に完成させなければならないと言う厳命なんてありませんが、自分のモチベを維持するにはある程度の目標みたいなのも必要かもしれないと思っています。今年中にもう1キット完成させたいと思っているのですが…。

それでは、今回はここまでと言う事で、次回に続きます。

どこまで完成に近付いているか分からない、その8に続きます。




12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (日の丸航空隊)
2020-10-24 04:42:54
おはようございます。
早くに目が覚めてしまいました。(^^;)

機体の塗装が終わりましたね。
上面が良い感じのグラデになっていて、格好いいです。
下面のグラデもメリハリがあって良いです。
1/48サイズだと、こういった細かな塗り分けがキッチリ出来るので良いですね。
1/72だと大抵、何処かが塗り潰れてしまいます。

締め切りのある制作ではないので、ゆっくりいきましょう。(^^)/
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Unknown (クラキン)
2020-10-24 07:59:29
道の駅巡りに、プラモデル作りと充実した毎日を送られていますね。
シャドウと丁寧なグラデ塗装の効果で、素晴らしい仕上がりになってきています。
主翼の先の方やエンジンカウルあたりなんか絶妙だと思います。
これで墨入れと汚しが加わってどうなるか楽しみです。
シルバー塗装の墨入れは、擦り過ぎに注意すれば大丈夫だと思います。
エナメルより油彩の方が無難です。
探照堂さんのキャノピーマスクは私も何度かお世話になっていますが、樹脂製のテープで伸縮性があるので、曲面にも良く馴染んで使い易いです。
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Unknown (oni)
2020-10-24 08:51:47
いよいよ完成が見えて来ましたね。長い苦労もここまで来ると報われて、下がり気味だったモチベーションが上がる瞬間だと思います。折角臓物満載なところが見えなくなってしまうのが残念ではありますが、心の目で見えれば良いかと・・・(笑)。

当方、2ヶ月ほど手が動いてませんでしたが、ようやく次作を始めました。今回は日の丸国産優良キットでございます。出来上がったらブログにアップしますので、良かったらご笑覧下さいませ。
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Unknown (あきみず)
2020-10-24 21:54:15
上下面の塗装も終わり峠を越えたようです
上下の塗り分け波型も気持ち良く決まっています。こういう塗り分けは、難しいと
思います 斬新な機体で日本機の中でも
目立ちますコレクションにピッタリです
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Unknown (0-sen(零銭))
2020-10-24 23:30:15
日の丸航空隊殿、早朝からのコメント有難うございます。私はまだ爆睡中の時間帯です(^.^)
>機体の塗装が終わりましたね。
上面が良い感じのグラデになっていて、格好いいです。
下面のグラデもメリハリがあって良いです。⇒そう言って頂けて嬉しいです。下面はシャドウ吹きの効果が出ていますが、上面は殆ど分からなくなってしまいました。ただ、今回、濃度違いの塗料を3回重ねたので、奥行き感は多少出たかなと思っています。
>1/48サイズだと、こういった細かな塗り分けがキッチリ出来るので良いですね。
1/72だと大抵、何処かが塗り潰れてしまいます。⇒48なら48、72なら72ならではの塗装のやり易さややり難さは私も感じる所ですが、まぁ、それなりに塗装しているって感じですかね。今回は、合わせ目部分の不具合箇所をカモフラージュするために、少しハゲチョロを施そうと思っています。却って目立ってしまうかもしれませんが…。
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Unknown (0-sen(零銭))
2020-10-24 23:47:34
クラキン殿、コメント有難うございます。
道の駅巡りは妻が嵌ってしまい、県内制覇の後、他府県の道の駅まで足を運んでいます。既に大阪府と奈良県の道の駅を全制覇しましたが、次は兵庫か京都を制覇する勢いです。冬になると雪で日本海側へは行けなくなるので、その時期は中断すると思いますが…。実は今日も出掛ける予定にしていたのですが、今年1月に生まれた孫(第二子)を連れて長女が遊びに来ることになり、取りやめました。コロナの関係で孫とは初対面となりました。
それはともかく、震電はやっと全体塗装が終了しました。まだこの後艶の調整や墨入れ、ウェザリングと続きますが、今回は少しハゲチョロを施そうと思っています。あまりやり過ぎないように注意する必要がありますが、合わせ目の修正箇所をごまかしたい思いもあっての事です。
このキットのキャノピーのマスキングフィルムが発売されているとは知らなかったのですが、Amazonをうろついていて偶然見付けました。中にはこういうのを邪道だと仰るモデラーさんもいるようですが、使えるものは使ったら良いのではないでしょうか? 面倒なマスキング作業を軽減してくれるし、仕上げも綺麗になりますしね。無い場合は仕方ないですけどね。
焦らず完成を目指します。
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Unknown (0-sen(零銭))
2020-10-24 23:56:00
oni殿、コメント有難うございます。
少し完成が見えて来た感じです。贓物が見えなくなってしまったのは少々残念な思いですが、私の製作下手もあって、フィット感を悪くしてしまい、ガタガタのままでは見栄えも悪くなると思って、全てパテ盛り修正する事にした結果ですから止むを得ません。
キットが完売状態で、現状入手困難ですが、貴殿の作例を是非見てみたいものです。再販なんてあるんですかね?
貴殿の次期作、ブログにアップされるのを楽しみにお待ちしております。日の丸国産優良キットと言う事ですので、タミヤかハセガワのキットでしょうか? それともファインモールドとか…。
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Unknown (0-sen(零銭))
2020-10-25 00:04:02
あきみず殿、コメント有難うございます。
全体塗装が一応終わりました。これから仕上げに入りますが、まだまだやる事多いです。
>上下の塗り分け波型も気持ち良く決まっています。こういう塗り分けは、難しいと思います⇒塗り分けは、キット説明書の塗装図を拡大コピーしたものを使用してマステを切り抜きました。もう少しぼかした方が良かったかもしれませんが、実機写真を見る限りボケはないようです。
>斬新な機体で日本機の中でも
目立ちますコレクションにピッタリです⇒エンテ型と言う事で、目を引くスタイルなので、これが人気の理由なのかもしれませんが、実際は1機しか完成していないし、もし量産されて実戦に投入されていたとしても、本来の性能を発揮できたかどうかは疑問が残ります。模型的には目立つ存在で、コレクションには良いですね。造形村には再販を期待したい所です。
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201025 (うー)
2020-10-25 22:45:21
私もクラキンさんから教えていただいた間スイングシート時々ポチしています。
でもなんて言うか私としては手作り感というか、あんなにシャープじゃなくてもいいんじゃないかって思うので、ほんと時々しか使いません。
あと16番! 確かに100番台の塗料に押されちゃっていますね。私としてはそこまで厳密じゃなくてもいいんじゃないかって思うので…
あ、わざわざ返信されるより完成を目指してください。また覗きに来ます。
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Unknown (ヒロシ)
2020-10-26 15:06:00
コメント遅くなりました(^^;
震電一気に進んだ感じですね。
別に急がせる気はありませんが、早く完成した姿を見てみたいです(笑)
16番は仰る通り新しい考証のカラーが出たので出番が無くなりましたね。
他の飛行機用カラーにもそういうのがあって、私も早く使い切りたいと思ってます。
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