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模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

アミュージングホビー1/35 ドイツ超重戦車VII号 レーヴェ 製作記 第1回

2024年01月09日 17時55分55秒 | アミュージングホビー1/35ドイツ超重戦車VII号レーヴェ製作記
令和6年最初の製作キットは、アミュージングホビー1/35 ドイツ超重戦車VII号 レーヴェを作ります。元旦早々発生した能登地方の大地震で、被災された地域の皆さんのことを思うと、のほほんと模型を作っていていいのだろうか?との自責の念に駆られる思いですが、こうして模型を作っていられる平和な時間をかみしめながら製作したいと思います。改めて被災された地域の皆さんにお見舞い申し上げます。いつか我が身にも起こり得る大地震に備えようと、心新たにした所でもあります。

ドイツ超重戦車VII号 レーヴェ(ドイツ語でライオン)と聞いてピンと来る人はかなりのドイツ戦車マニアかもしれないですが、計画上の戦車で実体はありません。早い話しペーパープランで終わってしまった戦車と言うことになります。アミュージングホビーのキットを作るのは今回が2回目で、初回は今から約3年前にオブイェークト279を作りましたが、その時は理不尽とも思えるパーツの細分化に辟易して、途中で投げ出しそうになりました。そんな思いもあって、このレーヴェも同じような内容のキットかもしれないと思っていましたが、パーツの細分化はかなり抑えられ、比較的作り易く進化した内容となっています。

アミュージングホビー1/35 オブイェークト279 製作記 その6・完成までの試練? - ワイのもじけたブログやで~

今日で3月も終わり。そんな3月最後の日、ガレージの整理をしていたら、今年最初のツバメの飛来を見ました。巣作りの場所を探していたようで、近付いても逃げようとしませ...

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レーヴェに関しては、Wikipediaをご覧下さい。

レーヴェ (戦車) - Wikipedia

 

と言うことで、まずはキット紹介からです。

説明書の1ページ目と塗装図です。ドラゴンのキットと良く似た感じの説明書ですが、組立て図には細部の塗装指示は一切表示されていません。塗装図も白黒のもので、これをジャーマングレーと解釈されているモデラーさんもいるようですが、単なる線画と捉えるのが正解だと思います。もし、ジャーマングレーだとした場合、時代背景から考えてもあり得ない塗装だと思います。実機が完成していないので、好きに塗装しろと解釈した方が良いですが、ジャーマングレー一色はありません。私も塗装でちょっと迷っています。

続いて各パーツ。

Aパーツ

Bパーツ

Cパーツ

Dパーツ。

E・Fパーツ。

T1・T2は履帯パーツ。


シャーシ、ポリキャップ、透明パーツ、エッチングパーツ、デカールです。砲身はアルミ製ですが、製作経験者曰く、自重で下がってしまうとのことなので、何らかの対策が必要になりそうです。デカールは適当に使ってねと言った感じですかね?

中身は以上となりますが、履帯を除けばパーツ数はそれほど多くありません。では、製作開始しましょう!

サスペンションアームはプラスチックの弾力を活かした可動式となっています。写真は3個ですが、全部で18本あります。

シャーシに組み込みました。かなりの空間があるので、R/C化するのも可能だと思います。(私にはそんなスキルありませんが…。)

転輪は後からでは塗装が難しくなると思い、先に塗装することにしました。

ホイールの内面となる部分を先に塗装します。下地としてクレオスのマホガニーサフ(缶スプレー)を吹きました。ホイール組み立て後だと、塗装が難しくなる部分です。

サフの乾燥後、タミヤ水性塗料のダークイエロー2を吹いて、内面塗装完了です。タミヤ水性塗料のダークイエロー2はこれで使い切ってしまいました。(後日、タミヤラッカーのダークイエロー2を購入しました。)

そして、転輪を組み立てました。ドイツ戦車に良く見られる複合構造の転輪で、アームに取り付けるとこちらも塗装が厄介になるので、この状態で塗装してしまいます。写真はゲート処理前の状態です。

起動輪です。ゲート処理時にモールドの一部を削ってしまいました。このキット、プラ素材が非常に柔らかくて、つい削り込んでしまいがちになります。履帯を巻き付ければ目立たなくなる(と思う)ので、無問題にしておきます。😅

こちらは誘導輪。写真ではパーツが全部揃っていますが、この写真を撮る前に真ん中にあるパーツの一つを落としてしまい、どこを探しても見付からず、製作中止寸前まで考えが及んでいました。タミヤ1/35ヤークトティーガーのパーツが使えるかもしれないと思い、キットを引っ張り出して来て確認した所、何とか目途が立ったので、部品請求するつもりでその日は終わりましたが、最後にもう一度探して見た所、とつけもない(=和歌山弁で「思いもよらない」とか「とんでもない」とかの意)所まで転がり込んでいるのを発見しました。この時の気持ち、分かりますよね😄 落ちた時に、転がってコンプレッサーの下まで行ってしまったようです。やれやれですわ!

