自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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春の和菓子

2005-03-07 | 食べもの・飲みもの
(乗り遅れましたが、belageさんのblogで桜餅の葉っぱを食べる、食べないが、話題になっていました)

大阪倶楽部の東隣りに鶴屋八幡大阪本店があります。
創業は1963年、老舗中の老舗の和菓子屋さんです。

昼のコンサートの帰りに絶対、桜餅を買おうと意気込んでいました。
ところが、帰りに寄ってみると当日分はほんのちょっとの差で売り切れていました。
神戸そごう店でも売り切れていました。

ここの桜餅は桜の葉っぱ2枚の間に道明寺をはさんでいますので、さぞかし桜の香りぷんぷんだと思います。ただこうなると葉っぱの量が多いので、食べきれるかどうか……。
いつかタイミングよく買えたら試してみようと思います。


で、同じそごう内のたねやさんで桜餅を買って帰りました。
オオシマザクラの葉っぱを使っているそうです。葉脈が太いところは残しました。たねやさんの桜餅は餡が薄紅色に染めた白小豆餡が入っています。餡も桜色なんですね。

ところで、デパ地下で小さな「桜餅を2つだけください」とはとても言えなかったので、よもぎ餅も2つ入れてもらいました。これがもう、最高レベルのおいしさで、大満足でした。よもぎは自家農場製なんだそうです。

一般的に関東の桜餅は「がわ」が小麦粉で作ったクレープ型。関西ではもち米を原料にした道明寺粉で作った俵型です。関東では両方とも買いやすくなってきたようですが、関西では道明寺が主流のままです。




コメント
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