お暑うございます。連日猛暑が続いていますが、その猛暑をさらにヒートアップさせているのがオリンピックですね。開催に当たっては色んな声がありますが、主役はあくまでも選手だと言う事をもっと認識し、素直に応援する気持ちが大切ではないでしょうか?
そんなオリンピック真っ只中、テレビに釘付け状態と言う事もあり、次の製作キットの紹介が遅くなってしまいましたが、研三に続いて製作するのは「アカデミー1/35 ヘッツァー ”プラハ 1945”」です。今まで作った事のないメーカー、飛行機の次はAFV(今回は1/35)と言う自分ルールの下、候補は幾つかありましたが、迷った末の選択となりました。それでは、まずは簡単にキット紹介からとなります。
パッケージイラストです。2013年発売のキットで、通常版はタミヤのコピーと揶揄されたりもしましたが、こちらのキットは、1945年5月のプラハ蜂起時に、プラハ市民がドイツ軍から鹵獲して使用したヘッツァーを再現した限定版キットです。
Aパーツです。本体上部はタミヤのキットと寸分の違いもありませんが、下部の方は若干異なっているようです。
Bパーツには主要パーツが纏められています。この辺のパーツ割りもタミヤとよく似ていますが、配置は異なっています。フィギュアが2体ありますが、このキットでは不要パーツとなります。また砲身などのパーツも使用しません。
CパーツとEパーツは2枚づつで、足回り関係のパーツとなっています。ホイールは全て接着固定となります。(因みにDパーツは存在しません。)
FではなくGパーツです。車体後部のエンジンカバーやハッチ類のパーツが並んでいます。
履帯はIパーツとなっていて2枚あります。ベルト式の履帯はセットされていません。エッチングパーツやレジンパーツ(白いのがそれです)も含まれていますが、レジンパーツはどこで使用するんですかね。まぁ、その内判明するでしょう。ワイヤーは写真のような水糸が用意されています。デカールはカルトグラフ製となっています。マーキングは3種類から選択出来ます。下のサムネをクリックすれば大きな画像となります。
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説明書です。日本語表記はなく、ハングル文字と英語表記のみです。塗料指定は、ハンブロール、クレオス、タミヤ、ライフカラー、テスター、レベル、ファレホの塗料番号が掲載されています。またパーツ図が掲載されているのは嬉しい配慮だと思います。タミヤもここは見習って欲しいですね。
と言う事で、早速製作開始です。
シャーシ部分にホイール取り付け用の各パーツを接着しました。ズレなど一切なく気持ちいいくらいピタッと嵌ります。さすが、タミヤのコピーと言った所でしょうか?😅
ホイールを仮付けしてみました。先にも書きましたが、ホイールは接着固定で回転しませんが、履帯が連結組み立て式なので、これが正解で回転させる意味がありません。
クレオスのオキサイドレッドサフの缶スプレーを吹きました。説明書では、本体は艦底色指定(錆止めの地のまま)となっていますが、本体もこのサフのまま行くと言う手もありそうです。ホイールはダークイエローで塗装するので、まだ仮組みしたままですが、今回チョット試して見たい事があり、私には鬼門の水性塗料を使用する事にしています。うまく行くかは神のみぞ知るって所かな?