安堵したところで、今回は終了です。次回は、本体の組み立てまで進みたいと思っています。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

本体組み立ての第2回に続く。


今年の計画など、思いつくままに…。

2024年01月05日 15時53分20秒 | 日記
令和6年は波乱のスタートとなりましたが、読者の皆さんはどのようなお正月を過ごされましたでしょうか? こちらは2年続けての喪中期間の正月でしたので、初詣にも行かず、家でのんびり過ごしました。孫がお年玉目当てに遊びに来たことが唯一の正月行事となりました。

さて、去年やり残してあった到着キットの紹介とHe112の完成写真のアップが終わったことで、今年1年の予定などを綴ってみたいと思います。

今年は、父の三回忌法要と母の一回忌法要が間近に迫っており、それがまず今年最初の大きなイベントとなります。父の命日が1月17日、母の命日が3月12日なので、そのほぼ中間に当たる2月の中頃に一緒に執り行う予定で考えています。父の命日より若干遅れての法要になりますが、お寺さんに確認した所、命日後でも問題ないと言うことです。我が家以外にも弟の方も3月に弟嫁の三回忌法要が予定されています。

これらの法要が済めば喪明けと言うことになり、かねてから着手しようと思っていた屋根の修理に着手します。去年、父の喪が明けたら着工することにしていましたが、着工間近に母が亡くなり、着手できなくなっていました。二年越しでの屋根の修理に着手となります。二年前の見積もりから色んな物が値上がりしているので、改めて見積もりを取るとその費用も相当高額になっているものと推測できます。業者はまだ決めていませんし、複数の業者を当たって見るつもりですが、出来るだけ費用は押さえたいですね。保険からも補助が出ることは確認済みです。雨のシーズン前に完工させたいと思っています。

それ以外の大きな計画は今の所ありませんが、旅行には行きたいと思っています。去年から喪が明けたら台湾へ行こうと妻と話していましたが、その後、少しずつ話しが変わって来て、車を運転できる間に北海道を車で回りたいとの思いが強くなって来ました。北海道には一度も行ったことがないので、私も北海道には行きたい思いがあり、今年は台湾より北海道に行くことになりそうです。台湾へは結婚40周年となる来年行くことになるかもしれません。これ以外には、西国巡礼も始めたいと思っています。

趣味の方ですが、ハンターカブも納車1年となり、調子も落ち着いて来た感じなので、ロンツーで国道371号線と425号線を走破したいと思っています。どっちの国道もいわゆる「酷道」と呼ばれている道路ですが、まだ完全走破したことがなく、今年がその最後のチャンスだと思っています。60代最後の思い出として、走破してみたいですね。

最後に、プラモの製作予定を書いておきます。今年は大スケールキットを少なくとも1個は完成させたいと思っていますが、自分ルールでのローテーションがあり、元旦から1/35AFVキットの製作を開始しました。(これについては、近日公開します。)このAFVキットのあとは1/48日本機を作ることになります。候補はいくつかありますが、まだ決定していません。その後、AFVキットを挟んで飛行機キットとなりますが、この時に32クラスの飛行機キット(何になるかは未定)を作れたらと思っています。完成機の数は昨年より減るかもしれませんが、マイペースで好きなように作ろうと思います。クラブにも入っていないし、なんの縛りもないのが私には向いています。(クラブに入るとどうしてもテーマとかがあり、それに縛られるのが性に合わなくて、過去にクラブを退会しました。クラブにはクラブの良い所もあるとは思いますが、好きに作れるのが私には向いています。)

キットの購入はなるべく少なくしたいと思っていますが、どんなキットが登場するかでその数も変動します。昨年暮れに予約したキットがもう直ぐ届くと思いますが、今年はどんな私好みのキットが登場するんでしょうか? 大戦機は売れないと言われていますが、大戦機ファンもいると言うことだけは忘れて欲しくないですね。

とまぁ、大まかに書き綴りましたが、あまり自分自身であれこれ決めて束縛しないように生きていけたらと思っています。この1年、どんなことが起こるのか、それは誰にも分かりませんが、残りの人生、好きなことをして楽しく過ごせたらと思っています。”もじけたブログ”10年目も頑張りますので、引き続き、拙ブログをよろしくお願いします。

私の大好きな熊木杏里さんの「がんばります」をぜひ聴いてみてね!