履帯の方は黒サフを吹いて置きました。この後、履帯色を吹きます。
現在はこんな所となっています。実はこのキット、某ブロガーさんの素晴らしい作品を目の当たりにして、私も作って見たくなり購入しました。そのような素晴らしい作品に仕上げるウデはありませんが、少しでも近付けられるよう、自分なりに努力しようと思っています。完成目標は8月中と言う事にして置きます。
それでは、今回はこの辺で…。
そんなオリンピック真っ只中、テレビに釘付け状態と言う事もあり、次の製作キットの紹介が遅くなってしまいましたが、研三に続いて製作するのは「アカデミー1/35 ヘッツァー ”プラハ 1945”」です。今まで作った事のないメーカー、飛行機の次はAFV(今回は1/35)と言う自分ルールの下、候補は幾つかありましたが、迷った末の選択となりました。それでは、まずは簡単にキット紹介からとなります。
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と言う事で、早速製作開始です。
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現在はこんな所となっています。実はこのキット、某ブロガーさんの素晴らしい作品を目の当たりにして、私も作って見たくなり購入しました。そのような素晴らしい作品に仕上げるウデはありませんが、少しでも近付けられるよう、自分なりに努力しようと思っています。完成目標は8月中と言う事にして置きます。
それでは、今回はこの辺で…。
思惑のその2に続く。
ドイツの兵器は優秀だったので、戦後色々な国で運用されましたね。
コピー得意のアカデミーですが、出来が良ければコピーでもOKです。
組み立てはスラスラ進みそうなので、塗装に力を入れられそうですね。
この派手な塗装は楽しそうです。
研三の後、何を作ろうかかなり迷いましたが、大好きなヘッツァーの鹵獲タイプを作る事にしました。某ブロガーさんの素晴らしい作品に感化されたと言うのもあります。
ご存知だとは思いますが、ヘッツァーは38(t)戦車を自走砲にしたもので、元々チェコの戦車でした。それをチェコが鹵獲したと言うのも何だか因縁めいたものを感じなくもないですね。
キットはパーツもシャープですし、ストレスなく製作出来ています。塗装は今回ちょっと試して見たい事があり、ダークイエローは水性塗料を使用する事にしています。うまく行くか分かりませんが、次回の製作記で結果報告出来ればと思っていますので、お楽しみに!
チェコのヘッツァーですね。
以前に静岡のホビーショーで作品を見たことがあります。
当時の作例もアカデミーだったのかな?
オキサイロレッドにカラフルな色づかいで、目立ちますね。
大きなチェコの国旗が印象的です。
履帯や転輪が動かないのは作りやすいですね。
ディスプレイ専用(キットのまま)ならこれで十分でしょうね。
制作記、楽しみにしています。
>チェコのヘッツァーですね。
以前に静岡のホビーショーで作品を見たことがあります。
当時の作例もアカデミーだったのかな?⇒ドイツに併合時、38(t)戦車として使われて、自走砲化したのがヘッツァーですが、プラハ蜂起時に、プラハ市民がドイツ軍からかっぱらって里帰りしたような戦車ですね。砲身がないので、一見戦車に見えませんが、この独特の塗装が特徴的ですね。ホビーショーでご覧になった作品はひょっとしたら私が見たものと同じかもしれませんね。そうだとしたらアカデミーのキットです。
>オキサイロレッドにカラフルな色づかいで、目立ちますね。
大きなチェコの国旗が印象的です。⇒オキサイドレッド(錆止め)を塗ったのか、元のダークイエローを剥がしたのか、詳しくは分かりませんが、かなり目立ちますね。チェコの国旗はデカールですが、実際は旗(布地)を貼り付けています。(某ブロガーさんは、板鉛で旗のようにしていますが、私はデカールを使用します。)
>履帯や転輪が動かないのは作りやすいですね。
ディスプレイ専用(キットのまま)ならこれで十分でしょうね。⇒タミヤのキットにはベルト式が入っているので、回転するのも理解出来ますが、連結組み立て式の場合は回転させる意味はないように思います。タミヤのコピーと言われたキットですが、この辺はタミヤとは異なっています。これはこれで正解でしょうね。
>制作記、楽しみにしています。⇒有難うございます。ちょっと試そうと思っていた事を昨日行ないました。まずまずの結果になったように思います。次回報告出来ると思いますので、お楽しみに!
女優ライトの件、有難うございました。ちょっと検討してみようと思います。
ヘッツアーと言えばポーランドのワルシャワ蜂起の時も市民軍に鹵獲されてバリケードに組み込まれていた写真を見た事があります。
軽くて小さい分市民軍にも扱い易いのかもしれませんね。
もっともワルシャワ蜂起はソ連の裏切りで悲劇の結末でしたが・・・。
プラハでは主砲を外して機銃に変えていたのですね。弾薬の補給とかを考えると賢い選択なのでしょうね。
ちょっとためになりました。ありがとうございます♪。
参加してないのでしょうか。
AFVの中では目立つでしょう
今日からオリンピックの野球が始まりましたね。今日はドミニカ戦でしたが、阪神の青柳投手で2点先取された時はもうアカンと思いましたが、9回裏でサヨナラとは! 何だかこう言うシナリオが出来ていたんじゃないかと思う程の勝利でしたね。プロ野球は阪神ファンで、普段は大嫌いな巨人の坂本選手ですが、今日はサヨナラ安打でよくやった!って感じですね。
オリンピックの事はこれ位にして、ヘッツァーですが、以前タミヤ1/48の製作記を上げているので、今回が2作目となります。タミヤの1/35を差し置いてアカデミーのキットになりましたが、プラハ蜂起時に使用された限定版キットです。ワルシャワ蜂起の時の画像は私も見た事あります。(Wikipediaにも載っています。)何故か分からないのですが、大好きな戦車で、イタレリやドラゴンのキットも積んでいましたが、在庫整理時に処分してしまい、唯一残っていたのがタミヤのキットでした。その数年後に、アカデミーからタミヤそっくりのキットが登場し、そのバリエーションキットとして限定発売されたのがこのキットです。
私のプチ蘊蓄がお役に立てたのでしたら、嬉しく思います。
コメント有難うございました。
>カラフルな塗装の戦車です 戦闘には参加してないのでしょうか。⇒カラフルと言うか、錆止め塗装したままと言った方が良いかもしれません。所々、ダークイエロー部分が残っているので、カラフルに見えるんでしょうね。
プラハ蜂起の事を書くと長くなってしまうので、ググって頂くとして、1945年5月5日から始まったのがプラハ蜂起です。簡単に書くと、ドイツが1945年5月8日に降伏したにもかかわらず、赤軍によるプラハへの攻撃が5月11日まで続き、それと同時にプラハ蜂起も発生しています。ドイツ降伏後の事ですが、戦闘には使われています。
8月中には完成させて、次の飛行機キットに移りたいですね。
ヘッツアーはタミヤから発売されたときにちょっと欲しいなと思ったキットです。
アカデミーからも出ているとは知りませんでした。
それにしても戦車としてはかなり派手なカラーリングで目立ちますね。
転輪は外周にゴムがあるタイプですが、私はいつもこれをどの段階で塗り分けるか悩みます(笑)
オリンピック真っ只中だと言うのに、この暑さで地デジのアンテナが逝かれてしまい、受信出来なくなってしまいました。(BSやCSは受信出来ています。)新しいアンテナに取り換えないとダメそうです。トイレの故障に始まり、タイヤ交換と続き、今回はテレビのアンテナと来ました。負の連鎖がまだ続いていますが、これが最後であって欲しいものです。
ヘッツァー、どこか愛嬌があって憎めないスタイルで、大好きな戦車です。タミヤから1/48、1/35が出たので、イタレリやドラゴンのキットを放出してしまいましたが、その数年後にアカデミーからタミヤのコピーキットが登場しました。(ベルト式履帯は入っていません。)タミヤのキットがあるので、購入する事はなかったのですが、限定版としてプラハ蜂起仕様が登場し、そのキットを製作された某ブロガーさんの素晴らしい作品を目の当たりにしたと言うのもあり、ポチってしまったと言う訳です。(タミヤから出る事はないでしょうしね。)
タミヤの1/48キットは過去に拙ブログで製作記をアップしていますが、ダイキャストシャーシを厭わなければお薦めのキットですよ。(迷彩塗装がめんどくさい!)
今回の製作でちょっと試してみようと思っていた事がありましたが、結果については次回の製作記で報告しますので、お待ち下さい。
>転輪は外周にゴムがあるタイプですが、私はいつもこれをどの段階で塗り分けるか悩みます(笑)⇒戦車を作る上で、ここが一番面倒な所だと思います。臨機応変と言った感じですが、今回は基本塗装が終わった状態で、ラバーブラックを筆塗りしました。(マスキングしてエアブラシ塗装しようと思っていましたが、マステの切り出しと貼り付けを考えて筆塗りしました。多少のはみ出しや筆ムラはクリア掛けやウェザリングで目立たなくなります。)