「がんばります」【熊木杏里】作詞/作曲:熊木杏里【Live 2012 10th Anniversary】(歌詞付)


RSモデル1/72 ハインケルHe112B 完成写真

2024年01月03日 15時05分10秒 | 趣味
今年の幕開けは能登地方の大地震に始まり、続いて羽田空港での飛行機事故と、立て続けに大きな災害が発生して、波乱の幕開けとなってしまいました。なんだかこの先を暗示しているかのようで、悪いことが起こらないことを願いたいですね。地震で亡くなられた皆さんのご冥福を祈るとともに、被災された皆さんにお見舞い申し上げます。1日でも早く、平常な生活が訪れますように! 飛行機事故で犠牲になられた海保の皆さんにも哀悼の意を表します。合掌。

さて、時間の関係でアップが遅れていたRSモデル1/72 ハインケルHe112B の完成写真をフォトチャンネルに纏めましたので、ご笑覧頂ければ幸いです。画像を拡大するとかなり粗が目立ってしまうのが怖いです😄(キャノピーの接着面が汚いのがやはり目立ちますね。)

製作記#8に追補しようかとも思いましたが、過去ログになってしまうことにもなることから、こちらに独立した形でアップすることにしました。こう言う形になったのは初めてですが、これで完成報告とさせて頂きます。

正月三箇日は、初詣にも行かず、おとなしく過ごしましたが、孫がお年玉をねだりに来たので、孫と遊んでいました。今夜、帰るそうです。

今年の抱負などは、改めてブログにアップしようと思っていますので、もう少しお待ち下さい。

RSモデル1/72 ハインケルHe112B 完成写真

本日の到着キット(2023-35)「ミクロミル1/48 ユンカース F.13」

2024年01月01日 12時46分00秒 | 趣味
2024年・令和6年がスタートしました。服喪中の身である故、新年のご挨拶は失礼させて頂きますが、今年も「もじけたブログ」を何卒よろしくお願い申し上げます。体がもじけない(壊れない)よう、精進して行こうと思っています。

さて、今年最初のブログは到着キットの紹介からとなります。何度か過去ログでお伝えしていますが、昨年11月23日に予約していたキットが届き、紹介記事をアップしようとキットの中身を確認したところ、ん?デカールはどこ👀…。ひょっとしたら説明書の間に挟まれてる?と、開けたくない袋を渋々開封して説明書を取り出してみたものの、デカールが見当たりません。そこで、購入店に連絡して良品と交換してもらうことになり、数日後、交換品が届き、これで安心や!と箱を開けたんですが、なんとなんと!こちらの交換品にもデカールが入っていないではありませんか! そこで再度購入店に連絡をして、あれこれ一悶着の末(長くなるので詳細はカット😄)、どうやらメーカーの検品ミスだとの結論に至り、デカールだけ輸入代理店(ビーバーコーポレーション)経由で取り寄せて後日発送すると言う手筈となりました。メーカーはウクライナのミクロミル、果たして無事届くのかとの一抹の不安を抱えながら待つこと約1ヶ月、年内到着は無理かもしれないと思っていた所に発送メールが届き、大晦日の朝、無事デカールが届きました。やれやれって感じですが、無事届いて良かったです。

そんなこんなでキット紹介できていなかったのがこちらの「ミクロミル1/48 ユンカース F.13」です。本来なら「本日の到着キット(2023-23)」となるはずのキットですが、デカールの到着待ちのおかげで「本日の到着キット(2023-35)」になってしまいました。なので、昨年の到着キット数は35個と言うことに訂正します。ユンカース F.13と言えばドイツレベルの1/72キットがありますが、1/48ではこのキットが初のインジェクションキットになると思います。



キットの中身が全て一袋に纏めて封入されているので、画像はAmazonから拝借しました。(デカール確認のため、一度開封しましたが、写真を撮らずにすぐ封印しました。) ユンカース社独特の波板は綺麗に再現されていますが、パーツ単品で見る分には多少ぼってりした感じがしないでもありません。この辺は、簡易インジェクションを感じる部分でしょうか?

こちらが本来同梱されていたはずのデカールとクリアパーツです。デカールがうまく波板モールドに馴染むのか気になる部分ですが、以前、同社キットを製作した時のデカールは、フィルムも薄くて、見た目以上に貼りやすいデカールでした。デカールの製造メーカーはデコグラフと言うメーカーのようで、シルク印刷されています。

上の塗装図は箱サイドに掲載されているものですが、ダンツィヒャー航空郵便(箱絵の機体)、ユンカース社の記録機「アナリセ」、ポーランドのアエロロイド航空の3種類がセットされています。

ユンカース F.13の実機解説は、Wikipediaをご覧下さい。

ユンカース F.13 - Wikipedia

 

以前、当ブログで紹介した同社のユンカース W.34hiは、このF.13から派生した飛行機です。

ユンカース F.13には水上機タイプも存在するので、その内フロート付きのキットの登場もあるかもしれないですね。1/48と言う事で、完成すると全長約200mm、全幅約370mmとなります。結構デカいです。購入価格は、税込み・送料無料で諭吉さん1枚でした。(ポイント行使しています。)

これでようやく去年の到着キットを全て紹介することが出来ました。今年最初の到着キットは何になるのか分かりませんが、昨年予約したキットが数個あるし、一昨年8月に予約したキットも発売日未定となったまままだ届いていません。そろそろキット購入を止めようかとの思いも少なからず芽生え始めているんですが、好きなキットを目にすると、やはり食指が動いてしまいますね。

それでは、次の到着キットをお楽しみに! 最後までご覧頂き、ありがとうございました。今年が皆さんにとって素晴らしい1年になりますよう、祈念致しております。